18.10.31   今週の 『生徒会役員共』 「#495」 感想

・桜才ハロウィンイベント回の後編だー。
そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#495」 は、パリィ・コッペリンのために催したハロウィン仮装パーティーの後編である。

扉絵は主役のパリィさんかと予想していましたが、扉絵は津田タカトシであった。
ただし仮装した津田タカトシであり、ジャックオーランタンのコスプレに身を包んだ姿だ。
つーか今回津田タカトシの素顔が見えるのは2コマだけしかないっすね。
前の話で半裸を披露したのとは打って変わって低い露出度だ。

開幕 【一つ目くん】 は、パリィのためもあるのか妙にノリの良い畑ランコの返答が好き。
ていうか一つ目小僧とカメラ小僧の共通点にこれを挙げてくるとか普通に上手い言葉遊びだよなー。
そういや色々なフェチがネタになってる氏家ト全先生の漫画でも、単眼ネタはこれまで無いですね。
一つ目小僧を単眼ネタにカウントするのは無理があるしな。

2本目 【影の住人】 は津田コトミが喜びそうなサブタイトルですが、サキュバス姿が見所だ。
サキュバス会長として天草シノがサキュバスコスプレをお披露目とは、おー何かサービスシーンっぽい。
七条アリアが下ネタ抑えめ真っ当系のツッコミを入れてるのは楽しい。
もっと直接的な下ネタ表現しちゃいそうなところなのに!

次の 【ロックオン】 は、期待通り 待ってましたと言える王道のネタと言えるのではないでしょうか。
お菓子をくれなきゃイタズラするぞのトリック・オア・トリートを下ネタ的に解釈するのはよく見かけますが!
このネタをやるのは、やはりというか横島ナルコ先生だー。
自ら行くのでなくて、かように声を掛けられたが故という形を取るのは匠の技っぽい。

今週の大活躍は、萩村スズが穿いていた短パンと言えよう。
【着ぐるみは大変】 、この津田タカトシと萩村スズのシチュエーションは畑ランコのたくらみなのかどうか?
もしも短パンを穿いていなかったら、ものすごい速度でカメラが連写されていたことだろう。
というか胸タッチのハプニングもありそうだなーとも思った。
いや、津田タカトシは桜才マスコットさくらたんを着たときの反省を活かして同じ轍は踏まないか。

天草シノのサキュバス姿が 【こうかつなサキュバス】 の伏線だったとは。
つーか七条アリアの手にかかって、本来繋がるはずのなかったサキュバスコスプレが伏線になったのか。

ラストの 【またやろうね】 は、話の筋がパリィ・コッペリンに戻って収束するの巻。
着地点が見事ですねー、つーかやはりオチでこうなるところがパリィさんの個性だ、今までにない感じ。
そして当然のごとく 「ヤれるかなー?」 と "ヤ" だけカタカナ。
下ネタ漫画として押さえるポイントはきっちり押さえたって貫禄があった。

18.10.24   『生徒会役員共』 「#494」 感想

・色々とあり、1週以上遅れとなった 『生徒会役員共』 感想です。
この回 「#494」 は、ハロウィンパーティーの準備回!

開幕 【ノスタルジックな日】 から主役はパリィ・コッペリン。
元気の無い原因はホームシックかと推察した天草シノが気遣いを見せちゃうよ!
ここの 「恋人なんていないヨーっ」 って振り返るパリィ・コッペリンは好みだわー。
この嬉し恥ずかしみたいなテンションが良いと思う。

2本目 【妙案だぞ】 では、天草シノがハロウィンパーティーを提案だー。
扉絵ではこの話題によりカボチャを持った天草シノなわけですが、次回の扉絵はパリィさんが来ると予想。
いやこの感想をブログにアップしてるのはもう次の号が発売された後なわけですが……
天草シノが万一の可能性に思い至っちゃうのは良いですねー、というか普通に面白い。

サプライズパーティが仕掛ける当人にバレかける展開はよくあるけれど。
【ごまかした】 では、氏家ト全先生の漫画でしか見られないようなごまかしかたが登場だ。
七条アリアの身を張ったごまかし方……というかどんなパンツ、いやパンティーなの?
たくしあげ自体でなくパンツに驚いているよなあ、気になるところだ。

続く 【カボチャコーデ】 は、堂々と登場人物のパンチラが描かれている、と言えるのか?
轟ネネのスカートからカボチャパンツがはみ出る展開ですが……
カボチャパンツのパンチラはパンツとしてカウントされるのか?
専門家の見解を待ちたい。
あとハロウィンコーデのファッションでなく、あくまでカボチャコーデなのは芸が細かい。
ちゃんとサプライズのために隠すよう息を合わせているのだな。

次の 【ついちゃった】 、パウダーが顔に付着したパリィ・コッペリンに何か懐かしさを感じた。
そういやぶっかけの下ネタって近頃見なくなったよなぁ、と思って。

ラストの 【ネタバレ】 、津田タカトシの腹筋が何だかすごい!(そこかよ
よく観察すると腕の筋肉も仕上がってるよね、細マッチョ体型になりつつありそうだ。
着替えバッタリイベントと驚いたのも、この半裸に真っ先に目が行ったからという可能性はどうか!?
まあメインはそれよりパリィ・コッペリンのこのゆるい感じのノリだよねー。
おっとりマイペースなこの感じ、他の登場人物と被りそうで被らないオリジナリティがあるでしょ。

感想終了。
そして次号、というか発売中の週刊少年マガジン掲載号では学園ハロウィン後編だ!

18.10.21   セイバーマリオネットJ BATTLE SABERS のコンボムービーを公開しました

・セイバーマリオネットJ バトルセイバーズのコンボムービーを公開しました。

YouTube 版:セイバーマリオネットJ BATTLE SABERS コンボムービー
ニコニコ動画版:セイバーマリオネットJ BATTLE SABERS コンボムービー

いやー思えば今年の5月には遊び始めたのに、動画完成まで半年かかってしまうとは。
まぁ、この間には別の格ゲーではないゲームをえんやこらとプレイしたりしてたわけですが……
他にプレイしていたゲームの感想は、またいつか別の日にブログに残しておきたいですね。

話を戻せば、見ての通り90年代の格ゲー黎明期に発売された一本です。
動画だけなら軽快にコンボも繋がっている雰囲気ですが、実際はコンボがなくて大変だったよ。
当てて有利な地上技とか数えられるくらいだし、追撃できないやられ状態も多々あるし。
そこをどうにか調べに調べてキャラ限定コンボパーツとか組み込み完成に至りました。
ヒット数表示が無いことはこんなにも面倒なのかーとあらためて思ったゲームですね。

システム詳細はセイバーマリオネットJ BATTLE SABERSのコンボ用メモを見ていただければ。
では、動画のコンボの紹介です。

0:01〜 プラズマキャノン−ヘブンリー・ビッグウエンズディ!!

このゲームで唯一だろう、乙女回路を発動させない即死コンボ。
格闘ゲームではたまにある 「飛び道具のダメージ置換バグ」 を利用しています。
先に撃った普通の飛び道具が、後から出した超必飛び道具のダメージで上書きされてしまうバグ。
もしかしてこのバグができるのでは、と思い至ったときは冴えてたねー。
ルクスの超必も大ダメージの飛び道具であってくれて助かった。

0:07〜 屈弱P×9−弱P・弱K(相手乙女回路発動)−屈弱P×8−弱P・弱P・強P−ライムアッパー

有利フレームを得られて、なおかつ前進するライムの屈弱Pを利用した永久コンボ。
屈弱Pだけだと乙女回路発動の攻撃判定にぶち当たってしまうので、そこは別の技で殴って回避。

0:21〜 紅蛍×6

限界まで離れて片一方が後ろに下がった場合、相手キャラごと画面が移動する現象を利用。
実は2Pの梅幸が超高速でバックステップを繰り返しています。
バックステップで画面ごと動かしてチェリーを前進させてるおかげで、紅蛍が連続ヒットするように。

0:28〜 屈弱P×6−弱P・弱P・弱P・強P(相手乙女回路発動)−屈弱P−強P・強P−デスニードル

ティーゲルの通常技は基本的にライムの使い回し。
じゃあ永久コンボができるのかと言えば、実はライムより屈弱Pが前進しないため、永パはできなかった。
ともあれワンコンボで乙女回路発動まで持っていけたので、そこは映像化しておいた。
ちなみにライムとティーゲルでやってる弱強パンチ連打のコンビネーションは、見た目通りの入力では出せない。

0:36〜 (でかパンチ装着)弱P×4−ダッシュ弱P(3)−弱P×2−花鳥風月

見た目通りの目押しコンボ。
でかパンチを装着することで、見た目通りに攻撃判定もデカくなる。

0:41〜 乙女回路発動時の攻撃判定(4)−屈強K

乙女回路発動時の攻撃判定が複数ヒットする様子を見せたかった。
最大10ヒットくらいすることもあるようだが、この攻撃判定はノーダメージだし、まあこれで良いかなと。

0:46〜 (ハイジャンプ装着)(空中紅蛍/射出)−K下降攻撃−空中紅蛍(ヒット)−強P・弱K(相手乙女回路発動)−J強K

このコンボは元ネタがあります → https://twitter.com/FHD_TAD/status/993882363103920128
相手キャラやステージまで一緒かよ、という点ですが、ステージは完全ランダムなのでしょうがない。
そして何気にこのパーツ、ティーゲル限定のようなもの (一応他キャラ相手にも繋がらないこともない) 。
コンボとしては、このゲームのよく分からない地上引き込みを利用したものとなっています。
詳しい話は、セイバーマリオネットJ BATTLE SABERSのコンボ用メモにて。

0:52〜 強P・弱P・弱P・強P(相手乙女回路発動)−強K−屈強K

前半は見た目通りにボタンを押しても出ないコンビネーション技。
後半は、ライムと梅幸限定で繋がる目押しコンボ。
この目押しコンボは念のためCPU戦をプレイしていた時に気付いたものなので、見付けられたのは幸運だった。

0:56〜 (でかパンチ装着)熱烈!!ファイヤー炎舞!!(相手乙女回路発動)−ダッシュ弱P(3)×2−弱P−花鳥風月

熱烈!!ファイヤー炎舞!!後の地上やられは、ほとんどのけぞらないので追撃が面倒。
また、このダッシュ弱Pを使ったループは実は永久コンボになります。
めちゃくちゃ条件厳しいっつーかマクロでも始動が全く安定しないので、2ループで切り上げました。

1:03〜 強P−強P・弱K(相手乙女回路発動)−強P(2)−ダッシュ下段強K

このゲームにしては珍しい有利フレームを得られる技を使っての目押しコンボですよ。
強Pの2ヒット目は硬直が大変短いので追撃ができました、という話。
相手をしゃがませっぱなしにできるなら強Pだけで永久コンボだったかもしれない。
止めのスライディングは普通のダッシュ攻撃だが、実は説明書でも他のサイトでも存在が語られていない隠し技。
レア技なのでこうしてコンボに使う事で映像にしておけて良かった。

1:08〜 (バーニア装備) J弱P×5(相手乙女回路発動)−強P・強P−ハートブレイクボンバー

BATTLE SABERSでのオリジナルマリオネットであるアップルは、強Pの性能が優秀。
相手キャラ次第では、このように超必が連続ヒット。
このゲームの超必は全部ガード不能なので、本当にコンボになっているのか確認が大変だったよ。

1:17〜 623P−214P(相手乙女回路発動)−超必

玉三郎の技名が分からない。
一応漢字表記もネット上には見付かるが、その出典はどこなのか。
ともあれこの動画の中でも、プレイしたことある人にはかなりインパクトあるだろう繋ぎだ。
とてもコンボに使えないだろうと思える214Pを組み込んだコンボパーツでございます。
しかもこうして当たった623Pから繋がるのは214Pだけ!
見た目的にも 必殺技が連続して当たるという本作では考えにくい構成であり大変よろしい

以上、そんな感じ。
ちなみに最後の動画公開日とかは、実際編集してみれば思っていたより派手な見た目で焦ったよ。
ロード画面のあれを折角だから動画にも使いたいと入れてみたのだが、意外と動きが大きくて目立ってしまった。

18.10.17   今週の 『生徒会役員共』 「#493」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#493」 は普段通りで特に大きなイベントの無い日常回だ。

開幕 【下を向いて歩こう】 、割としょうもない緩やかなネタが来た。
氏家ト全先生の漫画の数ある下ネタの中でも弱めのパンチみたいなダジャレだわ。
……いやでも掘り下げて考えるなら、天草シノが見たことないってのは変だよな?
天草シノ自身のやネット上でそういう動画は絶対見てるだろうし、七条アリアのも目にしていてほしい。
最後のは俺の願望ですが、何度も見たことあるはず!
津田タカトシもそんなわけないでしょとツッコミ入れれば良いのに……いやそんなツッコミは無理だ。
あぁ、だから 「面倒な流れになったなー」 ってセリフに繋がるのだな。

【辛いと辛い】 、サブタイトルから内容を予測するのは不可能だろうな。
天草シノが萩村スズに、こうツッコんだ方が良いってアドバイスするの笑う。
ていうかそんなテクニックの名前があったのか……

【TKG】 は、最近やたらと増えてきた七条アリアの聞き間違いネタ。
一時期妙に多かった萩村スズの尿関係ネタより多く感じる、っつーか実際増えてるよなあ。
七条アリアの脳内がプレイのことでいっぱいという描写である可能性もあるのかしら。

【むかし むかし】 はパリィ・コッペリンが登場ですが、童話の本の表紙に注目してしまった。
氏家ト全先生の描く 『つるのおんがえし』 表紙と言えよう。
つーか、もし実際に氏家ト全先生が知らぬ間にそういう作品を手掛けていたらどうしよう!?
氏家ト全先生が公式にまとめた仕事の経歴とか無いものなー、ネットで検索して調べるしかなくて困る。
……もしかして、氏家ト全先生の作品一覧を一番詳しくまとめてるのはここなのか……? → http://adaki.web.fc2.com/a-hamanakaaiujiietozen.html
閑話休題。
パリィさんは近頃Web広告でよく見かける おとぎ話が元ネタのソシャゲ由来で童話に辿り着いたのかも。
スマフォのゲームやってるって描写もあったしさー。
そう考えると、パリィさんは元ネタに当たりたいタイプなのだな、とか妄想も膨らむ。

【影使い】 は、久しぶりの出番な気がするアスカちゃん (近所の子供) が登場だ。
ふじのあすか (藤野アスカ? 富士野アスカ?) というフルネームも判明済みだが、登場頻度は変わらない。
そして出番も1コマだけで、この4コマのメインはトッキーと津田コトミ。
「こんな遊び初めて見た」 というトッキーのツッコミが100%同意であり笑った。

ラストの 【結果報告】 は、まさかの前回や前々回から続いて英稜バレー部合コンエピソード!
広瀬ユウが参加した合コンの結果報告と言う後日談であり、ほのぼのオチだー。
そういやここでは青葉トオリが後ろ頭しか見えてなくて、最近目立ってたのとは対照的で普段通りという感じ。

18.10.10   今週の 『生徒会役員共』 「#492」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は合コン編だー。
合コンの本番ではなくて、桜才生徒会と英稜生徒会で合コン練習をするお話である。
それはそれとして、何だか青葉トオリの自己主張がすごい!
1ページ目の時点で最初に目が行っちゃうのは青葉トオリじゃないです? どうしたどうした。

そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#492」 は合コンエピソードの後半である。
開幕 【よろしく】 、いきなり青葉トオリが目立ってる!
何故かと言ったら着てる服が、一体どうしたのかこの黒セーラー服は!?
今まで青葉トオリがこんなに特徴的な私服を着てたことないじゃあないですか。
この合コン (練習) のために勝負服で来たの……? 謎である。
それに 「ぢゅー」 って音を立ててジュースを飲んでて違和感あるのも目立つ理由だわ。
青葉トオリは初登場からほぼ数百話、セリフどころか効果音ひとつあるかどうかって目立たない存在だった。
この2コマ目みたく音を立ててジュース飲むなんて、お行儀が悪いとかいうことでなく、信じられない目立ち様。
……氏家ト全先生の担当編集者が青葉トオリ推しの方に変わったのか?
思わずそんな可能性さえ頭をよぎってしまう。

ちなみにこの黒セーラー服が、青葉トオリの中学とかの制服という可能性は無いと思う。
というのは 『生徒会役員共』 にこの黒いセーラー服が登場するのは、初めてではないからだよ。
リボンの形こそ違うものの、「#432」 や 「#440」 等で萩村スズも黒セーラー服を着ている。
おそらく普通に街の服屋で取り扱っているのだろう。
もしも今回 萩村スズも黒セーラー服を着てきてたら、お互い気まずかっただろうな。

この合コン (練習) の舞台はカラオケボックスにつき、広瀬ユウとか七条アリアが歌っちゃう。
【カラオケ性格診断II】 の1,2コマ目、普段だったら身体が枠線の奥に描かれるのに、ここでは手前に来てる。
たまにこういう枠線より前に出てきての2コマぶち抜きがあるけど、どういう基準で使い分けてるのだろう。
今回は吹き出しも手前に来させる必要があったからなのかなあ。
それはともかくオチがスゲェ。
そんなにも我慢できなかったのかとか、よく人目に付かずほじれたなとか、そのこと言っちゃうのかとか。
様々な感想を生み出す情報だ……
この短いだろう合コン練習の場でこれなら、日常の七条アリアは一体どれほどほじっているのかと震えちゃうね。

青葉トオリが目立っているというのは俺の願望ではなく、8人揃っているのに進行役を務めてたりなどの事実だ。
【席替えをしよう】 、普段なら席替えの提案もウオミーや天草シノが言い出すとこだが、今回は青葉トオリが言い出す。
青葉トオリは合コンと聞いて実は内心ノリノリなのか?
合コンでやることを逐一伝聞形式で紹介してるから、実体験を教えているわけではなさそうだけれど。
青葉トオリもまた耳年増であるって描写なのかもしれない。
……青葉トオリがサラダとか積極的に取り分けてたりしてたら何か嫌だなあ。

進行役を務めてる青葉トオリだけれど、目立っているのは魚見チヒロたち他の人であった。
席替えのネタもオチをかっさらうし、【恋愛ネタ】 は天草シノがオチを決める。
っていうか前回 「#491」 で出てきた10円ゲームを実際やってる!
誰が Yes / No 答えたか分かる10円トリック、絶対ここでも魚見チヒロは仕掛けてきてるでしょ。
もしも1人だけでもYesと答えていたら、たちどころに特定されていたと思われる。

最終ページでは 【ツッコミクロス】 で津田タカトシと森ノゾミが息の合った様子を見せつける。
ここでツッコミ役が萩村スズや天草シノではないのだなあ。
っていうか青葉トオリがここで真正面向いて説明をキメたのに、場の主役は奪われてしまった感じだ。
いや前に出すぎないところがやはり青葉トオリということなのか?
今後の青葉トオリの活躍に期待が持てるお話であった。

そしてラストは、【広瀬さんエンド】 !
『生徒会役員共』 初となる合コン (練習) 回ながら結局は両生徒会で遊ぶいつものテンション……と思わせてからのオチ!
もともと合コンの話題が広瀬ユウから始まっただけに、広瀬ユウがラストをかっさらう展開なのは綺麗に決まってるよねー。
考えられうるオチの中で最善のパターンだと思った。
そんなわけで津田タカトシと広瀬ユウが同じゲームで意気投合するほのぼのオチ。
いやでも、これをきっかけに広瀬ユウがバレー部同士の合コン本編を断るようになってる、みたいな妄想もできよう。

18.10.03   今週の 『生徒会役員共』 「#491」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、英稜高校生徒会編!
全編、魚見チヒロたちの4人だけで展開するエピソードでございます。
そして同時に、津田タカトシが登場しない回でもある

津田タカトシが登場しない回は 「#483」 に続き、これで2度目かー。
桜才生徒会の登場は、最終ページで天草シノとスズヘッドの出番が1コマあるだけ。
天草シノの皆勤賞は継続だ。
どうしてこう急に、津田タカトシの出ない回、英稜メイン回が増えたのだろう?
生徒会に広瀬ユウが加わり、青葉トオリも喋るようになって、英稜生徒会だけで話が回るようになったからとか?
あるいは、桜才生徒会と英稜生徒会の区分けをハッキリさせようみたいな思惑があるのかもしれない。

そんなわけで、「#491」 感想。
今回は英稜生徒会の中でも広瀬ユウを中心として回るエピソードだー。
広瀬ユウは掛け持ちで生徒会役員をしているという設定が掘り起こされて、まず扉絵はバレー部部員姿だ。
広瀬ユウがバレー部要素を見せるのはこれが初かも。

開幕 【おしえて先輩】 は導入の状況説明。
細かいとこだけど、「う――ん わからん」 とのセリフを女子で言えるの広瀬ユウならでは、って感じありますね。
そこはともかく、魚見チヒロがこう先輩として振舞ってるのが英稜生徒会の日常なのだな、と分かる1本だ。

2本目 【先輩答える】 にて、「女子と男子バレー部が親睦会としてやる」 という合コンの経緯説明が来た。
そう、広瀬ユウが合コンに参加するって話ですよ!
今回はその準備としての下調べ編みたいな感じです。
この2本目の魚見チヒロのボケは、広瀬ユウにも馴染みのある説明で、という理由でスクワットとか言いだしたのかなー。
あと官能小説の登場人物名がショーコで、氏家ト全先生の過去作 『妹は思春期』 を連想させる名前なのは笑った。
いや岩瀬ショーコなら媚薬を盛られずとも って感じですが。

そして喋るよ青葉トオリ!
【お手軽ゲーム】 と 【相手たちまくり】 は青葉トオリが説明役を務めるぞ。
以前までならこの役どころも魚見チヒロか森ノゾミであったろうに……目立つようになってきて良かった。
登場してもコマの隅で無言でうなずいてたりするだけだった青葉トオリは昔の話のようだー。
柱の登場人物紹介にも青葉トオリがちゃんといる。
ここの顔イラストも前回のおまんじゅう食べてるシーンから一新されてる、今後はこの顔イラストで固定だろうか。

今回の主役は広瀬ユウだけあって、【お手軽ゲーム】 では意外な現代っ子という個性が掘り起こされた。
小銭持たない派ってことはスマフォとか電子決済なの?
うわー何かすごい、時代が進んだ感ある。
そして広瀬ユウは男勝りだけどオシャレとか身なりは気を使っている、という意識も感じられるネタだわ。

そして 【10円トリック】 の魚見チヒロの観察眼っつーか機転の利きっぷりもスゲェ。
そんなポイントで特定を図るとかある?
経験あってこそ思い付く芸当でしょ。
そしてこれ、Yes と No が半々なのは誰がどう回答したのでしょうね、ここは正直に答えていると思うし。
いや魚見チヒロ自身は見抜けるから嘘をついた可能性もあるが……いやでも津田タカトシとの仲は周知だろうし?
10円玉の並びからすれば、「実は気になっている人がいる」 にYesと答えたのは魚見チヒロと青葉トオリなのか?
それともウオミー視点の配置で、森ノゾミと広瀬ユウがYesと答えてるのでも面白そうだ。

最終ページの 【レッツ実践】 は、8コマ漫画!
次回予告を兼ねたネタで、次週は桜才生徒会と英稜生徒会による模擬合コン回だ!
女子7人と男子1人で合コンとは……という当たり前の疑問に天草シノが真っ当なツッコミを入れるの笑った。
そこはボケに乗らず普通に疑問を呈するのかー。
両刀使いの魚見チヒロたちを見られる回になるのかもしれない、ならないのかもしれない。
今回は広瀬ユウ主役編とも言える内容だったけれど、引き続き次回も広瀬ユウがメインとなる展開だったりするのかなぁ。
個人的には青葉トオリが掘り下げられる展開になったら嬉しい感じだ。

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