20.05.27   今週の 『生徒会役員共』 「#569」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 「#569」 は、芸術鑑賞する回!
天草シノたちが七条家のコレクションルームで色々な絵画とかを堪能しちゃう。
七条家って何でもあるな……
そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。

扉絵は 「カゼ治ったぞーっ」 と元気なセリフ付きの天草シノ。
前回、前々回と天草シノたちが風邪を引いて休むネタが続いてましたが、今週には完治した模様。
風邪をひいて休む前後編、あるいは3話連続の続き物だったのか。

開幕 【元気のしるし】 でも、話題は風邪で休んだ話だ。
校外学習を病欠しちゃった津田タカトシたち、2年生は美術館で芸術鑑賞だったそうで。
風邪をうつしたのは津田タカトシだったのか、誰がうつしたとか考えなかったけど七条アリアではないのだな。
でもここの見所は、芸術家として名前があがってる架空の人名でしょ。
「プリケ・ツ・ダーナ」 に 「パイオ・ツ・モンデー」 とド直球な下ネタが人名になって挙げられた。
架空の人名がこんな下ネタダジャレ的なネームなことあるのか……!
『生徒会役員共』 に出た架空の人名といえば、単行本8巻収録 「#191」 の 「モンジョーレ=レオン」 がある。
「モンジョーレ=レオン」 はダジャレではない架空のそれらしい人名だけど、今回の人名は言葉遊びだ。
氏家ト全先生の作品への心構えに何らかの変化があったと推察される。

次の 【何かあったらヤバい】 では、さっそく七条家のコレクションルームで芸術鑑賞だ。
やったぜ出島さんも登場だ。
今回の出島さんは貴重品を管理するお役目として行動を共にしてるのかもとか思ったよ。
開口一番絵画のお値段を口にするのは、オチのためとはいえ天草シノたちの感覚に近そうですね。
500万円の価格を気にしない七条アリアは、さすがのお金持ちの態度って感じだ。

3本目 【これも芸術】 は、"現代アート" に対して "ヘンタイアート" というダジャレであった。
"HENTAIジャンルに分けられそうな芸術品" ……という話ではないぞ。
七条家のコレクションルームなら、そういうどう見ても下ネタだろうという芸術品も置いてありそうだけれど。
あるいはこのコレクションルームは、一般向けに開放しても良い普通のアートだけで構成されているのかも。
まあそんなアートの石膏像も、七条アリアの手のかかれば亀甲縛りの練習台となっていたわけですが……
一体おいくらの石膏像に亀甲縛りをしているのか?
そしてこの周囲に貴重品が並ぶ空間で、七条アリアのプレイは亀甲縛りの練習だけにとどまっているのか?
お金持ちにのみ許された遊びといった感じだ。

4本目 【ききいっぱつ】 は、8コマ漫画だ。
高価と思われる芸術品を壊しそうになって危機一髪! ……と思ったら500円の壺だったという話。
よくあるパターンかと思いきや、何故か出島さんが痰壺にしてるという扱いを匂わす謎のオチだった。
痰壺なんて久しぶりに聞く言葉だ。
出島さんが目的外使用するなら性的なことしかなかろうと思っていたので意外な感じ。
ギャグで実際にはしていないとしても、どうしてこんな雑な扱いを匂わせるのだろう?
七条アリアお嬢様が買った壺ではなくて、七条家の旦那様が買った壺だからだろうか。
七条アリアが買った壺ならギャグでも雑な扱いを匂わせないだろうし。
思えば出島さんが七条アリアにえっちな感情抱いてる描写は多々あっても、旦那様に対する態度は見せないしさー。
500円の壺だからではなく、旦那様が買った壺だからこう雑な扱いなのだと思うがどうか?

最終ページの 【テントはできているかな?】 では、裸婦画が登場だー!
『生徒会役員共』 における裸婦画の登場は、単行本11巻収録 「#271」 に続いて2度目だ。
乳首の描写がどうなっているのが気になるところですが、今回は何かよく分からない感じだ。
さてさて裸婦画に対する津田タカトシたちの反応は、裸婦画から目を逸らすというものでしたが!
その行為の意味は違って、天草シノたちは津田タカトシの股間が反応していないかに注目しているものだった!
シンプルに良い。

ラストの 【トイレに行ったタカトシ】 は、天草シノと七条アリアの聞き間違いネタ。
美術鑑賞が秘術カンチョーとはどういう空耳かよという話ですが、そこよりサブタイトルに笑った。
この場にいない津田タカトシについての説明だとは。
これが時間的に前のネタの直後なのなら、天草シノたちに裸婦画を見たからの反応なのかと誤解されたりしそう。

今週の感想終了。
ちなみに今週号の週刊少年マガジンも引き続き、雑誌全体でアオリ文が少ない。
『生徒会役員共』 でも同様だ。
今週もまた、扉絵のアオリがないし、柱の登場人物紹介も無いよ。

そして今週の 『生徒会役員共』 では、劇場版第2弾宣伝のカラーページ付き。
『劇場版生徒会役員共2』 のキービジュアルが掲載され、初出のカットもあったりするぞ。
その初出カットはこちらのマガポケベースの記事でも確認できる↓ チェックしよう。
あれから3年…… 爆笑、失笑、感動、再び! 『劇場版生徒会役員共2』 - マガポケベース

20.05.20   今週の 『生徒会役員共』 「#568」 感想

・どういう事なの、この奇想天外な回は!?
今週の 『生徒会役員共』 「#568」 は、英稜生徒会が桜才生徒会として活躍する回だ!
何を言ってるのか分からない感じだが、マジでそういう話である。
特別な学校行事というわけでもない。

そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#568」 は面白すぎるシチュエーションだ、最高か。

扉絵からして、桜才学園制服を着た魚見チヒロという普通は起こりえないシチュエーションだ。
でも津田タカトシなら、津田コトミの制服を魚見チヒロに着てもらう、というお願いで実現可能かも。
いやそんなお願いをする津田タカトシは嫌すぎますが……
むしろ魚見チヒロと津田コトミの間で勝手に制服交換が行われることならありそう。

ともあれ滅多にありえない、英稜高校生徒会長の魚見チヒロが桜才学園の制服を着た姿。
これが扉絵だけではなくて、今回の本編でずっとそのままだから面白い。
開幕 【ウオミー立つ】 では普段の英稜高校での服装をチェックできるぞ。

ちなみに英稜高校についてですが、この開幕のネタによれば5月に創立記念日があるらしい。
『生徒会役員共』 は年度がループしても季節はリアルタイムなので、作中も5月のはず。
あとTwitterで知ったのですが、英稜高校校舎のデザインが過去とは微妙に変わっている。
スゲェ、全然気付かなかった。
単行本11巻収録 「#300」 と見比べれば、あたかも間違い探しのように微妙に違う。
多分、氏家ト全先生にとっては手癖で描けるレベルの建物だからこそ油断されたのだろう。
設定資料とかちゃんと作られているはずだし。
(今回も出てるLINE風アプリで誰がどういうアイコンを使っているかは以前からキッチリ同じなので)

ほか、魚見チヒロが七条アリアを下の名前で呼ぶあだ名は、ここが初出かとも思ったが過去にも出ていた。
魚見チヒロからの桜才生徒会の下の名前呼びは、
「天草シノ → シノっち」 、「津田タカトシ → タカくん」 、「七条アリア → アリりん」 、
「萩村スズ → スズぽん」 だ。
そうすると、これまで作中で魚見チヒロから一度も名前を呼ばれていない青葉トオリはどうなるのだろう?
「森ノゾミ → のぞみん」 だし、「青葉トオリ → とおりん」 なのだろうか?
でも 「広瀬ユウ → ユウちゃん」 だしな…… 「トオリちゃん」 呼びなのかもしれない。
気になるところですね!

2本目 【きびしい横島先生】 では、横島ナルコ先生 meets 英稜生徒会!
横島ナルコ先生がスカートスーツ姿だ!
平素のゆるい格好と違ってちゃんとしておられるぞ。
今回は横島ナルコ先生発の下ネタも無いし、ちょっとちゃんとした教師って感じですね。
そんなわけで今回は、桜才生徒会の代理として英稜生徒会が桜才学園で生徒会の役目を務める話だ。
さすがに現実には、こういう事は起きないよな?
交換留学的なイベントでもないし。
ある意味、『生徒会役員共』 史上で最もファンタジーなエピソードだと言えるかも。
正直1ページ目時点では、天草シノたち1人1人に魚見チヒロたち1人1人がお見舞いにいく話を予想した。

そんなこの2本目のネタ、まさかいきなり青葉トオリの出番が来るとはねー。
英稜生徒会×横島ナルコ先生というシチュエーション、ボケの幕を開けるのが青葉トオリとは予想外でしょ。
以前までならこういう話でも、一言たりともセリフを喋らなかったりしたのに……! 大変良い。
ちなみに、横島ナルコ先生と魚見チヒロたちは以前から面識がある。
単行本12巻収録 「#307」 に至っては、温泉旅館で魚見チヒロたちと一緒に泥湯に入浴までしている。
#307」 では仕事がオフの日だったから、生徒会の話とかはしなかったのだろう。

3本目 【桜才印】 では、桜才学園制服に身を包んだ魚見チヒロたちが登場だ!
おちゃめなポーズをとる青葉トオリ、天然っ子か?
森ノゾミは普段着ない制服を着てもいつも通りの態度ですねー。
そして見所は広瀬ユウである。
広瀬ユウの背の高さが、桜才生徒会ならではの "さくらたん" の着ぐるみで解決するの楽しすぎる。
さくらたんの着ぐるみはこの回のための伏線だったのでは、とさえ思えるジャストフィット感だ。
この物語上の工夫、テクニシャンすぎる……!

さくらたんの着ぐるみを着ても頭部は外すよね、と思っていたらそうではなかった。
4本目 【カエデの存在感】 では、委員会にも広瀬ユウはさくらたんの着ぐるみで全身を覆っての出席だ。
そりゃ隣の五十嵐カエデもそちらに気を取られるさー。
もう見た目のインパクトとしてこの1コマ時点でオチているとさえ思える。
まあ4コマとしてはこれが導入であり、オチは伝聞での津田タカトシによる五十嵐カエデ評。
津田タカトシにとって五十嵐カエデはオカズ!(誤解を招く表現)
「生徒会がごはんなら風紀委員はオカズ」 という森ノゾミの説明がなければ100%の人が誤解したままと思う。
というかこれ、過去にも魚見チヒロが森ノゾミにもこの同じ五十嵐カエデ評を伝えたことありそう、と思える。

5本目 【空耳タイム】 では、七条アリアの下ネタ空耳まで魚見チヒロが代理でこなしちゃう。
こんな形での魚見チヒロと三葉ムツミ・中里チリの邂逅があろうとは。
オチとしての4コマ目よりも、1コマ目で 「太陽のバカヤローー!!」 と叫ぶ三葉ムツミが気になっちゃう。
友達とのおふざけで叫んでいるのかと思ったらマジで叫びたいから叫びたい感じなのだな。
こういうのって海に向かってバカヤローと叫ぶイメージあるけど、まあ今回舞台が学園内だから太陽なのかしら。

6本目、【畑さんは(途中から)見た】 では畑ランコ meets 森ノゾミだ。
津田タカトシの椅子に牛乳をこぼすという粗相をしてしまった森ノゾミ。
それをちゃんと拭えたかどうかとにおいを嗅いで確認する様子を畑ランコに見られちゃう。
サブタイトル通り途中からこの光景を目にしたら、そりゃあもう勘違いしてしまいますねえ。
この場にいないっぽい青葉トオリが目にしていたら、どんなリアクションをしていたのだろう?
におい嗅いでる……と思いつつ何事も無かったかのように振舞うのだろうかなぁ。
誤解したまま、桜才の皆さんには黙っておきますみたいなボケをかましたりしそうな気がする。
それはそうと、1コマ目でも存在感をアピールするさくらたんが笑える。
中に広瀬ユウが入ったままだよね?
完全に馴染んでしまっているの平然としておる、インパクトありすぎる。

ラスト 【さくらたん】 では、天草シノが登場だ。
電話の相手として津田タカトシのミニ顔もあるので一応津田タカトシも登場していると言えるか。
つまりそう、今回は珍しく七条アリアと萩村スズが登場しない回でもあるのだった。

そして今回、ずっと誌面にインパクトを与えてたさくらたんがここで最大限にフル活用される!
当然ながら "着ぐるみは中に人が入っている" というこの要素。
"さくらたんに普段入っているのは津田タカトシ" という情報を持つ天草シノだからこそのトラップだ!
さくらたんが動いているなら、じゃあ風邪で休んでいるはずの津田タカトシは登校しているのか!? という疑念。
勝手な誤解ではあるけれど、思い込みの隙を突いたトリックだよ!
推理小説か? 上手すぎる構成だ。

そしてあとの見所はやっぱり青葉トオリでしょ。
この集合写真でも満面の笑顔で楽しそうなの良いよねえ。
青葉トオリがさくらたんと初遭遇したシーンは描かれてないけれど、この他にも個人的に写メ撮ったりしてそう。
ていうか、さくらたんの中には基本的に津田タカトシが入っている、という話を魚見チヒロたちは知らないのか。
知ってたらこう、さくらたんの頭部の中のにおいを嗅ぐのでは、みたいな誤解ネタもあったのかも。
それを知ってたらこう、青葉トオリたちは無邪気にさくらたんにハグされてたのかどうか、なども考えたりした。

今週の感想終了。
ちなみに今週の週刊少年マガジンも、先週号に引き続き多くの漫画で最終ページのアオリ文が無い。
『生徒会役員共』 も最終ページ柱のアオリ文が無いし、登場人物紹介も無いし、今回は扉絵のアオリ文も無い!
ちなみに先週号には扉絵アオリがあった。

そして来週のマガジンでは、『生徒会役員共』 がセンターカラーのページ付き!
どうやらセンターカラーで劇場版生徒会役員共2のキービジュアルが誌面に掲載されるようだ。
キービジュアル自体は、劇場版2公式サイトで既に公開済み → http://king-cr.jp/special/seitokai_G2/
だから気になるのはキービジュアルの裏側のページかな。
裏側のページで、氏家ト全先生からのコメントとか掲載されたら嬉しいのだが。

20.05.13   今週の 『生徒会役員共』 「#567」 感想

・今週の週刊少年マガジンでは、ちょっと異常な事態が起きておりまして。
どこか異常かと言えば、ほぼ全ての漫画で最終ページのアオリ文が無い
どの漫画も 「次回に続く」 とか次号での掲載情報は書かれているけど、柱とかに書かれる方のアオリ文句が無い。
例外的にアオリ文がある 『ブルーロック』 も、通常とは異なるパターンになってしまっている。
一体何があったのだろう?
もしかして、週刊少年マガジンでは各マンガの最終ページのアオリ文句を1人の編集者さんが担当しているとか?
その方がお休みを取ると、こう全部の漫画でアオリ文が無くなってしまうとか。

原因はともかく、そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 にも最終ページのアオリ文が無い。
更には柱の登場人物紹介まで消えている。
ラストのオチも含めて、何か閑散とした印象を受ける珍しい終わり方になってるぞ。

というわけで今週の 『生徒会役員共』 「#567」 感想。
「オーバーハング!! 踏破したい壁!!」 という扉絵のアオリ、前回のボルダリング回と間違えて載せたのかと思った。
これが間違いで無い理由は、扉絵が七条アリアだから。
言うまでもなく七条アリアのお胸を岩山に見立てたアオリ文である。
担当編集者さんがボルダリング回を引きずっておられるようだ。
謎の個性を出してきたな、そういやボルダリング回の最終ページアオリ文もバストサイズについて言及していたしな。

開幕 【思春期な人達】 、天草シノがたんたんとボケる態度には笑った。
こういう平熱みたいな温度で笑いどころが来るのも 『生徒会役員共』 の魅力だと思う。
天草シノ的にはボケたつもりは無かったのかも。
それにしても、本が出てきたならまだしも、本のカバーだけで下ネタに発展するのはスゲェ。
油断も隙も無い。

2本目 【パリィ作】 では、パリィ・コッペリン作画の恥ずかしい絵が登場だ。
パリィ・コッペリンは、単行本18巻収録 「#515」 で漫画研究部に体験入部していた。
今回その体験入部という話がないけど、パリィ・コッペリンは、正式に漫研に入部したのかなあ。
ちなみに "漫画研究部" である "漫研" が "マン研" という表記なのは、言うまでもなく下ネタであろう。

そして見所はオチだよね!
パリィ・コッペリン作画という体裁で、二次元キャラの全裸ヌード絵が登場だ。
こういう作中絵って、これまではどの登場人物が描いたものでも氏家ト全先生の絵と基本的に同じでしたが。
今回のイラストは、明らかに絵を不慣れな人が描いた感じのイラストになっている。
全裸であっても乳首を★マークで隠してあるのはアメリカっぽい (雑なアメリカ観)
パリィ・コッペリンによる猫耳少女……いや少女と言うには熟した身体つきですが、何故猫耳なのだろう。
パリィ・コッペリンによる漫画キャラ観が気になってくる一枚だ。

3本目 【そんな気がする】 では、花粉症な七条アリアのお話だ。
シーズンのピークであろう3,4月とずれたこの時期に花粉症ネタとは珍しい……と思ったら伏線だったようで。
そして調べたら5月からはイネ花粉がピークであるそうな。
近くに田んぼとかあるのかもしれない、いや七条家なら敷地内に田んぼさえあるかもしれない。
それはさておき、出島さんが登場だ。
七条アリアを気遣うし、気遣いつつも出島さんは自身の欲求を満たしちゃうのだぜー!
婉曲的な気がしますが、これはきっと成功したパターンで、もっと直接的に行って失敗したりもしてるのだろう。

4本目 【一発ください】 、もうこれ出島さんが見たら羨ましさで身をよじらせそう!
津田タカトシ相手になら、こんなウキウキした表情も露わにしつつプレイの準備をしてくれるというのに!?
まったく七条アリアお嬢様はアメとムチの使い分けを、というかアメの与え方を熟知していらっしゃる。
これが帝王学か、いや多分違いますが。

5本目 【機能美】 では、桜才OGガールズが登場だ。
古谷サチコのご自宅に南野ナツキがお子さん連れで遊びに来た模様。
南野ナツキのお子さん、何かだいぶ成長したように見えたけど、「#557」 を再確認すればそんなことは無かった。
同じくらいの年齢のお子さんだし、同様にやはり女の子であったよ。
#557」 ではおねむだったからか、ちょっと今回とは印象が違った模様。
同じOGの北山カヤが不在なのは、やっぱり読モ活動で忙しいからなのかもな。

最終ページ、【たまに天然になる男】 では珍しく津田タカトシからの下ネタ発言だー。
単行本2巻 「#30」 で三葉ムツミが津田タカトシをくさフェチ (体臭フェチ) と理解するネタがありましたが。
今回のネタ単品でも面白いのに、このくさフェチの話を三葉ムツミが覚えていたらと思うと一層笑える。
このネタに5コマ目が無いことに身悶えしちゃうね、三葉ムツミはどうリアクションしたのだろう。
ちなみに運動不足だと汗が臭い理由は、こちらとか参照 → 汗の基礎知識 - 汗はなぜ臭うの?
日常的に汗をかかないと、汗腺のろ過機能が衰えてしまうらしい。

ラストの 【健康に気をつけよう】 は、今回また何か風変わりな印象を受けるネタ。
これが今回一番予想外というか、虚を突かれたような印象のあったネタだった。
1コマ目で妙に可愛い感じの津田タカトシのことではなく。
先述の通り最終ページにアオリ文が無いし、生徒会メンバーが不在で閑散とした生徒会室も珍しいし。
季節外れに思えた花粉症が実は風邪の症状であって、天草シノたち桜才生徒会全員が風邪で休みとはねー。
これって次回への続き物なのかな?
次回は天草シノたち全員の風邪で休んでるときの過ごし方、というエピソードになるのかな。

今週の感想終了。
そして今週のマガジンではもうひとつ見所があって、それは目次ページでの氏家ト全先生のコメントだ

フィクションの世界だけでも変わらぬ
日常をやっていきたいと思っています。

うおー普段と全然違うタイプのコメント!
普段のコメントがどんな感じは、こちらで確認してくれ → 氏家ト全先生について
氏家ト全先生や周りの方はご無事であろうか。
そこが心配だ。

20.05.09   『生徒会役員共』 の同人作品の話19

・『生徒会役員共』 の同人作品紹介日記、その19。
前置きはありませんが、とにかく頒布から紹介まで長いこと間が開いてしまって申し訳ない、ということは記す。
なお、前回までの同人誌紹介は 生徒会役員共 同人誌・同人CG集 紹介 にて。

1点目。
サークルマボロシココロさんの、『SEITOK@I Y@KUINDO M@STER』 。
ギャグ満載の一冊だ!
同人誌タイトルの 「A」 が 「@」 に置き換えられてる時点で察する方もいるかもですが、内容としてはアイドル。
天草シノたちがアイドルとしてのデビューを目指しちゃうぞ。
というか表紙やサンプルページを見てもらった方がアイドルらしさが一目瞭然か → C97 新刊サンプル + サークルカット | 相川かをる

4コマ+ショートストーリー+後書き合わせて全18ページ。
氏家ト全先生の過去作品 『アイドルのあかほん』 の登場人物も登場するぞ。
アニメ版 『生徒会役員共』 しか見たことない方でも、『生徒会役員共*』 第6話で見たことある登場人物のはずだ。
これを書いている5月9日現在、『生徒会役員共*』 第6話はYouTubeで公式に無料公開されている。
この機に再確認してみるのも良いだろう → 【6〜9話】生徒会役員共*(2期)7/31(金)まで 1期&2期 全26話 期間限定イッキ見! 【公式アニメ全話】

話が脱線してしまった、同人誌紹介に話を戻します。
表紙のコスチュームやら、高速展開する中でもちゃんとレッスンを受ける様子やら、アイドル要素も充実。
天草シノたち以外の登場人物も、アイドルについてリアクションしてくれたりと出番があってありがたい。
そして何より見所は、本編12ページ目の衝撃展開であろう。
うおぉ、と声が出て笑っちゃうことになるぞ!
この衝撃シーンが中盤なので、ここから話がまだ続くところも嬉しいね。
最後のオチにも笑わせていただきました。
これら散りばめられた文章の凝りようにもチェックだ。

2点目。
サークルいほはらさんの、『DTと大和撫子共』 (仮称)。
正式な同人誌のタイトルには地図記号が使われており、ちょっとここでは正しく表記できない。
よって 『DTと大和撫子共』 は、正式なタイトルではないです。
正しくはタイトルの最後に、裁判所の地図記号が3つ "森" の字のように配置されている。

どういう意味のタイトルかと言えば、それは主役の森ノゾミを表しているのだあろう。
奥付のページを除くと本編6ページですが、どのページにも森ノゾミが登場だ。
というか登場人物紹介ページ以外では全部が森ノゾミが主役。
森ノゾミについてのR-15くらいの一冊です。

サークルいほはらさんの同人誌といえば、原作の雰囲気に近付けるようにしたギャグ4コマが特徴でしたが!
今回の同人誌は、メインはどう見てもそこでなく、森ノゾミの裸体描写であるであろうよー。
ストーリー的には、森ノゾミが生まれたままの姿での写真集を作るお話となっている。
一応R-18ではないであろうものの、かなり過激なポーズとかもあってビビれるぞ。
特に写真集メイキングのシーンがシチュエーション的に最の高。
森ノゾミの裸とエッチなポーズについて、広瀬ユウと青葉トオリは何を思いながら見ているというのか?
実は撮影の場にも立ち会っていてくれたりしないだろうかな!?
この状況は果てしなくエロいな……

もどる inserted by FC2 system