15.12.31
「い…痛いよ…なんて痛いんだ…血もいっぱい出るし涙まで出てくる………
だが わたしには勝ち負けは問題ではない…
わたしは『生きのびる』……平和に『生きのび』てみせる
わたしは人を殺さずにはいられないという『サガ』を背負ってはいるが……………
『幸福に生きてみせるぞ!』」

16.01.04:更新
2015年の冬コミこと、コミックマーケット89に行ってきた備忘録。

1日目には売り子として参加させていただきました。
以前判断に迷った点を反省して臨めば、一人での売り子中に新刊完売、どうしたものかと新手の疑問点が発生したり。
万全を期すとは難しいものですね。

1日目には数年ぶりに企業ブースへも足を運んだ。
直線距離ではすぐ目の前の階段へ辿り着くべく、昔のファミコンのRPGに出てくる酷いダンジョンのような大回りするルートを辿って到着。
何故こうも駐車場を大回りする必要があるのだろう? と疑問に思ったものの、きっとあれは床面積を増やす為なのだろうな、と気付いた。
近年の、入場者数が増えつつあるのに入場規制解除時間が年々早まっている理由も、ここにあるのだろうと思ったよ。
会場内の有効床面積、それも最も向かう人数の多い企業ブースへの通路の床面積を増やすことで、
会場の外の待機列を解消しているのだろう。

3日目は12:00前の到着で。
例によって並ばず入場、ささっと回って欲しいものはゲットできて理想的なパターン。

15.12.22   『生徒会役員共』 「#357」 感想

・2015年最後の 『生徒会役員共』 感想ですよ! 既に1週間以上遅れていますが。
今回 「#357」 は、2週に渡った高校生クイズキング全国大会編の決勝戦編。
女子アナ:ミヤっちの初登場回や地区予選編も含めるなら、4話を使ったエピソードだと言えるかも。

開幕 【これまでのお話】 では、桜才生徒会メンバーが決勝戦に駒を進めるまでのあらすじが説明された! 英稜生徒会のウオミーによって。
応援団という事で、ウオミーの他に津田コトミ・五十嵐カエデ・轟ネネの姿も見えるが、ウオミーと轟ネネの出番はここだけだ。
クイズキングの大会描写に尺が取られて出番はカットされてしまったのかしら?
「いつかOAD化した時のアニメオリジナルネタで登場人物に困らないように」 みたいな氏家ト全先生の配慮かもしれない。
OAD化したらこれ出島さんもいるシーンになりそう。
それはそうと、このネタでウオミーと轟ネネたちにも面識が出来たってわけですよ。
ウオミーが下ネタ側の人だとも、テレビ局到着までの道中で伝わっていそうだ。

なお、今号の週刊少年マガジンには 「全作品あらすじ紹介」 という初見読者向けの企画があるが、『生徒会役員共』 はあらすじページ無し。
ううう、このあらすじ紹介企画が初めてマガジンに載った時には、『生徒会役員共』 にもあらすじページがあったのになぁ。
ウオミーがこれまでの展開を振り返っているのは、このあらすじページの不在の補足も兼ねているのかも。

次の 【インテリ共】 では、いざ決勝戦のスタートだ。
全3チームで優勝を争う形式は高校生クイズ通りか。ちなみに、桜才学園以外の2校の校名は文字が小さくて読み取れない感じ。
とりあえず、氏家ト全先生の過去作品に登場した学校では無さそうだが。

決勝戦は早押し問題だけかと思いきや、【あかいしり】 はバラマキクイズっぽくて、【そそる音】 はイントロクイズだ。
元ネタ番組のクイズが多く登場するのは良いことだわ。
それにしても、七条アリアは津田タカトシのお尻を (というかお尻で楽しむ仲間の増加を) やはり期待してるよなー、と勘繰れる!
七条アリア×津田タカトシのお尻ネタは、「あわよくば‥‥」 や 「津田君!! 今 エネマグラ買ったって聞こえたけど!?」 など、
印象的なセリフも輩出されている素敵シチュエーションだよ。

1本目に登場した応援団メンバーには、畑ランコもいた模様。
【不動の妹】 は、津田コトミ・畑ランコ・五十嵐カエデという意外な組み合わせでの4コマだよ。
もしも五十嵐カエデでなく轟ネネが隣の席に座っていたなら、どういう事態が引き起こされていたのだろうか?
五十嵐カエデがツッコミ入れてくれて良かったねーって感じだ。

ラスト。【支え】 と 【勝利の抱擁】 では、いよいよ決勝戦も最終問題! 決着だ!
その結果はマガジン誌面で確認を……とか思ったものの、これサブタイトルでばれてるな。そうですね、まぁ優勝である。
どうしても高校生クイズのガチな決勝戦を思い出して比較して、天草シノたちでもさすがに優勝は厳しいのでは……と考えてしまいますが、
まぁそこは漫画ですし、って事なのかしら。
番組収録中の下ネタも前回と違ってめっちゃ周囲に声やら伝わるレベルだよね? って疑問も同じことなのかなあ。
そこはさておき、天草シノを抑えるのは萩村スズだけでなく七条アリアも加わって止めているのか! って事には着目したいね。
七条アリアは天草シノと津田タカトシにくっついてほしい訳では無いって事になるよねこれ。記憶にとどめておきたい。

さて、2015年最後の 『生徒会役員共』 感想でしたが、
2016年最初の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 が休載です。次回掲載は1月13日 (水) 予定。
まぁ近年の 『生徒会役員共』 は一挙2話掲載回もたびたびありますし、休載があっても年間通じてみればトータル話数は減らない印象。
2月あたりにまた、単行本限定版予約締切間近の一挙2話掲載! とか謎な理由の2話掲載もあるかもしれない。

15.12.19   今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 第46話感想

・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。
今回の第46話 【自称カリスマモデル】 はタイトルからして山田コンスタンツのお話……と見えるが主役はプチだ。
お話的にも主役だし、出番も多い。犬ならではのテーマでもあるし。直球な下ネタもある。

コンスたんこと山田コンスタンツはJKモデルという事でファッションにも強いわけですが、その強みが今回プチへと活かされたー。
というのもテーマが、犬のファッションショーだからでございます。
賞品の焼き肉無料券に惹かれるのは、山田コンスタンツの食べても太りにくい体質が関係したネタなのかしら。
そういや今回、受験や卒業の話題は一言も出なかったな。
氏家ト全先生の過去作品からすれば、いつか来る 『プチたん』 最終回は卒業式の頃の話になるのだろうか。
花園ハナたちが大学生やらになって以降の話も描かれてほしいけど。

三者三様、花園ハナたちそれぞれがプチを通じてファッションセンスを披露する! いやまぁ普段から私服でセンス表れているのだろうけど。
「花園ハナのプレゼン カジュアルニットで ちょいアダルトモード♡」 はボトムレス下ネタ。
下半身裸はちょいアダルトでは済まないと思う。
ちなみに 「犬 ファッションショー」 の画像検索結果を見るに、人間が着るものを再現するような方向のファッションが主流のようだ。
花園ハナプレゼンの方が動きやすそうな格好で良いような気もするが、評価基準はよく分からなかった。

続く 「片岡ヒカリのプレゼン マリンスタイルに映える 秋コーデ!」 を褒められる片岡ヒカリは自慢げだ。
照れるような反応を見せるわけではないのだなー。ダルメシアンという犬種を意識するのは優等生らしさなのか。
「山田コンスタンツのプレゼン 古着で着こなし☆ フレンチな旬ボーダー」 は唯一下ネタではないよ。
モデルの服を再利用でコストについても語ってるのは、専門ジャンルだからの考えなのかしら。

ラストのオチは、プチが仔犬から成長したよ! ……とかほざいて良いのかどうか。
とりあえず 「プチのプチがジャンボに」 というのは柱アオリに書かれた公式表現なので言っても安心 (何が)。
まぁ 「犬が露出の快感で勃つオチ」 という氏家ト全先生以外の漫画では見られそうもないオチですけど、
ファッションでの下ネタは "いかに斬新に露出するか?" しか無いよう思わせておきつつ、そこから少しずらした所に着地したオチと言える、かも。

15.12.16   『生徒会役員共』 の同人作品の話11

・前置きはありません。
『生徒会役員共』 の同人作品紹介日記、その11でございます。

ちなみに前回までの同人誌紹介は、こちら。生徒会役員共 同人誌・同人CG集 紹介
紹介する作品は全年齢向けから成人向けまでありますが、
全年齢向け作品のリンクでも、リンク先を開いた時点で18禁イラストが表示されることもあるのでご注意ください。

1点目。
サークルマボロシココロさんの 『雪を歩いたあとで』 。全年齢向け。
単行本9巻 「#217」 、温泉ホテル編のifなエピソードの同人誌。
メインは津田タカトシ×萩村スズながら、温泉ホテル編の登場人物全員に出番があるのは嬉しいね。
前編4コマ5本+本編マンガ6ページ+後編4コマ2本という構成だからか、ボリュームも多めに感じられるし。
後書きページにもイラストがあり、1コマ漫画的なページも1点ある。

肝心の津田タカトシ×萩村スズの要素はラブラブで! いやまぁ、ラブ未満ライク以上が厳密な表現かもだが。
ニヤニヤの止まらない事うけあいだー。
前半読み終えた時点でテンションはMAX近かったし、全部読み終えれば気持ちが昂り 興奮で身悶えしてしまったさ。
100%一般向け健全本ではありますが、2人の関係はどこまで進んでしまうのか? それは読んでのお楽しみだ。

2点目。
サークルSLUMPさんの、本タイトル無しコピー本。全年齢向け。
「無料配布本です。」 と書かれたこれがタイトルで良いのかしら……
登場人物は主に天草シノたち役員共の面々ながら、萩村スズ母とウオミーも1カット出てきたりだ。
4コマ5本と生徒会会則ネタ1つと、イラスト1点と漫画2ページを収録。

漫画とイラストはちょっとエロ方面に強くて、4コマもちょいエロだ。
画質がちょっとあれながら、畑ランコの胸の谷間とかドキリとしちゃいました。
アイス咥えて水着開脚で擬似足コキの津田コトミイラストはR-15指定かも。

ちなみに2015年夏コミでの頒布時、SLUMPさんは会場で製本されてたのだけど、
それが故にこの同人誌の表紙は一冊一冊で手描きかつ、確認できた限り描かれた登場人物は一冊ごとに全部違っていた。
天草シノ表紙もあれば萩村スズやら出島サヤカやら轟ネネが表紙のバージョンもあった。
許されるなら全部貰いたかったわ! (許されません)

さて。
ここから先で紹介するのは、成年向け同人誌です。
18歳未満の方はご遠慮ください。18歳以上でも責任の持てない方とかなどもご遠慮ください。
そういう方は前のページに戻るのが世の中の決まり事ですよ。

3点目。
サークルねのくにさんの 『ガンバる カエデちゃん』 。18禁。
五十嵐カエデ中心の成人向けコピー本。DLsite.comでのダウンロード販売も始まっている。
他、森さん魚見さん三葉ムツミと萩村スズ&萩村スズ母のイラストもあるし、ゲスト4コマもある。
本編13ページ、1ページ漫画4点、ゲスト4コマ3点。

表紙は塗りから瑞々しい肉体って感じでエロいし、
本編も焦らしたり半脱ぎだったり パンツ越しくぱぁだったり羞恥に頬を染めつつだったり、エロさの追及が凄いや。
ツボに来る描写の1つは誰にも必ずありそうな感じだ。エロさの見せ方が上手いなぁと思った。
あと非エロパートにある畑ランコと五十嵐カエデの会話シーンは、これ完全にアニメ版のボイスで脳内再生されるテンポでした。

本編の他には、男性向けイラストが4点1ページずつある。
それぞれ津田タカトシが、森さん・ウオミー・三葉ムツミ・萩村スズ母娘とプレイしてるよ。
どのイラストでもパンツは穿いたまま (津田タカトシは全裸) なのはフェチ度が高いなぁ。
ゲスト4コマは、Mr.Pepperさん寄稿の萩村スズ中心4コマ。
萩村スズが卒業後に津田タカトシと二人で一緒に住むことになったエピソードを描く。
Mr.Pepperさんのブログには掲載されていないような、18禁描写もあって大変えろいよ。

4点目。
サークル杜都スポーツさんの 『森と魚見に囲まれて』 。18禁。
タイトル通り、英稜生徒会の森さんと魚見さんに津田タカトシが手籠めにされたりする成人向け同人誌。
おっと安心 (?) 、英稜生徒会で名前も役職も不明な残りの1人も登場するぞ。出番の少なさも原作準拠だ。
本編12ページで、イラスト1点。非エロの4コマと1コマ漫画的な掛け合いも1点ある。

森さんと魚見さんの身体的共通点といえば巨乳ですが、表紙の時点でそういうジャンルと分かる構図である。
そんな表紙をめくればスク水森さんの巨乳がお出迎えだー。ページ数の割にプレイ内容が多いのはお得な印象。
3P本ということで、「よく知ってる二人の 初めて見る表情――」 という言い回しにはドキッと来るものがあったね。
あと 「知らない単位」 のギャグには笑った。
それにしても、おまけページの古谷さんは和姦に見えない凄さだわ。

ラスト。5点目。
サークルぽりのしすさんの 『横島先生僕達の精液を全身で受け止めて下さい!!』 。18禁。
横島ナルコ先生とモブ男子生徒3人による乱交同人誌。登場人物この4人だけで最初から最後までやりたい放題だ。
本編28ページ。

『生徒会役員共』 の同人誌って18禁本でも下ネタギャグをやってる作品が多いのだけど、
この同人誌ではそれもなくひたすらヤってる。かと言って凌辱系ではなくて、愛がある感じだ。
モブ男子生徒全員に名前 (松山ナオト、松山ミナト、ヒロキ) があるのも、横島ナルコ先生に呼ばせるためじゃあないかと感じたし。
ほのぼのした終わり方は大変良かった。全員良い意味で幸せそうである。

本編にて男子生徒宅に招かれてからの横島ナルコ先生も、表紙同様に紐みたいな下着を身に着けてるのだが、
全裸にはならず、色々変態的なプレイをしながらも胸にはノータッチで進行するのにはこだわりを見受けられる。

15.12.09   『生徒会役員共』 「#356」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想でございます。

さて今回 「#356」 は、以前 「#349」 にて描かれた高校生クイズキングの全国大会編。
地区予選編は収録済みの参加風景を天草シノたちがテレビで視聴するエピソードだったけれど、
今回の全国大会編は天草シノたちがテレビ局での収録に望むエピソードだよ!
その様子は丁寧に描かれていて、何と今回の話はテレビ局への移動シーンから始まった。
これって大会本編に割く尺あるの? とも思ってしまう出だしですが、例によって前後編の2話立てエピソードっぽいので安心だ。

未来の話はさておき本編感想。
開幕 【面倒みます】 の 「ウオミーに頼まれたからな 東京にいる間は私が君の栄養管理をする」 のセリフって、
栄養管理を頼むのが津田タカトシ母じゃなくてウオミーなのかよ!?
天草シノより森さんより、完全にウオミーが津田タカトシの主導権を握っているように窺える一言だ。

ついでに言えば、新幹線 (?) に乗って東京へ向かっているのだから 『生徒会役員共』 の舞台が東京では無い事が分かる。
氏家ト全先生がどこを想定して描いているかは不明だが、まぁ他の要素と整合性が取れるように考えれば関東地方のどこかとなりそう。

次の 【大回転】 にてテレビ局に到着。
そういや東京が舞台でないなら、これまでに津田タカトシたちは東京に来たことはあるのだろうか?
【実物クオリティ】 ではアナウンサーのミヤっちが登場。
高校生クイズキングの参加を申し込んだ回 ( 「#348」 ) に、番組とは無関係なネタで登場していたが、
ここで高校生クイズキングのMCを務めているとか判明したよ。
一番最初にミヤっちに反応を示したのが七条アリアなのはちょっと意外。
七条グループのお嬢様だから、このメンバーの中で芸能人とかテレビ局の人に最も縁がありそうなのに。
ミーハーなのではなくて、本当にミヤっちが好きってことなのだろうなぁ。

ちなみにテレビ局が舞台ですが、氏家ト全先生の過去作 『アイドルのあかほん』 からのゲスト出演などは特に無し。

そして遂に始まった高校生クイズキングのガチ収録、大会の様子は 【ド緊張】 と 【ひと休み】 の2本しかないぞ!
まぁ前後編だと最後に分かるわけだけど、読んでるときはビックリしたね。氏家ト全先生の仕掛けに見事に引っ掛かった感じ。
それにしても、この七条アリアのこの服装は…… テレビ放映するにしてはアウト判定じゃないのっつー露出度だよね。
他のコマと見比べれば、心持ち収録の場面で一番肩を露出しているようにも見えるし。
昨今の漫画作品では、ニコニコ動画のように放送を視聴している人の反応がコメントとして描かれるものもあるけれど、
これがそういうシーンだったら肩やオチみたいな現象に反応するコメントが存在してると思う。

何気に大会本編のオチは2本とも下ネタで、2本とも七条アリアのボケによるものだ。
ガチのクイズ大会中に、しかもテレビの収録中に下ネタに繋げるのは七条アリアにしか出来ないって事なのかも。さすが七条アリア先輩だ。

ラスト。【ワンチャン】 ではミヤっちから直に天草シノたちに励ましの言葉がかけられた。
爽やかな声かけで、なるほど天草シノたちが憧れるわけですねー。
天草シノたちが下ネタ発言で気持ちを切り替えて、それをミヤっちやテレビ局の人に聞かれたりする展開も考えられるとこですが、それは無し。
とはいえ次回は敗者復活戦なので、下ネタ発言が全国に流れてしまうおそれは残っているわけですけど。
あと、縄化粧直しについては前回のネタを参照だ。芸が細かくて感心する。つーか結局本当に縄化粧をしていたのか。

ちなみに来週の週刊少年マガジンはお休みです。よって来週は 『生徒会役員共』 も無し。
次号のマガジン発売日は、祝日が絡むので12月22日 (火) の発売だ。火曜日の発売なので気を付けたい。

15.12.02   『生徒会役員共』 「#355」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想ですよ。

今回 「#355」 は日常的な話の回……と見せかけて、来週の高校生クイズキング全国大会編の予告も兼ねたエピソード。
クイズキング予告だけで4コマが3本ある。1話の半分近く使ってる。
イベント回は直前の話からイベントネタが入ってくることあるけど、こうも多いのは珍しい。しかも 「#349」 では地区予選選編もやったわけだし。
氏家ト全先生が高校生クイズに何か思い入れがあるとか…… でも過去作品ではやらなかったイベントだしその線は薄いか。
よっぽどネタを出しやすかったのかもしれない。

開幕 【不可抗力】 は生徒会室に一人だけの自分とエロ本というシチュエーションの話。
もしも透明人間だったら全裸で街に出るか? という問いがあったりなかったりするそうですが、
もしも生徒会室に一人きりだったら没収したH本を読むのか読まないのか?
天草シノがどのような答えを出したのかはマガジンを読んでの通りですが、なるほどこれは天草シノらしい態度だなあ、と感心。
その動機が会長としての自覚なのか、天草シノ自身の個性なのかの区別は難しいところですが。
同じ状況で津田タカトシが一人きりだったら、エロ本を読むのかどうかは気になるところ。
萩村スズなら読まなさそう。横島ナルコ先生であれば確実に読むだろう (ひどい) 。

桜才柔道部の練習風景がある 【元気あげます】 1コマ目を見れば、トッキーは三葉ムツミに次ぐ体力の持ち主とも見える描写だ。
この2人は単行本6巻 「#140」の高総体個人戦で優勝したこともあったしな。
【うらおもて】 の津田コトミの発言は言い訳なのか本気なのか。
単行本6巻 「#148」 にて出島さんが津田家で洗濯籠のパンツを嗅いだネタとかあったけど、ひょっとすると津田タカトシ以外の人向けなのかもしれない。

そして 【3つの力】 からは、高校生クイズキング全国大会編の予告展開。
早いなぁと感じたけれど、そういやもう12月で年内発売のマガジンも残すところ2号だけなのよな。
クイズキング編を2話やって年内は終了なのかしら。
あと、これのオチはリアルラックっていうより引きずり込まれたらもう何もかも全部もってかれそうにも思える。

本当に "縄化粧" という呼び方があるのだとか 【ドレスアップ】 で知った。辞書には載ってない言葉である、多分。
ラストの 【一致団結】 は、こういうオチは好きだ。
まぁこのオチの弱さっつーかほのぼのさは、その回ラストに来ている4コマだから可能なのだろうけど。

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