15.03.25   『生徒会役員共』 「#320」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、英稜高校生徒会 副会長の森さん編!
おまけに七条アリアと萩村スズが1コマも登場しない、珍しい回でもある。
ちょっと前までの 『生徒会』 は、天草シノ・津田タカトシ・七条アリア・萩村スズが必ず週に一度は出番があった。
でも魚見さんが津田タカトシと絡む回では、七条アリアと萩村スズが一度も登場しない回も出てきている。
この理由をどう見るべきかー?
話の内容が天草シノ・津田タカトシ・魚見さんの関係性をメインとする回は (特に今週は森さんもいるし) 、
濃い下ネタに繋げたりとか場で一番目立ちそうな七条アリアに休んでいてもらいたい、って思惑なのかしら。
萩村スズが出ない理由は分からぬ。

そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#320」 は、魚見さんに連れられていった家で森さんが着替えてたら、津田タカトシがそこにばったりやってくる話。
扉絵の森さんには、氏家ト全先生このネックレスの描き方 『妹は思春期』 の頃から変えてないのだなー、とそこに注意が行った。

開幕 【おさそい】 、似たようなシチュエーションはこれまで度々あっただろうに、
それでも気にする天草シノに初々しさを感じる……など思っていたら、
続く 【雨宿りの住人】 では、森さんがラッキースケベスタイルで津田タカトシたちをお出迎え。
先月の感想で 「ラッキースケベ役に収まったりする未来さえありそう」 とか書いたけど、マジでそういうネタが来るとは。

まあぶっちゃけ、今回一番衝撃が大きかったのはここ、ド王道のラッキースケベだった。
これは氏家ト全先生の確固たる自信を感じて良いネタなのか? と。
「ど真ん中のストレートでも俺が投げたら通る!」 とか 「目玉焼きとて俺が作れば皆が舌鼓を打つ絶品!」 的な自信かなってさー。
まさか 「ド王道だからこそ逆にこれはとても意外で面白い」 的な考えのネタでないことを祈る……!

まあこれよりも 【公認】 の面白さに目をやりたいよ! これは笑った。
意味不明な事態に平然としている魚見さん! 慌てる2人のダブルツッコミ! 津田家両親の電話2連続!
あっ、魚見さんスマフォなのか。
テンポ良すぎるよこの 【公認】 。全コマがオチている。
それにしても、氏家ト全先生のマンガに出てくる父親がM男なのはもはやお約束なのかしら。
すると将来的には、津田タカトシもギャグボールかまされるプレイをするのかもな……

どうでもいいけど 【ひといき】 1コマ目を見るに、津田家では既にコタツがしまわれているのか。
まだ作中季節は3月だろうに。早いな。
【そっと耳うち】 では津田コトミが帰宅。津田コトミって森さんと面識あったっけ? と気になったけど、
まあ魚見さんだって作中に描かれない範囲で何度も津田家を訪れているわけだしー。
それにしても今回の登場人物で唯一下ネタ側ではない女子だけあるためか、森さんのリアクションは普通らしさが可愛いな。

ラストの 【感謝のしるし】 、パンツを借りるほどなら、ウオミーはブラも借りたりしてるのかな……
借りてるとしたら、これは天草シノには出来ない親睦の深め方だな、とか思ってしまった。

今週の感想終了。
なお、来週の週刊少年マガジンには 「マガジン連載陣全員集合で春満開のお花見♪ マガジンOHANAMI!!」 なる合作マンガが載るとか。
過去の連載作品からの参加もあるみたいな書き方の予告だった。
氏家ト全先生が過去の自作品ともコラボしてくれてたら一層嬉しいなあ。
いやでも今週の目次コメントを読むに体調悪いご様子だし、ご自愛ください健康第一でお願いします、とも願うけど。

15.03.20   『プチプチたんたんプチたんたん』 第37話感想

・!??
今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 には、かなり意表をつかれたよ!

まず、掲載位置が読者ページよりも後ろだ。
その後ろに次号予告マンガがあるとはいえ、事実上の最後尾。一番後ろの掲載だよ! 一体全体何故なのか……?
掲載順の下がる理由で最も多いのは打ち切りながら、講談社の雑誌は打ち切られないマンガでも掲載順を超下げることはある。
でも、読者ページより後ろってのはあまり例が無いパターンだ。掲載位置が巻末固定漫画とかくらいだよね。
今月からは 『プチたん』 も巻末固定で連載が続く、ってことなのだろうか。
他の理由では、原稿入稿が遅れると掲載順が下がる、とも聞いたことある。
どういう理屈かは知らないけれど、製本の仕方次第では締切ギリギリに仕上がった原稿は物理的に表紙側には入れられないらしい。
つまり今月、氏家ト全先生が原稿を描き終えるのが遅かったとか何かトラブルがあったとか、とにかく入稿が遅れた可能性は考えられる。

もう1つ驚いたことに、作中の季節はすでに夏。花園ハナたちは高校3年生の夏休みを迎えている。
あれっ、連載ってあと1年以上は続くと思っていたのだけど……!?
だって、『プチたん』 単行本3巻を出せるくらい連載を続ける必要があるじゃない。
氏家ト全先生の連載漫画が、講談社のマガジンSPECIALに掲載で、単行本化されないなんて考えにくいし。
残り1年以上の話数を高校3年生の2学期3学期でやるって事なのかなあ。
うーんそれとも、『プチたん』 最終回は花園ハナたちの高校卒業くらいだろうって見込みがそもそも間違っているのかなあ。

まぁとりあえず、休載だったわけでも無し、まだ先の話よりも今月の感想だよね。
そんな訳で 『プチたん』 第37話 【受験合宿(仮)】 の感想っすよ。

タイトル通りに、今回の舞台は受験合宿。
山田コンスタンツのおじいさん (陽汝学園学園長) 所有の別荘を借りての合宿だとさ。
うおお、今まで一度も触れられなかった山田コンスタンツの学園長の孫娘って血縁関係がついに活かされた!
単行本1巻第12話 では朝宮さんの父親が経営するコテージに割引で泊まってたし、縁故の重要さをしみじみ認識させられる。

氏家ト全先生のマンガに出てくる別荘は海の近くに建っているイメージがあったものの、
今回登場する別荘は避暑地ということで山の中に建っていた。
これじゃあ夏休みとは言え、海を訪れての水着展開は無さそう……などと思うことなかれー。
3ページ目から水着に着替えて、最後のオチまでプールで遊ぶ展開だ。
受験合宿とは一体……
プチは登場しないし、あまてら荘は舞台じゃないし、高校3年生らしさも無いし、何か今回の内容 かなりたじろぐ。
受験合宿も "花園ハナたち3人と田隈兄妹2人が一緒にプールにいる" という状況を成立させるための前フリでしかないし。

単行本1巻第11話ではスクール水着を着ていた片岡ヒカリだったが、今回は白ビキニ。
随分気合入った水着に変えた理由も説明が入っているのは丁寧。まあオチのためだったと後で分かったけど。

舞台を避暑地の別荘に移してのエピソードながら、そんな訳で登場人物はいつものメンバー。
花園ハナたちは3年生になったけれども陽汝学園あまてら荘の新寮生については完全スルーのまま夏休み入りしたぞ。
もうこのメンバーのまま最終回まで行くのかなー、とは気になる。
主役の一角 (のはず) のプチが出ない展開には慣れっこだけれど、
朝宮マミさんが出ないと "あぁ今月はまた出ない回か……" って思ったりする。
そういや学園長が一切登場しないまま今に至るとは思わなかったな。。。

今月の感想終了。
次号予告は 「次号、カオルが禁断の‥‥」 とのこと。
随分とまた、ぼかしてきたな。
あまてら荘にやってきて何かやらかす話なのかな。

15.03.18   今週の 『生徒会役員共』 「#319」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#319」 は、天草シノたちが生徒会にかかる経費の多さで五十嵐カエデに節約を促されるエピソードだよ。
生徒会活動内容の是非についてが話題になるってのは案外少ない展開な感じ。

開幕 【第3の目】 は、考えれば考えるほど天草シノは上手いこと言ってるなーと思えたので、
五十嵐カエデに同意して貰えてないのは残念な気持ち (いや当然のツッコミだったけど) 。
津田タカトシが呆れ顔してるのは珍しいなぁ。露出ジャンルは好みじゃあないって事なのかしら。なのかしら!?
まあこの津田タカトシのリアクションは、
コマから見切れている七条アリアがボケにめっちゃ反応しているのを見てのもの って可能性もあるかもだけど。

津田タカトシの性癖について語られることは少なく (語られても無難な範疇で) 、
語られない事が 『生徒会役員共』 の平穏を保つというか安心感につながるというか、
理由は掴めていないものの語られないべきだろうとは思うけど、それはそれとして知ってみたい気持ちは残るよ。

天草シノがバストを大きく見せる方法を語る 【私的利用】 、
パッド入れたりブラを重ね着したりだけでなく、そういう事までしてたのか! 様々な工夫を凝らしていたのだな。
パッド使えば良いのでないの (他人事) みたいな態度で見てたけど、なるほど当人は真剣だなー。
「貧乳が好きな男性は胸自体でなく貧乳を気にする女性が態度を好きなのだ」 みたいな文章を読んだことあるけど、
なるほど天草シノのこういう努力はそういうフェチ以外の人の胸をも打ちそうだな、と理解した。

今回2度目の露出ネタな 【無垢むく】 でも津田タカトシの態度は冷たい。
一体どうした? やっぱり津田タカトシは露出ネタはお好みではないジャンルだったのか?
そういや津田コトミは全裸でコタツに入ってたり風呂上りにリビングらしきところで全裸になったりしてたし、
平素からそういう露出プレイ的な行為に及ぶ津田コトミを目の当たりにして、露出ジャンルに萎えた可能性はありえるな!

一杯のジュースを2人が2本のストローで飲むのは "恋人飲み" と言うって知識だったのに、
いざ検索したら全然ヒットしなくてショック。
ともあれ 【対岸の瞳】 で一杯のお茶をそういう飲み方する天草シノと萩村スズの淡白さに対して、
七条アリアはもう、それはお茶を飲む場合のポーズでは無いよね? とツッコミ入れたくなるノリノリ加減!
#278」 のボイスドラマで津田タカトシと七条アリアのフラグが立ったとされるエピソードを何故か思い出した。
津田タカトシの照れっぷりが面白い。
次の 【食道炎に注意しましょう】 も、津田タカトシが身を引こうとする会話の方が完全にメインだし。

ラスト 【みんなのあれ】 では再び登場、五十嵐カエデ。
初見時気付かなかったけど、2コマ目の表情は普段絶対しない感じでレアだ! 良さがある。
共有財産プレイは、これを見て性癖を開眼させる読者がいてほしいっすね (何だこの感想)

15.03.12   高品質な堕落天使コンボムービーだよ!

堕落天使の素晴らしいコンボムービーの登場だー!

1998年に稼働した格闘ゲーム:堕落天使ですが、
このコンボムービーは2015年に公開されるだけある充実した内容。
特定キャラ限定ダウン追い討ち、一発即死、勝利ポーズに攻撃判定、ダウンする技を喰らっても非ダウンになるネタ始動のコンボなど、
堕落天使のコンボやシステムやネタについて知りたいならこれを見よ! と言い切れる内容。
CPU限定ボスキャラのコンボまで収録してあり丁寧だ。

ちなみにコンボムービー自体は堕落天使 ネタコンボムービー 「HOWLING」ですが、
見るのならば、これにコンボレシピや補足・解説を加えたダラテンのコンボ動画の補足とボツにしたあれこれがオススメ。
堕落天使を知る人はガチ必見!
もちろん、堕落天使についての知識が無くても面白い動画だよ!
とりわけクールの飛び道具を使ったコンボや、乱舞技かと見まごうばかりの結蘭や鬼瓦のコンボは格好良い。一見の価値あり。

また、コンボ内容の更なる補足が動画制作者である凸Qさんのブログに書かれていた。
凸Qさんのブログでは、堕落天使のフレーム表や 無敵時間や判定面など技性能調査など、
微に入り細を穿つ堕落天使の攻略に役立つ情報が満載でもあるよ!

15.03.11   『生徒会役員共』 『プチプチたんたんプチたんたん』 が同時掲載!

・もはや一週間遅れどころじゃないですけど。
これを書いているのは3月21日なので、一応先週号の感想ですが、
2015年3月11日発売の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 と 『プチプチたんたんプチたんたん』 が同時掲載!
ショート漫画祭りなる企画の一環らしい。
『プチたん』 では初めてとなる番外編でもあったわけだよ。先日の氏家ト全先生の休載はこの番外編のためだったのかなあ。

そんな訳で、だいぶ遅い話ですが 『生徒会役員共』 「#318」 の感想。
この回は、桜才学園が舞台の日常的エピソード。古谷さんと小山先生が初めて顔を合わせる話もあるよ。

2本目 【あるない】 は体育のネタと家庭科のネタ。
何気に天草シノが走り高跳びでめちゃ高く背面跳びで跳んでいるのには文武両道設定があったなーと思い出す。
オチのドジっ子風な背景&ポーズな七条アリアには笑った。どんなドジっ子だ。

三葉ムツミがエロ本を目の当たりにしたら、一体どうなってしまうのか?
そんな状況が描かれた 【乙女ショック】 【乙女チック】 は、古谷さんと小山先生の出会いよりも特筆すべき見どころかも。
「彼氏がもっててさー」 と桜才柔道部に持ち込まれるエロ雑誌ですが、一体誰が持ち込んだのか!
彼氏がいるのは誰なのさ? そこも気になる。良くも悪くも一番インパクトがあるのは中里チリだと思う。
まあ今や桜才柔道部も大所帯だから、発言主は名無しモブ部員って答えの据え置かれる可能性ありそう。

三葉ムツミがエロ本を恥ずかしがらず普通にプンスカしているのが氏家ト全先生のマンガらしさ。おそらく。
よもやエロ本から、男性がそういう目的で楽しむためのものって事を汲み取れてないわけでもないだろうし。
でもこれが柔道部に持ち込まれたものでなく、放課後の教室とかで出されたものだったらどうリアクションしてたの? とは気になるな!

ラスト2本の 【初顔】 【その昔】 は、小山先生ミーツ古谷さん。
こういうサブ登場人物同士が絡む展開って好きだ。多分、作品世界が拡がりを見せる感じがするから。
『濱中アイ』 で小久保マサヒコ母と中村リョーコの会話が一度も描かれなかった過去と比べて進化しておられるーとか思った。
出島さんと小山先生が話す展開とかあってくれたりしないものか。

横島先生は古谷さんと昭和ネタで盛り上がったことはないのに、
横島先生とそう年齢の違わないだろう小山先生は古谷さんと普通に昭和ネタで盛り上がっておる。
思っていたより、小山先生はもっと落ち着いた年齢のポジションとして先生をするのかも。

・さてさて 『生徒会役員共』 に続いては、同時掲載 『プチプチたんたんプチたんたん』 番外編感想。
『プチプチたんたんプチたんたん』 こと 『プチたん』 が、ショート漫画代表としてマガジン表紙に (小さくながら) 登場してるし、
ショート祭りのトップバッターでもある! 嬉しいな。

単行本を同じ発売日にしたりと 『生徒会役員共』 読者に 『プチたん』 を読んでもらう講談社の工夫は過去にもあったけれど、
今回は2作品が並んだ掲載順に配置されることで、とりあえず確実に 『プチたん』 が目に入る仕組みだね。
この号で初めて 『プチたん』 を読むことになった人も多そう。
それを考えれば、「最近風紀が乱れてる!!」 と片岡ヒカリが一番の主人公のような扱いで登場するのも頷けるー。
"タイトルにも入ってるプチは最近出番無いものね" ってことでなく、
動物要素押しより学園要素押しの方がカタいと判断したのだろうなー、とか。

開幕1発目のギャグ 「高3なのに中2だね」 は 『プチたん』 で過去一度も無かった厨二病ネタであり、
マガジンで 『生徒会役員共』 は読んでる人に向けたギャグで攻めて来たな! とか思った。
主要登場人物が一応全員登場、山田コンスタンツのお約束ネタ、お色気ネタと 『プチたん』 の特徴がしっかり詰め込まれててナイス。
これで 『プチたん』 読者増えてくれ! という意気込みが伝わる番外編だった。

……何か変な感想になってしまってる。br> まあそれはともかく、花園ハナたちがしれっと3年生に進級していた。
3月21日現在には連載の方でも3年生になっていると判明済みなのだけど、しばらく学年とは関係ないエピソードが続いていたので、
"花園ハナたちは高校3年生になっていました!" と明らかになったのは、実はこの番外編が初。
あっ、『プチたん』 を初めて読んだ人向けに補足しておくと、
『プチたん』 は季節が巡るときちんと学年も上がるタイプのマンガです。サザエさん時空ではない。

それにつけても今回1コマしか登場しない寮母の朝宮さんが "お酒大好きな人物" みたいな紹介のされ方してるのすごいな。
それなら本編でももっとお酒飲んでぐでんぐでんになってる描写あっても良いと思うのよ……! 現状足りないくらいだ……!
この読切を読んだ人がどの登場人物をもっとも気に入ったかは知らないけれど、俺は朝宮マミが一番好きですね。

コンスたんこと山田コンスタンツは、あまてら荘のある陽汝学園学園長の孫娘でもあるわけですが、
この読切では特に紹介されてないな。現役JKモデルであることは、それを話題にしたネタがあったためか紹介されたけど。
こういう読切、初見の人に向けて何を取捨選択したのかと考えてみたら更に楽しめるのかもしれない (適当) 。

あとはラストで正座している花園ハナたちが可愛いなあとか、生足押しだなあとか思ったよ。

15.03.07   ランク王国 コミックランキングに 『生徒会役員共』 11巻が出た話

・この日放送されたTBS系列のテレビ番組 『ランク王国』 の、コミック売上ランキング (2月24日 トーハン調べ) にて、
『生徒会役員共』 単行本11巻通常版が8位にランクインしていたよ!
という事の記録。

紹介映像は、表紙、「#287」【YESマン卒業】 、「#291」【キレイさっぱり】 の3点。
【YESマン卒業】 は伝わりやすくインパクトある4コマだし、よくぞ選出した! って思った。
紹介ナレーションは、以下の通り。

No.8、生徒会役員共11巻!
生徒会のメンバーは夏真っ盛り。
夏休み中も、下ネタの方は休みなし。
下ネタ無しでは、生きてゆけない。

よく聞いたら、BGMは、TVアニメ版1期OP 『大和撫子エデュケイション』 だった。

15.03.04   今週の 『生徒会役員共』 「#317」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は萩村スズ回。
こういうまるまる1話が、桜才学園内で起きたちょっとしたトラブルが短時間で解決するまでのエピソードなのって、
何か萩村スズがメインになってる話が多いような。何でだろ。
萩村スズなら問題に対してきちんと困ったり解決したりしようとするからかなあ?
今回のトラブルとか、七条アリアの身に起きても全然いつも通りに過ごしそうだし。

そんな訳で今週の 『生徒会役員共』 感想。「#317」 感想。
……この話数カウント (単行本に準拠、マガジン連載分は1話ずれてる) も、マガジンで1年以上ずれたままだし、
連載分に合わせた方が良いのかなあ。
開幕 【気軽な一日】 から凛々しく決めた萩村スズの登場だー。
まあこの時点では、次の 【非日常系】 との対比になっているとは分からなかったから、かっけーなーとか思ったよ。
1本目と2本目の1,2コマ目だけ続けて読むと、"この後は一体どうなってしまうのだろう!?" 感が増す。謎のエロさがある。

生徒会室にワックスがかけられて "非日常" と言われると、
『生徒会役員共』 が特にテーマ無い4コマ7本のとき "日常的エピソード" と感想で書いてるの何かダメな気がする。
それはともかく、ワックスのせいで反射したりとか転倒したりなどのラッキースケベの前振りのようですが、
その後別に一切ワックスに関した描写が無いのが氏家ト全先生のマンガらしさ。多分。

窓を開けたら風が吹いてスカートがフワーリとなる 【ふわーり】 は 『濱中アイ』 からのお約束の流れ。
最終回であればスカートの中身も描かれたのかと思うと、パンツのゴムは最終回でも切れるべきなどと思ってしまう。
オチの七条アリアが萩村スズの状況を察して嬉しそうなのが良いと思うんすよ。
あぁ、七条アリアは自身がしている露出プレイを、気持ち良い事だから皆とも分かち合いたい! みたいな考えなのだろうなーって思えるし。

ラスト3本、想像つかない発想の展開で氏家ト全先生に改めて感服したよ!
【おパンツ】 の天草シノらしい下ネタ、かわいらしさの発想!
読者は読者で下ネタに慣れているからそれもありかもなーとか笑って納得しかけたところに、
次の 【とっき】 でよりにもよって強烈な下ネタサイドの横島ナルコ先生に違和感を指摘されるこの展開!
ラストの 【喜】 は、まさしくその発想は無かった、というやつだし!
今回凄いな、氏家ト全先生の発想力が爆発してる。

そして来週の週刊少年マガジンでは、何と マガスペから 『プチプチたんたんプチたんたん』 が出張掲載!
来週のマガジンでは氏家ト全先生のマンガが2本立てってことだよ! やった。
先日の休載はこのためだったのかなー。
何気に 『プチたん』 始まって以来の番外編でもある。こりゃ楽しみだ。

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