15.04.22   『生徒会役員共』 「#325」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 「#325」 感想。
今回は桜才学園が舞台の日常的エピソードの回。
扉絵で花をバックに笑顔の七条アリア先輩は、こうして見ると正に良いところのお嬢様って感じである。
とても重たい下ネタの人とは思えない扉絵だ。

開幕 【生徒会腕章】 は やんちゃタイムネタながら下ネタでもありよる。
ライトM的にはご褒美感あるのではとか津田タカトシの反応が気になったけど、
ツッコミとしてのリアクションが上回ったみたいである。

津田コトミが2連続で登場する 【ふしぎな踊り】 と 【なにかをハメた跡】 とで、
後のネタにある指輪の跡が先のネタに無いので、ネタとネタとの間での時間経過がうかがえる (くそどうでもいい) 。
どうでもいい繋がりで書けば、4コマ目の津田コトミの指の形できないのだが。中指と薬指が付け根からくっついてしまうー。

あと雑誌だとスクリーントーンの問題なのか、【白い肌】 で横島ナルコ先生の髪の色と日焼けの色が同じに見えて、
石化フェチか何かのネタなのか!? などと思ってしまった。もしくは等身大フィギュアとか。

ラスト2本は天草シノたちで4コマ漫画を描いてみるネタが来た。登場人物ごとに絵柄が違ったりはしないけど。
【起承結】 の七条アリアのぶっ飛んだ発想、もう、本領発揮って感じで素敵だ。笑った。
あと今見ると起承転結の "承" で、萩村スズがテンプレ通りみたいなバナナの皮を用意しているのも興味深い。
真面目さが汲み取れる。

感想終了。
そして次号の週刊少年マガジンは、2015年5月1日 () 発売
大型連休のため、随分と珍しい曜日に発売になるのな。これ絶対買い逃す人が出るパターンだ。

15.04.20   『プチプチたんたんプチたんたん』 第38話感想

・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。第38話感想。
今回の第38話 【熱帯夜の思い出】 は、前回から引き続き受験合宿編。

前回は受験合宿編ながら1コマたりとも勉強していないというアクロバットな展開を見せてたけども、
今回は開幕1コマ目からしっかり勉強中。
おお、花園ハナが真面目な顔して机に向かっている姿は意外感あるな (失礼) 。

女子しかいない別荘だろうに、片岡ヒカリは風でスカートがめくれること気にしてて きちんとしてるなーとか思った。
片岡ヒカリは暑いからって、スカートの中に扇風機突っ込ませたりしない系女子っぽいっすね。コンスたんは平気でやりそう。

そして女子だけしかいないシチュと思っていたら、田隈カオルが普通に混じってた。
田隈カオルも受験生だものな。花園ハナたちと違って将来のこととか進路の話題に絡まないから忘れてた気がする。
そういや山田コンスタンツも受験合宿で勉強に参加してるので、大学なりどこかに進学予定なのな。
以前のエピソードでは 「モデル続けると思う」 としか言ってなかったけど。まあそりゃそうか。

お腹下した花園ハナの顔は今回一番可愛いと思いますね!

物語後半は一転して片岡ヒカリと田隈カオルの二人きり。
満天の星空の下、告白にはうってつけのシチュエーションが訪れた次第だったが……!?
いかにもな展開ながら、ラブコメ成分では 「第35話」 の田隈カオル&田隈サトリの方が上回ってるし、
田隈カオルは田隈サトリとくっつきかねないな!? とか思った。

それにしても、片岡ヒカリは自分から告白しないのかしら。
将来的に田隈カオルが惚れ込んで告白してくれるのを待つ感じなのかねえ。
でもそういう関係になるとも思えないし、片岡ヒカリから田隈カオルへの告白シーンとか見れそうな気もする。

今月の感想終了。
次号予告は……おおっと、今月の 『プチたん』 には次号予告が無い。
連載初期から続いてた次号予告が今回はナッシング。ちなみに連載2回目も次号予告は無かった。
たまたまなのか、何か理由があるのか? 謎だ。

15.04.15   『生徒会役員共』 「#323」 「#324」 感想

今週の 『生徒会役員共』 は、一挙2話掲載!
2014年には5回あった一挙2話掲載展開、2015年もやってくれて嬉しいね。今年もまた2話同時掲載が多いのだろうか?
掲載順も1話目は前から2番目とかだいぶ先頭に来ている。

さてさて今回1話目 「#323」 は、日常的エピソード回 in 桜才学園。
開幕 【ハンドフリー】 は、氏家ト全先生のマンガでおなじみ感もある浣腸習字ネタ。
七条アリアは書道のお稽古してるってネタも昔あったけど、お尻で書く方の経験もあるそうで……
麻痺してきてたけど、「簡単だよ」 と断言してるの何気にやばい。開幕1本目からこの重さか。

2本目3本目は体育の授業ネタ。三葉ムツミが両方のネタで主役だけれども、
それより 【ムツミフット】 で、轟ネネが三葉ムツミを 「三葉っち!!」 と呼んでいる事に注目しちゃったり。
そんなあだ名で呼んでいたのかー! っていう。萩村スズを呼ぶときは 「スズちゃん」 でちゃん付けなのに。
轟ネネの感性とかには謎が多い気がするよ。同じロボット研究部の部員をどう呼んでいるかも気になるところ。

三葉ムツミが急に何に悩みだしたかを一瞬で見抜けるだけの感性があるのは素敵だけれど、
金的愛好家とかどれだけマイナーなフェチを推してくるのか! というのはツッコミを入れたいぜ。
単行本10巻 「#249」 【しっかりだらしなく】 では、図書室の三葉ムツミに適切なアドバイスを行えていたのにねー。
轟ネネ的には、金的愛好家男子と着崩れ女子愛好家男子が同じくらいメジャーだと思っているのかな……
やはり轟ネネについては謎が多いし、もっと活躍が描かれてほしいところだね。
【><】 オチの三葉ムツミは完全に自然な反応だろうけど、轟ネネなら計算してそういう表情するのだろうか!? とかさ。

単行本4巻 「#84」 で初登場したいつもの桜才男女モブカップル、遂に男子生徒側にもセリフが出た。
おまけに 「その声はヨシくんだ――っ」 と、あだ名ながら下の名前まで付いてる!
おいおいおいおい、名前考えてないって公式に言われてる主要登場人物もいるのに! 何この厚遇。
まあそれはそうと、この 【バックアタック】 は七条アリアたちの仲の良さがやっぱり魅力的よね。ハートマーク飛んでも良いのに。
単行本9巻 「#228」 でお風呂の戯れで胸を揉むとき乳首に触れるのはNGって話題が出た時にさ、
七条アリアたちだけは、なるほどそうだったのかーみたいに思ってたら良いのになーとか思う。

複数の先生たちだけで下ネタのボケツッコミが成立しているせいか、『妹は思春期』 みたいな感じがした 【ひざを曲げる動作】 。
『妹は思春期』 の頃からは色々なものが変わったけれど、この背景でプレイを説明する棒人間のような存在は昔から変わらないな。
次の 【キノコ×2】 、1,2コマ時点で落ちてるのではと思える破壊力だ。廊下の曲がり角でごっつんこ☆ どころではない、ド級の出会い。
天草シノのツッコミの理由、「高校生では肉体的に成長しきっていないから」 みたいな考えだったら良いなーとか思う!

・1話目の感想終了。
続く2話目 「#324」 は、五十嵐カエデがメインのエピソード。

扉絵での五十嵐カエデは本編では決してしないような露出度の高い……いやいや防御力の低そうな格好が多いような気がするけれど、
今回の扉絵もまた鎖骨とかまる見えの格好だよ。見落とすべからず。
さてさて開幕、 【会長相談にのる】 1コマ目から五十嵐カエデが可愛いポーズを取っているなーとか堪能したら、
オチではそのポーズこそを下ネタで切って落としてて笑った。集中線まで入っちゃっているし!

そして次の 【現役DK】 では、五十嵐カエデには姉がいることが判明。おおっと衝撃!
意味は同じでも、"五十嵐カエデには姉がいる" と受け止めるべきか "五十嵐カエデは妹である" と受け止めるべきか!?
まあきっと五十嵐カエデのお姉さんは登場することないだろうので (クソ感想) 、ここは五十嵐カエデについてのフィードバックを、
五十嵐カエデは (多分) 姉を含めた家族と暮らしている、って事を記憶しておきたいさ。
それにしても、男性恐怖症のことを姉が知らないとも思えないし、このお使いはどう捉えたら良いのだろ。
克服させたいのか、それとも面倒くさがりなのか。五十嵐カエデ以上に免疫ない感じだったりするのかねー。

天草シノたちが訪れたスーパー "ベニマユ" が気になる 【質問責め】 。
検索したら、宮城県を含む南東北とか北関東に展開するスーパーマーケットヨークベニマルがヒットしたけど、モデルはこれか?
モデルが無い可能性もあるけど。

あと 【はじめてのおかいもの】 で、津田タカトシと五十嵐カエデが二人きりになる理由ちゃんと説明するの丁寧だなーとか。
今週の1話目サッカー中に悩み始めた三葉ムツミを目にして悩む理由に気付けたかは分からないけれど、
ここで五十嵐カエデが男性用パンツを掴んだままフリーズしている理由はさすがにバレバレである。

ラスト 【男女の客】 、本屋で客が買う本を気にする店員の少なさ以上にスーパーで客が買う商品を気にする店員いないと思うけど、
まあ地元のスーパーってことは友人と出くわしたり、知り合いの家族がパートしてたりするかもしれないわけだから、
五十嵐カエデの懸念も妥当なのかも。
知り合いに目撃されたら、これはこれで義理姉プレイをする仲なのかと思われそうだけど。

それにしても、柱のアオリ文句の 「同級生に新たなお姉ちゃん現る!」 って何だかすごいな……
魚見さんに引き続き、なぜ津田タカトシに姉ポジションが増えるのか。妹ポジションとか津田コトミだけだよ。
そういえば、津田タカトシより学年が下の登場人物って、津田コトミと時さんだけなのか (他作品からのゲスト出演除く) 。
『妹は思春期』 では、城島シンジより学年が下の登場人物ばかり増えたのに。どういう傾向なのだろう。理由は気になる。

15.04.08   『生徒会役員共』 「#322」 感想

・出島さんが扉絵の時点で期待に胸高鳴るエピソードなわけだけれども!?
しかも動きあるポーズ、ドレスをまとっているかのような扉絵だ。素敵過ぎます……
そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 「#322」 の感想。
今回は天草シノたちが生徒会のお仕事で七条家に集まるエピソードだよ。

スマフォじゃあない身としては、開幕 【指テク】 の 「くぱる」 という表現は物凄く納得の行く喩えだ。
他に類似の指の動き無いよね? とか思ってしまう。

そして2本目 【リクエスト】 からは早速出島さんの登場だ! 嬉しいねー。
使用人が御主人様の友人から 「君が普段食べている料理をどれひとつ私にも作ってくれ給え」 と言われた場合の作法とは?
天草シノは発想が自由だなー等と感心する展開でしたが、全くこれは出島さんの私生活を垣間見れるナイスな発案だ!
天草シノの舌とお腹に感謝だわ。

そして 【うまい】 で料理完成! 「できました 出島流スープパスタ!!」 とのこと。
つけ麺タイプのスープパスタである。自分の名前を冠するほどの味であることも分かる。
これが本当に出島さんが普段食べている賄い飯なのか、それともお客様用にアレンジした一品なのかは不明なれど、
ただひとつ言えるのは、俺も出島さんの作ったスープパスタを食べたいよ! て話だよな……
単行本6巻 「#147」 で出島さんがジェノベーゼのパスタとガスパチョをお昼に用意したエピソードは記憶に新しいですが、
出島さんはパスタが好きなのかな? とか思ってしまうよな!
出島さんがパスタを食べている様子とかお金を払ってでも目にしたいよ。
そしてこの 【うまい】 では出島さんの過去にも触れられてるオチであり、ひどいオチでもあって楽しい。
このオチの時点で出島さんが上になっているのか……! ということにも着目したい。
氏家ト全先生は自身の描くマンガを "あくまでギャグ漫画" として描いているって俺は捉えており、
登場人物の過去が描かれるにしても、重たい下ネタを飛ばす人物は何故そのような性格になったのか? とかいう理由、
たとえば 『妹は思春期』 の小宮山先生、『濱中アイ』 の中村リョーコのこれまでの人生は描かれないわけですけど、
それでもなお、いつか出島さんのこれまでの経歴とか詳らかに描かれる日が来るのではないか!? とか期待してしまうぜ……

次の2本 【愛で方】 と 【蚊帳に入る】 は萩村スズが可愛いな。
あごを下から撫でられて猫か!ってなる話とかあったし、萩村スズはやっぱネコ的なポジションが似合うのでは! とか思う。
あと 「そんな子供っぽいコト――」 とか言ってる2コマ後の、この子供みたいな線の細さ!
腕とか胴体とかのかよわさがやばいよね。つーか服装も今回子供っぽい。
久しぶりに氏家ト全先生の描くロリを堪能した気分だ (高校生ですけど)

ラストの 【心理戦】 は、
"天草シノは七条アリアの前で乳首を隠すような格好をすることがある、そういうシチュが起きている" との情報だけでも心が充足する。
「体育での着換え中のおふざけでじゃあないの」 って意見は受け付けないけど。

今週の感想終了。
そして次号週刊少年マガジン20号での 『生徒会役員共』 は、一挙2話掲載とのこと!
やったね。ゴールデンウィークで合併号になる分みたいな感じかしら。ともかく嬉しい。

15.04.01   『生徒会役員共』 「#321」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。今回 「#321」 は、桜才学園編の日常的エピソード。

開幕の4コマ 【真の名】 は、このタイトルで1コマ目にトッキーがいるから、
ついにトッキーに名前が設定されたのか!? ……と期待してしまった。もちろん名前は明かされなかった。
プリントの名前を書く欄には、トッキーは名前を書き忘れていたって展開。
何というオチだ! いやこれはオチではなかったけど。

続く3本は畑ランコネタ。
【オモテとウラ】 は、「学園長はヅラ…」 と権藤リキゾウ学園長にカツラ疑惑が湧いてて気になる。
今まで氏家ト全先生のマンガで、エクステがネタになったことはあるけど、カツラがネタになったことは無い気がするので。
また、畑ランコが真面目に部活動を、しかも重要ながら裏方っぽく感じられる仕事を担当してる姿は、何か好感を抱けるなー。
まあオチのコマの後には、実際測ってみましょうとか天草シノに脱ぐことを求めてたりしそうだけど。

ここのネタ3本、何だか可愛らしいものを見たって感じの読後感だ。
【ビックリタイム】 でオチの天草シノも妙に可愛いし、今回の畑ランコは扉絵の作り笑顔も含めて、何か普段より魅力的に感じる。
【色付け】 で 「ハッハッハッ」 とか口閉じて笑ってるのさえ何か良い。
仕草や表情のかわいらしさの割に、オチが妙に下品なのも好印象だわ。ギャップ故に面白いのかもしれない。

あと 【矢印】 の相合傘に対する温度差、津田タカトシのノーリアクションっぷりは男の子って感じだ。
男子にとっての相合傘は、周囲にいじられるとか 見る人が他にいて意味あるものだろうしねえ。

ラストの 【はねる心臓】 、萩村スズのリアクションは 地味ながら下ネタギャグマンガとは思えない強烈さだ。
2コマ目で萩村スズが、いかにもマンガ的にぷんすか怒ってることとのギャップもありそう。
津田タカトシもイケメンオーラ的なの背負っちゃってるし!
もしもラストでなく開幕に来ているネタだったら、
今回の 『生徒会役員共』 は一体どんな恋愛展開が待ち構えているのか!? と思っただろう程の強さがあった。

最後に書けば、【恋の境地】 のオチはペニパン着けた七条アリアと出島さんって事になったりしないかなーって思ったよ!

今週の感想終了。
ちなみに今週の週刊少年マガジンには、『マガジンOHANAMI』 という合作漫画企画がある。
氏家ト全先生も 『生徒会役員共』 の生徒会メンバー4人のお花見を描き下ろしているよ。チェックしよう。

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