20.06.24 今週の 『生徒会役員共』 「#573」 感想
・今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#573」 は、特に行事やイベントの無い日常回だ。
扉絵は夏らしい感じにアイスを食べてる轟ネネ。
夏らしいというか、人目を気にしないような薄着で舌を出してる表情は何か幼い感じだ。
並んで一緒にアイス食べてえ魅力がある。
まあ、余程仲の良い人にしか見せないプライベートって感じですが……津田タカトシにさえこの姿は見せなさそう。
開幕 【ピリピリくる】 は、からい食べ物にハマった天草シノの話。
そういえば、七条アリアもからいものがクセになったこともあったっけ （単行本5巻 「#105」 ） 。
七条アリアの場合は下ネタに繋がったけれど、天草シノならからい食べ物が性的な要素に繋がらないので安心感ある。
そう思っていたら、天草シノが津田タカトシを下ネタプレイに誘うオチであった。
でも流石に陰部にからしを塗るプレイは、天草シノもしたことなくてギャグの範囲だろう。
七条アリアが言ったなら、マジで塗ったことあるのかなみたいな疑念が残りそうだ。
2本目 【ささやかロマンス】 ではウオミーが登場だ。
場所については何の説明もないけど、言うまでもなくこれ津田家であろう。
冷静に考えれば 「オレふきますよ」 でなく、自宅なのだから津田タカトシが全部家事をすべきでは、との発想も浮かぶ。
冷静に考えないと気付かないくらい、もう魚見チヒロが津田家に馴染みすぎている。
まさかこれが、実は津田タカトシが魚見家にお邪魔してる場面、ってこともなかろうし。
まあ、場所要素はこの4コマと全然関係なくて、"拭く" と "吹く" の "ふく" を掛けた展開がオチだ。
この誘惑をさらりと流せる津田タカトシ、もう魚見チヒロの扱いに慣れてるなあ。
次の 【おかしい話】 は、続いて "ふく" の話。
横島ナルコ先生がプレイの内容を天草シノたちに普通に話してるのウケるな。
天草シノの耳年増な知識の一端は、こうやって蓄えられてきたのかもしれない。
天草シノは知識として蓄えるだけでも、七条アリアは後で実践してたりするのでは……と思えちゃう。
4本目 【ネネの日常】 では、轟ネネが登場だ。
スゲェ細かいことですけど、畑ランコから 「ロボット部は普段どのような活動を？」 と聞かれているね。
轟ネネの所属するロボ研は、ロボット研究会からロボット研究部に昇格した。
ところが何故か、その後しばらくしてまたロボット研究会と紹介されていた。
だからロボット研究会に戻ったのだなと理解してたが…… （戻った描写は無かったけど）
あるいは単に、まだ実はロボット研究部なのか？
でも氏家ト全先生だって、誰がどの部活とか研究会とか把握してらっしゃるはずだしな……
そう思っていたら、扉絵での表記は 「ロボット研究会」 だ。
謎である。
まあ一番謎なのは、轟ネネ以外の部員も同じような活動をしているのか？ ということですが。
もし今後の 『生徒会役員共』 でまた登場人物が増えるなら、過去に出たロボ研の部員とかであってほしいな。
少しずつ出番が増えていつか名前も判明するという轟ネネと同じパターンであってほしい。
最終ページの 【リラックスしよう】 は、8コマ漫画。
疲れ気味の天草シノたちに七条アリアが満を持して取り出したのは蝋燭、もといアロマキャンドルでござい。
七条アリア×キャンドルの組み合わせがどう思われるか、自覚してないところが七条アリアの天然らしさだろう。
天草シノたちの緊張感との対比に笑う。
リラックス効果に美肌効果、そして催淫効果があるとのキャンドル、七条家では普段使いされてるのかな。
オチで天草シノのツッコミが 「余計に疲れる」 という観点でしかないのが良さだ。
性的な面についての否定が入らないの、当然ながら 『生徒会役員共』 らしさだ。
20.06.17 今週の 『生徒会役員共』 「#572」 感想
・今週の 『生徒会役員共』 「#572」 は、古谷サチコたち桜才生徒会OGの話。
生徒会のOGたちが桜才生徒会に集合だー。
そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。
扉絵は、生徒会OGにして前生徒会長である古谷サチコ。
そのうち同じ生徒会OGである南野ナツキや北山カヤが扉絵に出ることもあるのだろうなあ。
次の単行本の表紙には、南野ナツキや北山カヤが選ばれるのかもしれない。
単行本表紙はともかく、単行本のそで （折り返しのところ） に登場するのは早そうだ。
開幕 【これだれの】 では、生徒会室に置きっぱなしのジャージがテーマだ。
持ち主不明のジャージは、古谷サチコが在学中から放置していたものと判明。
天草シノたちが生徒会室を使うようになって何年目だろう……というのはリアルタイムの視点だった。
作中では、まだ古谷サチコたちが卒業してから2年弱しか経ってないのだよな。
古谷サチコの私物とか、まだまだ生徒会室に置きっぱなしである様子。
2本目 【古谷グッズ】 では古谷サチコが登場だー。
それより、OG私物の詰まった段ボール箱を漁るコマにいる萩村スズが何か気になる。
このコマだけなら普通だけど、今回は萩村スズが何か全体的に気になっちゃう。
今回の萩村スズはマスコットみたいな可愛さがある、妖精か？
色々なコマにちょこまかと姿を見せているからだろうか。
机に腕組みしてもたれてたり、古谷サチコを上目遣いでじーっと見てたり、コマの端にいる様子が何か目を引く。
小さいからこそ色々なコマの余白を埋める形で登場できてるのかな。
次の 【ちょっとだけよ】 のサブタイトル、往年の名ギャグとかけてもいるのだろう。
おばあちゃんみたいなネタがメインとなる古谷サチコが目立つネタでもあるし。
サングラスを胸元にかけるファッション、そういやいつ頃からあるのだろう？
いつからあるかは不明だけれど、古谷サチコが扱うネタにしては新しそう。
そしてオチは、胸の谷間を見せるポーズの話だ。
実際これを練習していそうな七条アリアから出るのも納得。
天草シノだったら言わなさそう。
4本目の 【成長を感じない】 では、生徒会OGの南野ナツキが登場だー。
「ＯＧ南野さん（人妻）」 という紹介文で人妻属性をアピールだ。
保護者、教師、ＯＧと 『生徒会役員共』 の登場人物には色々なポジションでの人妻が何気にいるな……
古谷サチコが胸元にサングラスをかけっぱなしであるのはよろしいと思います。
出産後に小さくなったという胸の描写、天草シノよりは大きそうに見えるよなー。
学生時代には、もっと大きかったということなのか？
南野ナツキたちが生徒会役員だった頃の番外編掲載とかも待たれるな。
ラストの 【ＯＧ集結】 では、ＯＧ３人目である北山カヤが登場だ。
これで前生徒会メンバーが全員集結。
折角だから横島ナルコ先生とも顔を合わせれば良いのに……と思ったが、横島ナルコ先生は現れず。
漫画的に登場人物が多くなりすぎてゴチャゴチャしてしまう、という配慮からかもしれぬ。
そして私物の片付けに集まってもらったのに、新たに私物が持ち込まれるというギャグマンガらしい展開に。
読者モデルである北山カヤ、ポスターも作られていて順調なお仕事ぶりのようだ。
自身のポスターの前で同じポーズを取ってみてる小ネタ良いな、好き。
オチは水着グラビアのポスターをエロくするイタズラだけれど、モザイクがかかってエロさはよく分からない。
つけ乳首であり本物という設定でもない × 水着越しでありモロに見えてるのでもない、という状況から更にモザイク。
エロく見せないための描写が徹底されて、何だかよく分からないコマになっている。
何故そこまでして乳首の誌面登場を妨げるのか……
氏家ト全先生のこだわりが謎だ。
今週の感想終了。
そして既に発表されていた事柄ですが、『劇場版 生徒会役員共２』 の上映延期がマガジン誌面でも告知された。
ほか、登場人物紹介は今週も載っていないままである。
登場人物紹介の文面は昔から更新されていないものもあったし、この機会に載せないようしたのかもしれない。
20.06.10 今週の 『生徒会役員共』 「#571」 感想
・今週の 『生徒会役員共』 「#571」 は、特にイベントは無い日常回。
扉絵は私服姿の畑ランコである。
この私服姿は部屋着なのが外出姿なのか？
外でバッタリ出会ったときの格好にしては、校内で見かけるよりラフすぎてドキドキしてしまえるね。
そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 感想。
開幕 【そうなの？】 は、胸の重たさの話。
明確な説明は無かったはずながら津田コトミは巨乳であると確信してるのですが、やはりそうっぽい。
オチまで読んだ後に1コマ目に立ち返って津田コトミの胸の膨らみとか確認しちゃいますよねー。
重たいことも納得できそうなほどにシャツが膨らんでいる。
津田コトミの見込みが外れるこのオチ、天草シノはそれほど巨乳との分かり合えなさを抱いているということでもあるな……
2本目 【近況報告】 は、七条アリアのボケのターン。
もはや恒例の聞き間違いネタですが、納得感があるし津田タカトシのツッコミが笑えるし良い感じだ。
というか津田タカトシのツッコミが、ツッコミというかボケを重ねてきたような追い打ち発言であり笑っちゃう。
ていうか天草シノと横島ナルコ先生が仲良すぎるなー。
たまに出る作中のLINE風アプリ、天草シノは横島ナルコ先生とも繋がってて、ホテルに着いたってだけの報告までくれる仲とは。
あと、横島ナルコ先生はYokoshimaと苗字での登録だな。
天草シノたちは下の名前で登録しているのに……そこは教師と生徒という関係性ゆえかもしれない。
ちなみに横島ナルコ先生のアイコンは、太った白犬っぽい。
ほか、横島ナルコ先生の自撮りで視線がカメラのレンズの方を向いてるのはちゃんとしてますね。
3本目 【女スパイ的なヤツ】 、トッキーが津田コトミに対して 「没収されました」とかいう口調だ。
この口調はブレスレットが津田コトミから借りたものだったからという説を考えてみた。
そして畑ランコが 【ラブコメ】 で登場。
畑ランコが取材のために持ち歩くボイスレコーダー、その用途は真面目な目的のためだけではなかった。
聞かれちゃ恥ずかしい音声を録音してあるのかななど思ったら、予想外の再生するネタで使われた。
この使い道は考えてなかったな、というか津田コトミが真似をしそうだなと思ったよ。
ラストの 【ごくり】 は8コマ漫画。
津田タカトシの乳首がコマとコマの間の枠線で隠されてるのは笑ってしまう。
こういう構図は前からあって、枠線より手前に身体が描写されることもあるのに、今回は見事に枠線の後ろだ。
ていうか丁度良い位置にジャストフィットしすぎであろう、枠線が。
津田タカトシの乳首を目にした天草シノのリアクションは無しである。
まあ海とかプールとかで海パン姿の津田タカトシを目にしているしな、無反応でも当然か。
ちなみにオチは半裸の津田タカトシが無関係で、トイレでのボイスレコーダーの使い道がオチだった。
下ネタオチだけれども、エッチなネタというより幼い児童向け的な毛色が強い方の下ネタとも思えるオチかも。
20.06.03 『生徒会役員共』 「#570」 感想
・ちょっと用事があるとすぐ一週間遅れになってしまうな、気を付けなくては。
そのようなわけで、一週間遅れである先週の 『生徒会役員共』 感想。
この回 「#570」 は、梅雨の桜才学園の話。
その前にお知らせ。
既にお聞き及びであるでしょうが、『劇場版 生徒会役員共２』 の公開が延期になったとのこと。
詳細は劇場版２公式サイト速報ページの2020.06.03のお知らせを見てくれ。
いやーまさか延期になるとは……
7月上旬の公開なら予定通りに公開できるかと思っていたよ。
これを書いている6月11日現在、新たな上映開始予定日は未定だ。
マガジン誌面や劇場版２の公式サイトでの続報を待とう。
さてさて本編感想。
前回まではお休みしていた扉絵アオリ文や最終ページのアオリ文も復活だ。
（コロナウィルスによって週刊少年マガジン編集部のアオリ文を入れる業務にも影響が出ていたと思われる）
けれど2,3ページ目の柱にあるはずの登場人物紹介は消えたまま。
完全に元通りとは行かないみたいだ。
開幕 【６月です】 から天気は雨だ。
津田タカトシと天草シノの2人での登校シーンですが、ドキドキするシチュエーションというネタではなかった。
どういう事情でこの2人が一緒に登校してるかの説明もなくて、もう当たり前という感じの模様。
まあもう、天草シノが何の説明もなく津田家にいても、ごく普通といった感じの関係ですけど。
そんな親しい関係だからか、いやそれは関係なかろうけど、天草シノの下ネタも普通にマニアックなのが出てきちゃう。
朝の登校時の下ネタからこれか、と思えるマニアックプレイな下ネタながら、もはや普通に受け止められちゃうな。
津田タカトシも慣れたものだー。
2本目 【梅雨のこまったちゃん】 は、轟ネネと萩村スズの登校シーン。
おいおい数コマ前まで全く下ネタではないガッカリした話をしてたのいうのに、この切り替わりよう！
「朝からブルーだよー」 の次のセリフが 「つまり革靴はにおいフェチ向けの靴ってことだね」 ってことある？？？
下ネタが好きすぎでしょ （今更
続く 【かわの話】 も轟ネネのターンだ！
"かわ" で "蒸れる" と言えばこのネタと予想もつきそうですが、直前の4コマのおかげでオチが先読みされづらくなってる。
"かわ" といえば革靴の革だと意識が持っていかれてたからね。
氏家ト全先生によるミスディレクションという感じだ。
ラストで津田タカトシも萩村スズもツッコミを口に出さず無言のままであるのも良さだと思う。
超反応と言えば格ゲーを連想してしまう身ですが、4本目 【超反応】 は格ゲーと関係なし。
桜才柔道部での雨漏りも動体視力の訓練に役立ててしまう三葉ムツミだよ。
というか柔道と言うか空手みたいだ。
柔道部部員の中里チリたちよりも、柔道部マネージャーの津田コトミが一番喜んで挑戦しそう。
次の 【トッキーは動けない】 では、雨漏りがトッキーの股間に浸食するというオチが来た。
もう雨漏り関係なくなったかなと思わせてからのロングパス。
単純に絵面がひどすぎて笑った。
ラストの 【やっちゃった】 では出島さんが登場だ！
この最後に驚く出島さん、その心境はどのようなものなのだろう？
羨ましいと思ってるようにも引いてるようにも見えず、ただただ驚いた以外には含みが無いような表情だ。
何か心の声を考えるなら、「事前に着替えとかの準備もなく！？」 というのが適切だろうか？
それにしても、7コマ目までのほのぼのとした光景と汚物プレイという言葉のギャップがすごい。
ズルーっと滑ってる七条アリアの様子とか面白さまであるのに。