22.08.31   ジョジョASBのバグ・小ネタ集の動画を投稿しました

・世は正にジョジョASBRの発売日前夜!
そのような状況下ですが、ジョジョASBのバグ・小ネタ集の動画を投稿しました。しかも2本。

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル:バグ・小ネタムービー(Ver.1.00、Ver.1.05)「ネットにはじかれたテニスボール」

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル:ラッシュモード(オラ無駄ラッシュ)バグ集(Ver.1.00)

動画を見ての通り、ジョジョASBのアップデートされる前、Ver.1.00でのバグなどを含めた内容となります。
言うまでもなく、最新アップデートバージョンVer.1.05では修正済みのバグも含めたよ。
さすがにVer.1.05だけでは数を用意できなかった……と書くなら後ろ向きな理由になってしまうな。
かつては追いきれなかったバグを楽しみつくした、としておくか。

面白いのはオラ無駄ラッシュ(ラッシュモード)バグの喰らい判定。
ラッシュモード中にはキャラクターの喰らい判定が消失しているはずなのに、Ver.1.00では何故だかミスタに喰らい判定が残っていた。
おかげでバグの温床になっていたわけですが、後のアップデートで喰らい判定は消失し、バグが起きなくなった次第。
これでバグは潰された……かと思いきや、Ver.1.05のラッシュモード中はジョニィに喰らい判定が存在するのだった。
というかVer.1.00でもジョニィに喰らい判定が存在したぞ、中途半端な修正だ。
残念ながらジョニィ同士ではラッシュモードを引き起こせないため、Ver.1.05では動画のほぼ全てのバグを起こせなくはなっている。
とはいえ、Ver.1.05になっても残ってるバグは残っているわけですねえ。

最も激アツなバグは、何と言ってもカーズやジョルノのGHAによる変身が一瞬で完了するバグであろう。
どうにかジョジョASBRでも残っていないだろうか、そう願ってしまうほどだ。

22.08.09   今月の 『八乙女×2』 第4話 感想

・今回の 『八乙女×2』 は、氏家ト全先生の漫画で史上初となる1話20ページ掲載!
しかも4コマ漫画パートは一切無くて、全編ショート漫画形式だ (20ページもあるからショート漫画ではないが) 。
読み進めてビックリしちゃったよ、読んでも読んでも話が終わらないので。

氏家ト全先生の漫画が一度に20ページ近く掲載されたことは、過去にもあった。
過去作 『濱中アイ』 や 『プチたん』 などでは、連載初回が2話掲載で、2話を合計すると約20ページ掲載だった。
でも今回は連載初回でもない通常の掲載で、増ページでもなくて20ページだ! しかも1話だけで。
うわーすごい。
氏家ト全先生にとって初めての挑戦だろうか? 読者にとっては初めての読み応えだが。
『八乙女×2』 的にも、20ページ掲載はこれまでで最多のページ数だ。
4コマだったりショート漫画だったりページ数も色々だったりするのは、氏家ト全先生がベテランだからこそ許可出てる感ある。
掲載ページ数が予測付かなかったり掲載方式が混在したりするのは 『八乙女×2』 の魅力に数えられそう。

そんなわけで、第4話 「海水浴と民宿の8月」 の感想だ。
前回の次号予告に "みんなと海水浴へ" とあった通り、1ページ目は海での記念撮影シーンからスタート。
子供会による1泊2日旅行で海水浴に来たのだとさー、この行事は想像してなかったなあ。
子供会なので、保護者同伴で八乙女カイや八乙女ハルルの母親は登場するし、モブとして近所の子供も初登場だ。
本木アユムも一緒に来ているってことは、姿は見えないけど本木アユムの保護者も参加していたのかなあ。
ちなみに今回、八乙女カイの男友達に出番は無かった。

八乙女ハルルは 「ハルル」 という珍しい名前なのに、"ハルちゃん泳ごう" とハルちゃんのあだ名が定着済みみたい。
「ルルちゃん」 とか 「ハルルん」 じゃないのだなあ。
メタな視点ですけど、なら最初から登場人物の名前としては八乙女ハルで良いのでは、などと思ってしまう。
そこを 「ハルル」 とするのが氏家ト全先生の個性、あるいは狙いが隠されているのだろうか?
……うーむ、ハルよりハルルの方が印象に残るし、ハルルなら名前被り率も劇的に下がるだろうしな。
ハルでは "春" や "晴" を連想してしまうから、という理由も思い付ける。
なるほど、こうして考えると作劇的にはハルよりハルルの方がお得なのかも。

泳げないことを誤魔化そうとする八乙女ハルルだけれど、髪を結ってる位置に注目だ。
普段の八乙女ハルルの髪形は、ツインテールというよりか 「おさげ」 である。
しかし第3話のプール回を見ての通り、水に浸かるときは髪の結び方を変えてツインテールにしてるのよね。
そしてこの海水浴シーン、八乙女ハルルの髪形はおさげではなくツインテールだ。
泳げないながら、意地でも海に入らないというわけではない、という気持ちを伺える。

泳ぐ前にはスイカ割りのターン。
ページ半分を上から下まで使って、本木アユムと八乙女ハルルの全身を描かれてるの見た目的に良いですね。
4コマ漫画パートではまずお目にかかれない、でかいイラストでの全身像なので。
本木アユムの内股な姿勢とか可愛らしさは出してきてるけど、小学生ならではの肉付きみたいなフェチっぽさは一切無い。
小学生だけれどイカ腹の子は一人もいないし。フェチの人の作画ではないなという感じある。

スイカ自体は、初登場にして出番多めなモブ小学生の鈴木兄妹 (3年生と2年生) が割ったとさ。
スイカ割りの目隠しといえば、目隠しプレイという下ネタに発展させられようパーツですが、ここでは暗いの苦手というネタに発展。
『生徒会役員共』 だったら絶対下ネタに派生していただろうに。
子供会会長のお爺さんに八乙女カイ母と八乙女ハルル母がスイカを持ってくシーン、何故かNTRみを感じ取ってしまった (心が汚れている

八乙女カイ母と八乙女ハルル母の会話シーンが第1話以来やってきた。
公式のあらすじには "親同士も仲良くなったり" とあるものの、今のところごく普通なご近所付き合いの間柄ですね。
これからもっと仲良くなるのか? それとも大人だし現状のご近所付き合いが "仲良くなったり" に該当するのか?
それにしても氏家ト全先生の漫画は、眼鏡をかけてない登場人物が何かしらの眼鏡をかけるシーンたまに出るよな (今回はサングラス) 。

海水浴と言えば貝殻拾い、というひと夏の思い出から下ネタに繋がった。
貝殻ビキニのイメージカットは、氏家ト全先生の漫画でも屈指の露出度の高さじゃないの。
イメージカットが大人の女性であって八乙女ハルルでも本木アユムでもないのは、その筋の人にとっては残念そう。
せっかく本木アユムも貝殻ビキニの知識があったというのに…… 八乙女カイは貝殻ビキニを知っているのかどうか。
あと念のため気になったので貝殻ビキニで検索したら、2022年現在でも検索結果のトップは1989年の武田久美子写真集撮影の話であった。
30年以上前の格好が今なお語り継がれているのはすごい、もっときわどかったりインパクトある格好はその後にも生まれただろうに。

1ページ1ネタの密度で展開する今回だけど、八乙女カイが八乙女ハルルに泳ぎを教えるくだりは3ページ使って1ネタの贅沢さ。
ここが今回のメインですよ、と言わんばかりだ! まあ実際メインですけど。
泳ぎを教えるシーンでは、自然に八乙女カイと八乙女ハルルが手を繋いでるねえ。そりゃ教えるのに必須の手順だからだけど。
『生徒会役員共』 だったら、ここで手を繋ぐことも登場人物が意識しすぎて一ネタ成立してそうなところなのに。
これもまた小学生らしさか。

そして八乙女ハルルは犬かきを習得だ。
そんなことある? と思ったが、水泳初心者は犬かきのような泳ぎ方になりやすいらしいので、そういうものなのかも。
きちんと見守ってる八乙女カイに対して "ホラ見て見て" と嬉しそうな八乙女ハルルが可愛い。
今回メインの泳げるようになる展開のオチが、犬かきできるようになって "メス犬にしてもらったの" は下ネタが重たくて笑う。
しかも言う相手が八乙女ハルルの母親なのもまた笑う。
八乙女ハルルの母親は下ネタ側のポジションな登場人物と推測されてるしさー。

ここで前半10ページ終わって折り返し地点か。
後半は民宿でのお風呂シーンからスタートですが、入浴は1ページで終わるし裸も全然描かれないぞ。
海で思いっきり遊んでからのお風呂ならではのオチ、下ネタも一切無しであった。

子供会での海水浴だし、作劇上の都合で画面に映る子供が5人だけなのかと思ってたけど、そうではなくマジで5人だけなのかな。
民宿で遊ぶシーンや布団が敷かれたシーンも5人で全員という感じだ (八乙女カイ、八乙女ハルル、本木アユム、鈴木兄妹) 。
それと本木アユムが愛称として "アユ" と呼ばれたりもしたぞ、前回名前で呼ばれたがってたのに、今回愛称呼びまで進展してた。
八乙女カイは八乙女ハルルのことをハルとかハルルと呼ぶ日が来るのかなあ、今回は "八乙女" 呼びでしたけど。

実の息子相手に "間違いの夜を起こすなって意味だったんだけど" の下ネタは重すぎて笑った。
登場人物の親の下ネタがこう頻繁に挟まるのは、『濱中アイ』 以来で懐かしい嬉しさもある。

なんだかんだで1つの布団に2人が入ることになるトラブル、漫画ではありがちだけど今回はそこに至らず。
布団を取り違えるトラブルを男子ではなく女子が起こすのは氏家ト全先生らしい展開だ。
『濱中アイ』 ではサンタクロース関連の話で "どうぞ" と招き入れる展開もありましたが、今回の反応は "夜ばい!?" である。
シンプルだが小学生だからこそネタの破壊力が増してる気もするな。

後半2ページ使って旅の振り返りで1ネタ。
このハイペースさは20ページとページ数が多くてもショート漫画を読んでる感じあるね。
普通の16ページ週刊連載の漫画だったら、帰りの車中だけでももっと会話やら多いだろうし。
そしてとことん肉体的によわよわな八乙女ハルルだ、車酔いもすぐするぞ。
成績優秀ながらにお茶目で身体的にはあれこれ弱い八乙女ハルル、何か新しいタイプのヒロインかも。

ラスト1ページは、おまけの後日談だ。
市民プールで犬かきを披露する八乙女ハルル、それを見守る泉ルイと本木アユム。
泉ルイの水着姿も1コマだけとはいえ差し込んでくるサービス精神、ファンの人には嬉しいやつだ。
第3話で言われた通り、きちんと褒めてのばそうとしてくれてるのが泉ルイの人の良さか。
そして知らずとはいえ、恩を仇で返すような形になってるオチは笑った。
八乙女カイとマンツーマンで、というか2人きりで密接に過ごしたいのは泉ルイの方であろうにな。
この調子で、民宿で八乙女カイの布団に間違えて入ってたエピソードも披露しちゃってたら大変なことになりそうだ。

今月の感想終了。
次回予告は "次回、2学期スタート!! そして【誰か】の誕生日……!!" とのことだ。
夏休みというビッグイベントも終わったし、次回は4コマ中心エピソードになりそう。
小学校だと、その月にお誕生日を迎えるクラスメイトを祝う何だかを学校でやったような記憶があるようなないような……
誰の誕生日なのか、そしてどうやって祝うのか? クラスで祝うのか、家に行ったりして祝うのか?
普通に考えたら八乙女カイか八乙女ハルル、あるいは今回出番の少なかった泉ルイとなりそうだな。
でも個人的には、誕生日パーティのため本木アユムの自宅に招かれたら豪邸でビックリ、みたいな展開を予想しておくぜ。

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