13.03.27   やった! 出島さん登場回だ!

・勝ったな、と思った (何が)
今回 「#225」 はお風呂に関するエピソードで、出島さん前回登場の 「#217」 は温泉旅館でのエピソードだから、
出島さん2回登場連続で入浴シーンをお披露目だ。
入浴シーンと言っても特殊浴場ではない。当たり前か。マガジンでは掲載できなくなってしまう。ヤンマガ辺りでお願いします。

そんな訳で今週の 『生徒会役員共』 感想。
1本目 【ふるえる数字】 は萩村スズの身長ネタ。身長140cmなのか146cmなのか。だんだん明確な数字が出てきとる。
他のマンガだったらここで記入されたプロフィールが単行本の巻末オマケに掲載されたりするとこですが、
氏家先生のマンガでは特にそれはしない (はず) 。明確にしないことでネタに自由度を持たせておくテクニックなのだ! たぶん。

2本目 【グローバル少女】 の、天草シノからの鬼のような2択には笑った。本人は悪気が無いつもりかもしれないけど!w
でももし津田タカトシがいない場面だったら、「指入れたときですね」 みたいに答える萩村スズも見れたのだろうか……無理か……?
「初めてタンポン入れた時と〜」 と段階を踏んで答えを引き出したい。何段飛ばしの段階だよ。

3本目からが入浴絡みのエピソード。
【七条家の入浴】 は出島さんが七条アリアお嬢様とご一緒に入浴なさってる!!? なんという僥倖、圧倒的眼福!
出島さんの入浴シーンはこれまで何度もあったけれども、
出島さんと七条アリアが2人きりで入浴しているシチュエーションが実際描かれるのはこれが初! 素敵だ。
どんな下克上プレイを見られるのか!? と、一瞬よこしまな念に囚われてしまいましたが、
出島さんはよく出来たメイドさんなので 七条アリアが浸かっている浴槽の湯を飲む展開になったよ。ご主人様に触れることもないのです。
お湯飲むにあたり、一応前フリもするし。
いや待てよ、出島さんの前で裸になるのが恥ずかしくないと言ってた七条アリアでも、普通に裸を見るのは許してくれないので、
この機にお湯を飲むのをフェイクに水中からガン見したい というのが本音、って可能性はどうか!? どうか!?

次の 【萩村家の入浴】 では、オチに萩村スズの母親が登場。久しぶりだー。
【津田家の入浴】 では、津田コトミが露出度MAXに。風呂場でではなく、リビングで!
生まれたままの姿でも、足元だけ描写してのカメラ視点。いつもの氏家ト全先生らしさで安心する。
っていうか津田コトミは、兄の津田タカトシの前で全裸になって平気なのか! こいつはやばいぜ! 安心する画面なのにネタは危険。
ラストの 【天草家の入浴】 も、もう何をやっているのかっていう下ネタ。
こりゃ最終ページに来るのも頷けるオチである。
ここで天草シノが挙げた入浴の利点は、【七条家の入浴】 の出島さんも取り入れているのではないかと思いますね (最低)

13.03.19   『生徒会役員共』 と 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想

・2ヶ月連続、マガジンとマガスペが同日に発売。
今週の 『生徒会役員共』 と今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 を同日に読める日がまたやってきた!
気分は豪華2本立てだぜ。
さてさてまずは、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#224」 は、OGの古谷さんちょっと押しの回って感じだ。

扉絵から古谷さん。胸元を強調したポーズだ。胸は単行本の書影で隠れているけど。
開幕 【会長に塗りたくる】 は、タイトルからして淫猥な空気が漂うな。BUKKAKE 派閥の人は七条アリアの言葉にビクッとしそう。
氏家ト全先生のそういう絵を見たい人は、『アイドルのあかほん』 「#12」 【我々の人生記録】 を読めば良いのではないだろうかッ。

桜才学園のいつもの脇役男女カップルが2本連続で登場。何気にどんどん関係が進んでいるんですけど!?
【ラブリィホールド】 ではぎゅーっと抱きついて胸まで押し付けているぜ。そりゃ男も頬を染めるってものです。
【3】 では ちゅ と頬にキス。あれっ、氏家ト全先生の描くキスシーンってこれまであったっけ!? やべえ、ちょっと思い出せない。
とかくレアなシーンには間違いない。タイトルの 【3】 は唇を表す絵文字だよ。絵文字タイトルというのもまたレアだ。
それはともかく五十嵐カエデは男性恐怖症でも、こういう場面見て大丈夫なのだなあ。
っていうか 「#113」 で出た校則の "学園内での男女の恋愛禁ず" や "異性の手から肘以外の身体の部位に触れるの禁止" はどこ行った。

その後 【懐かしい香り】 と 【近い過去】 は桜才学園OGにして前生徒会長の古谷さんネタ。
前半では古谷さんの桜才時代の写真が出てきた。まだまだ黒髪ロングストレートの頃のお写真だ。
わざと穴を開けたのかと思われそうなオチである。写真を等身大に拡大コピーするとかして使うの。
後半では本人登場。手にしている写真は穴の開いた写真ではなかった。さすがに見せられないか。
天草シノの 「先輩 相変わらずおばさんくさいですね」 ってセリフが割とストレート。
レトロ好みとかに言い換えないのなー。仲が良いって印でもあるのだろうけど。
"オバタリアン" が20年以上前の流行語だってことには、時間の流れの早さにぎょっとしたぜ……

ラストの 【いにしえに伝わりし衣】 も古さをネタにした4コマ。でもその衣とは、ブルマ。
まるでブルマはもう知られていない衣類かのごとき説明がされてておののくぞ。
今の週刊少年マガジン読者の多くはブルマを知らない想定ってことか!? と思った。

・続いては、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 の感想だ。
今回第14話 【3人のポジション】 は、あまてら荘に台風が直撃する話。
おっと、久しぶりにタイトルがメタ的ではないな。

何気に氏家ト全先生のマンガではよく見る、台風直撃エピソード。先月号の予告で示唆されたように停電回である。
築20年のあまてら荘だけ停電したのかと思いきや、寮のある2丁目一帯が停電したらしい。
3ページ目、懐中電灯で顔を下から照らしても、全く怖くないどころかむしろ可愛い花園ハナが今月のベストショットじゃね。
頑張って怖い顔してるとことか片岡ヒカリにスルーされるとことか凄くラブリーです。。。
花園ハナが暗闇でテンションあがってる様子は素晴らしいよな。こういう状況で盛り上がる子供っぽさが読んでて楽しい。

そして暗いところが苦手だった山田コンスタンツ。
コンスたんは幼少時に両親の部屋でラバーマスクを被り、暗闇が苦手になったとか。
どっちが被るマスクだったのか気になるところですが、氏家先生のマンガ的に考えて、きっと父親が被るものかと。
全然関係ないけどこのマンガ、花園ハナの髪のスクリーントーン貼り忘れが多いような気が。

寮母の朝宮さんの人物紹介欄に "酒好き" が追加されている。今回お酒飲まないのに この仕打ち。
そして食堂に集まる学生たち。ちゃっかり田隈カオルもいつものようにいる。プチはここで1コマだけ登場。
今度は花園ハナが両親にまつわるエピソード (下ネタ) を語る。
何だか 『プチたん』 って、登場人物の両親・親戚関係の話題が結構多いなあ。

最後は一夜明けて台風が去り、翌日の学校でのシーンで締め。タイトル 【3人のポジション】 の話題がここで来た。
「花園はみんなのムードメーカー」 「山田は その味付け役って感じだな」 と田隈カオルが2人を評する。
大オチは片岡ヒカリの評なのだけれど、なんだこのオチはw
強引な感じなオチながらこれは笑った。コンスたんたちのリアクションが良いからかしら。

そして次回は片岡ヒカリのダイエット編っぽいぞ。
「次号、太っちゃったあのコのダイエット企画です♂♂」 だとさ。
第10話 【夜のお散歩会】 で片岡ヒカリは非効率なダイエットしてると指摘されてたけど、その結果が脂肪に表れたのか!?
二の腕やお腹のたぷたぷ感が描かれている事に期待したい。

13.03.13   今週の 『生徒会役員共』 「#223」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#223」 は、地域清掃活動編。七条アリアたちがゴミ拾ったりする。
全員ずっとジャージ姿なのはレアと言えそう。

生徒に呼び掛ける場面なので、天草シノが普段と違って、ですます調の喋り方。
1本目 【本日の行事】 みたいに、生徒会メンバーが学校行事で進行役を務めている場面が描かれるのって、そういや何気に珍しいか。

2本目 【てってのて】 の "うらおもて" は、グループ分けジャンケンの掛け声の1つだよ。
この掛け声、『女子大生家庭教師濱中アイ』 単行本4巻収録 「084」 【GWで100点】 でも出てきたけれど、
そのときはどんな動作か描かれていなかった。こういうものだったのか。
ちなみに "てってのて" も裏表の掛け声らしい。俺の地域ではグーパージャスだったよ。

班決めの結果、津田タカトシ・七条アリア班、天草シノ・萩村スズ班に分かれて活動開始。
七条アリアと津田タカトシの組み合わせって、毎週あってもおかしくないのに何故か新鮮な気分。
でも 【ハッスルおねーさん】 の玉蹴りプレイネタには、"我々の業界でも拷問です" 的に おふぅって声が出そうになったぜ……

次の 【生のサイクル】 では、公園に捨てられたゴミとして18禁本が登場。
氏家ト全先生のマンガの多くは下ネタで構成されるため、他の作品より18禁雑誌が作中に登場することが多い! かもしれない。
ともかく今回登場した雑誌は 「エロロロ」 なる雑誌で、表紙から全裸グラビア。随分お下品路線の雑誌っぽいな。
表紙のアオリ文句も "素人10人の大胆ヌード宣言" 。おおっとエロい。
ところどころに登場させるこういう雑誌、どういうジャンルの本にするべきか 実は念入りに考えられていたりするのだろうか。してほしい。

後半3本はますます七条アリアと津田タカトシの絡みが深くなる。
【真面目にやってます】 での天草シノや萩村スズがうらやむネタ、最近そういう相手が魚見さんメインだったので何やら新鮮。
靴擦れで普通に津田タカトシが頼りにされている状況だし、
七条アリアと津田タカトシのカップリングながら、後半3本にはSMネタ・主従ネタが無いという事も、新しさを感じさせる風味なのかもだな。

・先月に発売された 『生徒会役員共』 単行本8巻が、
TBS系列のテレビ番組 『ランク王国』 のコミック売上ランキング (トーハン調べ) で紹介された事をここに記録しておく。

紹介映像は、表紙と、「#183」 【手の運動】 、「#188」 【背後の感触】 の3点。
紹介ナレーションは、以下の通り。

No.10、生徒会役員共8巻!
今回も生徒会の役員達は、心の赴くままに、下ネタを言いまくり。
今回も、際どい笑いが、いーっぱーい。

13.03.06   今週の 『生徒会役員共』 「#222」 感想

・津田タカトシが天草シノたちを押したり突いたり揉みしだく! ツボマッサージの話だけどー。
そんな訳で今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#222」 は、ツボマッサージ編。

開幕 【想いの連鎖】 、津田タカトシがツボマッサージの本を両親のために読んでいる。津田家の両親ネタって近頃よく出るような。
それにしても、本の表紙の 「手・足・アソコ」 は氏家ト全先生のマンガだと変な意味にしか思えないw
オチでは五十嵐カエデが声だけ聞いて誤解しているのだが、
次の 【壁のむこう】 では 五十嵐カエデが生徒会室をおそるおそる覗き込もうとする、二段構えのリアクションになってたよ。何か良いなこれ。
【壁のむこう】 ってタイトルまでも4コマの主役が五十嵐カエデに移ってるし。

そして七条アリアにツボマッサージを施す 【新しいプレイ】 が淫猥だとは思いませんか!
「最近お通じよくなくて」 → 「津田君の手で便意を催すなんて 特殊なプレイしてる気分に」 って! 思わずつばを飲んださ!
七条アリアだけ足の裏がはっきり描かれているのも大変あざとい。卑猥。
読む人が読めば、あれだけ後ろの穴をいじってる七条アリアが緩くなるどころかお通じ良くない、という点でも興奮するのかも。

あと卑猥と言えば 【フラグとは何か】 の萩村スズのヒップラインも何だか卑猥に思える。けしからんでっぱりだよ。
オチの平常運転すぎる津田タカトシと2,3コマ目のギャップには笑った。

最後にやってきたのは畑さん。生徒会メンバーだけで終わらないのは大変良いですね。
【健康一直線】 1コマ目の 「舌打ちしたで」 は笑った。
【つぼまみれ】 で最後に出てきた新しい "つぼ" 、その発想は無かった……!
畑ランコらしい、七条アリアや出島さんとはまた一味違う重い下ネタが炸裂したで! HEIZENとこれを言うとか素晴らしい。

ラストの 【自己回復】 が、何かとても綺麗なような。
後日談なのが個人的に好みだし、今回のテーマのツボを使っているし、津田タカトシのツッコミが共感できるし。
あっ、そのために今回ここまで全部、津田タカトシがツッコミ入れる4コマだったのか!?
最後の4コマのオチだけでなく、「#222」 全体のオチになるように考えられていたのかしら。

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