10.02.28   堕落天使の対戦会に参加したよ

・立川オスロー1号店にて、堕落天使を対戦しまくってきたよの巻。
「俺の2月は何だったんだろう」 と思うこともあったけれど、私は元気です。いや そうでもないか。

まったくもう、このサイトは堕落天使攻略コンテンツとかあるって言うのに、今更ながらに新発見とかありまくり。
これまで対戦全然してこれていなかったのだから仕方が無い。
灰児って予想外に強いなあとか、タロウってそこまで弱くないなあとか、結蓮は鬼のように強いなあとか、
思うことも知ったことはたくさんありました。楽しかったです。

そんなこんなの経験はいつか堕落天使コンテンツに反映するとして、
とりあえずこの日の対戦で得られた感想をキャラごとに書いておきますの。
ちなみに立川オスロー1号店では、とりあえず3月中は毎週日曜日は堕落天使の対戦台が稼動するとの事です。

灰児:
表裏の2択キャラ。早いハイジャンプで着地しての表裏とか、めくりジャンプ攻撃も優秀。
どこからでもダウン奪えてダウン追い討ちからその2択が狙える。
攻撃が当たると 「いつも」 と言って良いくらいゲージがMAXなことが多くて、
1コンボで4割強くらい持っていけてやばい。
死神のサングラスからの追い討ちは、嘆きの白より皆殺しのトランペット→ダウン追い討ちの方が良かった。
コンボの時間が長いので、相手のPゲージがMAXだったらそれの終了も狙えるので。

ハリー:
ようやく使い方分かってきたけど、待たれると厳しい予感。
待ち気味にプレイしたらどうなるかも調べてみたいね。
ガーキャンステップとか全然使っていなかったし。
あと、ワイルドボアは意外に使えるっぽい。当たらなくてもリスクないし。
起き攻めはたしかに強いかも。

タロウ:
そこまで弱くないわこのキャラ。仮に最弱でも、圧倒的最弱ではない。
1強Kが対人戦では予想以上に長いので、待たれてもガードクラッシュでダメージを奪えるのでは。

ロッシ:
俺しか使ってなかった気がする。謎だ。楽しいキャラなのに。
蟲子蔵は実戦では短すぎた。
ロッシ的には超長い技だけど、対戦相手は蟲子蔵の間合い外から攻撃できる感じ。
ゲージMAXか否かでのコンボの使い分けと、判定が胡散くさいっぽい屈強Pの使い方が重要の様子。

結蘭:
俺しか使ってなかったのが謎。なんでだろう。超楽しいキャラなのに。
気を付けるべきことは、溜め技の溜めを作ったり作らなかったりと、
ラッシングコンビネーション中の立ち屈切り替え。
失敗すると下手な技が暴発して死ねると分かった。Y.S.のコマンドはもはや嫌がらせ。
あと空中膝蹴りの判定はそこまで強くないっぽい。
これが強いのは昇りでも降りでも同じモーションで、ジャンプ中ずっと攻撃判定出ているからなんだ。

結蓮:
こりゃやべえ。正統派に最強キャラ。万能タイプ。
ゲージMAX状態の小パンは、俗に言う "魔法の小パン" 。
これは前から分かっていたけど、実戦投入してみたら危険すぎた。足払いの性能も最強クラスだし。
極めたら鬼瓦にハメ殺されでもしない限り負けなさそう。
っていうか理論上、ゲージMAX状態だと無敵キャラなんじゃないか?

クール:
ゲージMAX状態のコンボが強い。そして何かゲージの溜まり早すぎる。
画面中央で弱パン浅く刺さっただけで、1,2割持っていかれる事になるとは。
攻めてなんぼのガイルキャラ。「格闘スタイルが全然チキンじゃない」 には笑った。

鬼瓦:
お手軽に最強キャラかと思っていたけど、
ハメ使わずに強い技1つの使用頻度を下げたらそうでもない感じ。
コンビネーションが無いから攻めが途切れてしまう。
意識してまとわりつく必要があるっぽいな。結蓮とは違う。
立強Kも対人戦で振り回してみれば、予想外に頼りなかった。
でも勝ちに徹底したら即死とか貰わない限り負けない最強キャラだと思う。

10.02.24   横島ナルコ先生プッシュ風味のお話

・今週の 『生徒会役員共』 は、微妙に横島ナルコ先生をプッシュする話。扉絵も横島ナルコ先生だ。
扉絵は一瞬 桜才学園の制服を着ているように見えたのだが、残念ながらそんなことは無かった。残念だ。
せっかく桜才学園OGなのだから、扉絵でくらい制服姿でもいいじゃんねー。前に作中で着た時は顔シルエットだったし。
それとも横島先生が桜才学園の制服着ても、
"いかにもコスプレしてます" って感じが出なくて下ネタ的にならないからやらないんだろうか。

いやそんな事より、『アレだよアレ』 が地味にショック。
七条アリアが便秘になるって事はつまり、七条アリアは出島さんとそういうプレイをされていないって事じゃあないの!
後ろの穴が大好きで「#57」 では何かを入れていたはずなのに。なんという事だ。
いやまあ、最近は出島さんがネコってだけの話かもしれないけど。

『歩行スタイル』 の張り紙 (曲がり角付近は可) は、マガジン版第2話で作られた張り紙か。
今回この張り紙がなくても成立するネタなのに、わざわざ持ってくるとはとても意外。
ちゃんと過去のネタ設定を記録してあるのね。
じゃあやっぱ 『アレだよアレ』 は プレイをしていない訳ではないんだ! と思いたいんだぜ。

そしてラストは横島先生オチ3本立て。生徒会役員メンバーとやり取りする話。
『たよりになる先生』 がいきなり頼りにならないオチだ。
問題児を構成させていくドラマに影響されて教師になったのに 全然向いていねえ。
『がっつり味見』 は、割とダメな感想しか出てこないのでスルー。
他のポイントなら、天草シノがわざわざ調理実習の料理を持ってくるとか積極的過ぎるな! とかあるけど。

10.02.22   テンション下がる。今週のCOPPELIONの感想

・今週の 『COPPELION』 は、第2部クライマックス!!!
成瀬荊たちと同じ コッペリオンの掃除係と繰り広げたバトルも、いよいよ決着だーーー!!
……
と、まあ 無駄にエクスクラメーションマークをつけてみたけど、テンション下がる。
なんか納得いかない展開だなあ。なんだこりゃ。そんな今週の 『COPPELION』 感想。

はてさて前回、成瀬荊は貯水タンクごと小津歌音の頭上に落下させたよ。
電気ウナギのDNAが体内に組み込まれた小津歌音は、放電中に水を浴びると自身も感電してしまうのだ。
この感電を狙って、進路上にあったビルをバズーカで破壊して、貯水タンクを落下させたのだ。
つーか感電以前に、貯水タンクが直撃しようものなら圧死しかねないけど。

自分めがけて落ちてくる貯水タンクを見て、本気で驚く小津歌音。
放電能力を使えなくなる! と焦った表情ではなく、命の危険を感じて驚いてる顔だよな。
しかし小津歌音はとっさの判断で、成瀬荊たちの電車の方へ飛び込んだ!
落ちてくる貯水タンクを避けつつに、操縦する鉄グモでの攻撃を兼ねた、攻防一体の体当たりだよ!
この機転は予想外! 今週のコッペリオンで一番テンションあがった場面だ。

成瀬荊も体当たりは予想していなかったようで、この衝撃をモロに喰らって電車の奥へ吹っ飛ぶ。
おまけに貯水タンクを狙って撃った銃弾が鉄グモに阻まれてしまい、小津歌音へ水を浴びせることにも失敗。
貯水タンクはどうにか鉄グモに引っかかったけど、水が漏れ出ることもなかった。
っていうか貯水タンクが小津詩音を下敷きにしてるよね? 作中触れられてないけど、小津詩音酷い目に遭いすぎ。

武器は尽きて、わが身の自由すら利かなくなった成瀬荊は、死を覚悟した。
その目に映る景色にも、鉄グモ歌音が迫り来る現実は消えうせて、死んだはずの黒澤遥人が現れる。
黒澤遥人が片手でいつものように扱う、その丸っこい、そうそれは――
第2部53話で渡された 黒澤遥人の形見の爆弾が、成瀬荊の上着から転がり出た!

鉄グモ歌音の攻撃が届くよりも早く、成瀬荊に放り投げられた爆弾は、貯水タンクの真横で爆裂したー!
っていうか小津歌音も爆裂しちゃうよね? 爆風が届かなくても、貯水タンクの破片とかで大怪我しそう。
貯水タンクの真下にいたと思われる小津歌音は、もっと酷い事になっていそうだ。
ともかくこれで、小津歌音は水を浴びるはめに。
鉄グモを操縦すべくフルスロットルで電撃を操っていたので、その感電は 水蒸気爆弾の時の比ではない。
びしょ濡れになったはずの小津歌音に、濡れた痕跡が確認できないほどだ。
「濡れた跡が残らないのはおかしくね?」 「いくらコッペリオンでも死ぬよね?」
『COPPELION』 は そういうツッコミを受け付けるマンガではありません。禁未来すこしふしぎアクションです。

まあそんな訳で、小津姉妹とのラストバトルはこれにて決着。
上手いこと鉄グモが高架橋の下に落ちそうになるので、成瀬荊が小津姉妹を助けようとするわけですよ。
昔は小津詩音を盾にした事もあった小津歌音が、自分の身よりも先に小津詩音の救助を願う。
「小津詩音の意思は?」 と思えば、なんと小津詩音は失神してしまっているわけだねえ。都合いい展開だなあ。
まあ真っ当に考えりゃ、小津歌音の感電に至近距離で巻き込まれたんだから、失神したっておかしくないけどさ。
それにしてもなんだかなああ。テンション下がる。
小津姉妹にいじめられていた深作葵も、小津姉妹は大嫌いだけど死んでほしくないからと救助に手を貸すわけです。

さあ、小津詩音は助けたぞ! あとは小津歌音を助けるだけだ! そこまできたところで、小津歌音が動かない。
どうしたことかと思えば、小津歌音が衝撃の発言をするわけです。
「オレにはこの電車に乗る資格なんかねーよ じゃあな‥‥委員長」
to be continued・・・・・・・・敗北の末、歌音がくだした決断とは!? とかアオリ文お前なにを書いているの?
ここまでやって、小津歌音は死ぬんだろうか。第一師団が救助されるマンガで それはないと思うんだけども……

そういうわけで、ラストです。もう第2部ラストがきっと目前。
早めに第2部を振り返ってみると、この第2部はきっとコッペリオンの誕生やらが描かれたパートだったみたいだよ。
そうすると、コッペリオンの悲劇性を引き立てるために、生存してくれそうに見えた小津詩音も落命したりするのかなあ。
次回が嫌な感じに気になるよ。

10.02.17   最後のネタにはドン引き

・久々に氏家先生の本気すぎる下ネタを見た思いだよ。そんな 『生徒会役員共』 感想。
『身体のしくみ』 は、こりゃ無いだろう。どんな会話だ。

あと、扉絵の畑ランコの衣装がなんかいいと思うんだ。『あざな』 のおちゃめっぷりも珍しくかわいい。
でも 『こたつむり』 の津田コトミはその上を行くと思うんだぜ。何故にパンツが濡れているのかはともかく。

『ポジションチェンジ』 は、何気に女子更衣室じゃあないかこれは!
しかし全くいやらしく描かれない辺りが氏家先生作品の特徴なんですよ。ブラすらない。

それから、生徒会役員共人気投票の話。
2月14日まで週マガFCにて開催されていた人気投票企画は、3月15日に結果発表とのこと。
3月と言えば年度の変わり目で、順当に行けば天草シノ達が卒業する事になる時期だ。
……まさか、連載終了告知とかと同時に発表になったりしないよな?
そこが気になる。

10.02.15   今回は頭から最後までアクション展開だ。今週のCOPPELIONの感想

・今週は話がどうとかよりアクションメインなので、誌面で見て楽しむべきなんだと思うよ。
そんな今週の 『COPPELION』 感想。

成瀬荊が鉄グモに向けて撃ち込んだ決死の一発を、鉄グモは跳躍で無事に回避。
っていうか鉄グモ高く跳びすぎ。2ページ目はなんかシュールだ。

けれど成瀬荊たちにとっては笑い事でない。
高く跳んだ鉄グモは、電車を踏み潰すようにそのまま落下!
下手すりゃ電車は一発で運転不能に陥りそうだが、運良くどうにか電車は走り続けられた。
鉄グモが既に半壊していて、重量が減っていたためでもあるのだろう。
さすがに架線も切れてないのは都合が良いように思えるけど。

落下してきた鉄グモ歌音とのバトルの最中、飛び込んできたのは高円寺駅の駅舎だった!
鉄グモは電車に引っかかっているので、今度は跳び越えることができないだろう。
「ざまぁみろ! ペシャンコになっちまえ〜!」 とは源内さん酷い。
まあ源内にとっちゃ、小津姉妹は命を脅かす存在でしかないから当然だけどさあ。

ともかく駅舎に直撃かと思われた鉄グモ歌音だったが、なんと駅舎をよじ登った! 高円寺駅舎が大崩壊。
小津歌音は第一師団よりも鉄グモを操りこなせているよな。
あと 「もっと飛ばせ―――!!」 のコマは、背景メインで井上先生が描いてて楽しかったんだろうなあと思った。

今週の小津詩音は、死へひた走る小津歌音の姿を見て悲しみ涙するばかり。出番終了。悲しい場面です。
読み手のテンションがあがらないのも仕方が無いよね。

最後は進行方向上の倒れかけたビルに貯水タンクがあることを発見し、
上手いこと小津歌音が水を浴びるよう貯水タンクめがけてバズーカ砲を発射。
「小津歌音は水のそばで電撃を放つと自分が感電する」 という弱点を利用した作戦のわけだが……
来週頭で「跳べ、鉄グモー!」 → 回避 → 仕切り直し、という展開になったらどうしよう。
「感電を覚悟の上でも放電 → 小津歌音死亡」 的な流れになるのかなあ。

10.02.13   ミュージックガンガンと背中の方からだんだんと巨人になっていく恐怖

・「ミュージックガンガン、
それは音楽ゲームとガンシューティングを組み合わせた全く新しいゲームである。」
とは、ミュージックガンガン公式サイトの説明ほぼそのまま。
風雲黙示録ネタではありません。初音ミクも融合してた。

何気なく秋葉原HEYへと寄ってみれば、
「ミュージックガンガン! 曲がいっぱい☆超増加版!」 という第2作目がロケテスト中だった。
なので折角だからとプレイしたら楽しかったです、という日記。

しかしまあ、音楽ゲームとガンシューティングを組み合わせるとはね。
「こりゃあ音ゲーとシューティングを組み合わせたら受けるんじゃないか!?」 と思いそうな話だが、
それはPSでもう出てるんで。

『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』 を選んでみたら、
難易度が 「難しい」 しかなくズタボロだったとさ。
音ゲーもガンシューも、もうどっちも数年プレイしてないのに無謀すぎた。
まあ 成績に関係なく2曲遊べるんだけど。
そして 『小フーガ』 は2人プレイ専用曲だとか。なんてこった。

世界観の話。
公式サイトを見てもらえば分かるけど、ミュージックガンガンの世界観は容赦なく可愛らしい。
洞窟や切り立つ山々も、敵ボスの爆発エフェクトさえも可愛らしい。
「こんな世界であっても、さすがに夜になれば無機質で恐ろしいのだろうな」 と思っていたところ、
曲目によっては夜ステージがあった。
その夜ステージは、街中が色とりどりの灯りで照らされ、夜空には星々が散りばめられており、
さらには譜面を模した天の川が輝くメルヘンな世界だった。
子供向けアニメや絵本を凌駕する、パーフェクトワールドだった。

隙無く完全無欠のメルヘンチックワールドすぎたので、
「実はこの世界は、人類滅亡後も動き続けているプログラムが創りあげた仮想世界、
などの裏設定があったりするのでは」 と考えてしまったよ。
何故だかそういう幸せぶち壊しの想像をしてしまうのが俺なのです。ひどいですね。
来年の事を言うと鬼が笑う? いや、来年の事を言うのは死亡フラグですよ!

日記タイトルは、恐怖というより 『トカトントン』 の方が近い気がする。

10.02.10   何気にバレンタインネタは生徒会役員共ではきついのではないか

・今週の 『生徒会役員共』 は、全編バレンタインデー回。
津田タカトシが、天草シノ・七条アリア・萩村スズ・横島ナルコ・三葉ムツミからチョコを貰うだけで半分以上終了。

これを見て思ったが、『生徒会役員共』 とバレンタインデーネタは相性悪くないか。
メイン男性キャラ1人に対して、メイン・サブ女性キャラが10人以上。しかし1話につき4コマは7本。
年に一度のイベントなのに、あぶれるキャラが出る。登場できたキャラも、チョコを渡すだけで出番が終了だ。
恋愛要素を期待していた読者には、物足りなさを感じる話だったのではなかろうか。
まあ、出島さんが出なかったので俺がそう思うだけかもしれないが。

ともかく、出島さんのバレンタインデーも見たかった。残念無念。
週刊少年マガジン誌では描けないような展開があったものだと脳内補完することにする。
「七条アリアから貰ったチョコを、少年誌では描けない食べ方をした」 とか、
「七条アリアにあげたチョコを、少年誌では描けない渡し方をした」 とか。
……
ところでここで、七条アリアの性癖を思い出してみてはどうか!

まあ 去年のバレンタイン回から変わって、全編バレンタインデーネタでやってくれた事は嬉しい。
他。
『横島ナルコ26歳』 は、元から津田タカトシにモーションをかけるつもりだったんじゃないのかな。
いつも通りの手段はもう通用しなさそうなので、心理戦を仕掛けてみたのだと思う。
『気合チョコ』 は、もうこれド本命だろ! 三葉ムツミはお菓子作りが異様に上手いと判明。
受け取った津田タカトシは義理だと思っているようだけど、いやそりゃねえよ。

『ちょっくら味見』 は、正におぞましいな。おぞましおぞまし。メイン男性キャラが津田タカトシ1人で良かった。
そんな思い付きをする天草シノでも、『テンプレチョコ』 でチョコを渡す場合には、
他のキャラと違って、津田タカトシをこっそり呼び入れてチョコを渡そうとするのな。そこがいい! ……のか?

そして先月から開催されている『生徒会役員共』 キャラクター人気投票は、今度の日曜日までだとか。
2月14日 (日) の締め切り。好きなキャラへのチョコ・逆チョコ代わりに投票しようぜ!

10.02.08   やっとこさ鉄グモとのバトルが始まったよ! 今週のCOPPELIONの感想

・前回ああだこうだと準備を終えて、
ようやく今週 成瀬荊と鉄グモ歌音とのバトルが始まったとこからスタート。
成瀬荊の心情は前に説明がなされたので、
今回は小津歌音が、胸のうちを告白だ!

「なんで‥ なんで うちらは傷つけ合わないかんのや!」
「おまえが人間の味方をすっからだよ委員長!
オレはぜってー 奴らを許さね―――!!
あいつらがオレらをここへ放り込んだ! この汚染された死の街・東京へ‥‥」

井上智徳先生は 「背景が描けて楽しかったです」 とか思っていそうなコマだな……

「こんな空っぽの廃墟が‥‥
これがオレらの生きる世界だってのか‥‥?」

「( ゚ω゚) お断りします」 とかポップアップ付けたら負けなんだろうな……

お断りだァァ――!!

憤怒の小津歌音が鉄グモで襲い掛かる!
たとえ成瀬荊が人間の味方をしていても、彼女が自分の大事な存在であった黒澤遥人とは違い、
小津歌音にとって成瀬荊は、昔から自分の邪魔をする うっとうしい存在でしかなかったわけだ。
それがこんな、自分が生み出された理由であり、生きる世界である死都:東京でまで邪魔をする。
そりゃあ、小津歌音にとっては我慢ならない話だよな。

対して成瀬荊は小津歌音を止めるべく、鉄グモの台座めがけてバズーカで砲撃!
直撃させるのは容易いかと思われたが、
「避けろ鉄グモ――!!」 と、気合を入れた声を上げる小津歌音の操作で、鉄グモは砲撃を回避。
更に移動を兼ねた動作で、武蔵野電鉄へ攻撃だ!
たとえ架線が切れなくても、電車を脱線させれば後は小津歌音の思うがままだよ。

電車はぐらつき、絶好の追撃チャンスだが、小津歌音は攻撃の手を 休めてしまった‥‥?
そう、かねてから能力の使いすぎを指摘されていた小津歌音の身体には、既に無理が来ていたのだ。
ただでさえ覚醒した深作葵に吹き飛ばされ傷を負った肉体だろうに、ここへ来ての電力フルスロットル。
常時体内に電気が流れているほどの発電能力があるとはいえ、何が起こるか分かったものじゃない。

「もうやめて姉貴‥‥ 死んじゃうよ‥‥」
吐血する小津歌音に声をかけたのは、もちろん小津詩音だー!
前回姿が見えなかったけど、ちゃんと鉄グモに乗っていたんだねえ。
小津詩音は戦意を喪失したようで、これまでの肉弾戦に特化したコッペリオンとしてではなく、
姉を心配する妹として、涙を流して弱々しくも、小津歌音へ能力を使わないよう呼び掛けるのであった。
しかし小津歌音に、その言葉は届かない。

最低なポップアップを付けるところだった。危うい。

「お前はそこで休んでろ 詩音! もう少しでケリがつく‥‥
全部終わったら‥‥ おまえと一緒に死んでやる
そしたら‥‥もう見なくて済むぞ おまえを苦しめる悪い夢も‥‥
みんな‥‥消えちまうんだ」

小津歌音は死ぬつもりだー!!?
何故なら小津姉妹は戦いに勝っても、決して救われるわけではない。その呪わしい生まれは変わらない。
「だから死んで、この呪縛から解放されよう」 と、そう小津歌音が考えても不思議ではないよな。

「歌音は死ぬ覚悟や‥‥! 早く助けてあげんと手遅れになる!」
そんな小津歌音をさえ、成瀬荊は命を救いたいと考える!
鉄グモだけを破壊して、小津歌音と鉄グモを繋ぐ導線を叩き切るつもりなんだぜ!!
……それって普通に小津姉妹も危ない気がするんだが……ちゃんと鉄グモだけ破壊できるんだろか。

それよりも、小津歌音の命を助けたって 小津姉妹が救われるわけでないことが問題だよな。
まあ 「小津姉妹を死なせたくない!」 って事は、成瀬荊個人の欲望だから別にいいんだけど……
小津姉妹が助かったら助かったで、ちゃんとしたフォローはあるんだろうか?
小津詩音大好きブログ的にはそこが気になる。

そして成瀬荊は鉄グモ歌音に避けられないよう、鉄グモの真下に潜り込んでバズーカを撃った。
けれど、「跳べ鉄グモ――!!」 の叫びと共に、鉄グモは空高く跳び上がってバズーカを回避。
跳んでる鉄グモの上でバンザイポーズ決めてる小津歌音が可愛い。
「鉄グモ跳ばすのに自身は両手を上げる必要ないよね」 とか禁句。一体感である。

バズーカの砲弾が残り1発になったところで、次回へ続く。
跳躍したのはいいけれど、鉄グモ歌音は無事に着地できるんだろうか?
小津詩音はともかく、小津歌音は着地の衝撃で大ダメージを負いかねない気が。

他。
三島教頭と井伏中尉が、命令違反を犯したと盛大にバレつつも新宿へ向かいだしたよ。
生存者を救助して帰還したらとっ捕まりそう。それとも第一師団の救助で帳消しになるのかな。
もしくは第3部は、成瀬荊たちが三島教頭らと一緒に行動する事になるのかも。

10.02.05   動画ファイルは鬼門

・月華コンボは動画製作が停滞してます。
とりあえず今一番の問題が、動画ファイルの形式問題。
最終的にはDVDにまとめたいんだけど、
そうなると収録できる動画の形式が、使いたい動画編集ソフトに対応していないって分かったんよ。
「変換ソフトを使えばいいんだ!」 ってことは分かったものの、フリーのものはどうも使いこなせずー。
目的に適した簡単そうなソフトは有料だし。
しかも、動画の変換結果が満足いくものになるかも分からない。どうすりゃいいんだ。

10.02.03   今週はスズ回

・今週は扉絵も後半のネタも、萩村スズ特集。扉絵のアオリ文もなんかいいな。
つまり今週の 『生徒会役員共』 感想。

開幕 『ボキャブラリー』 も、後半の萩村スズネタへの伏線じゃん。
そんな今回は萩村スズの両親が結婚記念日につき、夫婦で旅行へお出かけだ。
一人残された怖がりな萩村スズのために、親友の轟ネネと三葉ムツミが萩村家にお泊りしてくれる。
いやあ いい話ですねー、と思いきや、『夜の鑑賞会』 の三葉ムツミの空気の読まなさったら素敵。
っていうか 『夜の鑑賞会』 ってタイトルで下ネタオチではないとは。

ナレーションに「萩村家番犬 (笑) 」 呼ばわりされてる、萩村スズの愛犬ボア。
飼い主の両親のせいなのか、エロ犬疑惑が持ち上がったりだ。
でもここは、「動物の仕草さえエロく見えてしまう萩村スズが思春期なんだ!」 って誤読したいぜ。

『硬直スズちゃん』 を見るに、結局電気は点けたんだな。
「コタツでさえ身体が隠れる萩村スズちいさい」 と思ったけど、
隣のコマと見比べれば、やっぱ怖くて縮こまっていたのか。
柱の 「機械いじりが大好きな轟さん。でもスズいじりの方もかなり大好きみたいです‥‥。」 はなんか卑猥だ。

他。
『会長の論理』 は、トッキーのリアクションが良いな。トッキーって呼ばれていることにも反応してるし。
普段よりツッコミに入ってきてる。あともう一歩くらい作品の世界観へ踏み込んでほしいよ。

10.02.01   鉄グモ歌音と状況説明回だよね。今週のCOPPELIONの感想

・はてさて前回衝撃の展開を迎えた 『COPPELION』 であるわけだけど、
今週はラストバトルの前に、状況を整理するためのエピソードとなったよ。
RPGゲームでボス戦に突入する前に、装備やステータスを確認するみたいな話。

まずは鉄グモを小津歌音が操縦していることを確認。
小津歌音の放電能力なら、ガラクタと化した鉄グモを再び動かすことができるのだ!
次に、今まで鉄グモを知らなかった整備班も、鉄グモを認識。
パーティメンバーがこれから戦うボスについて知らなかったら腰砕けだしね。

「鉄グモが架線をぶった切れば、電車は止まっちゃうんじゃない?」 ってツッコミが入らないよう、
「小津歌音は自らの電力だけでなく、架線からも電力を得て鉄グモを操ってる」 って説明が入った。
電車の最高時速は百数十キロくらいらしいので、
たしかに鉄グモのような巨大で重い物体が 電車を上回る速さを出すのなら、
そりゃあ電力を補う必要もあるのだろう。

次の準備は、生存者救助にやってくる救助隊の話。
京都会議場のヘリポートに現れたのは、久々にメインで登場 井伏中尉。
深作葵と無線でやり取りをしつつ、救助用ヘリコプターの到着予定をご連絡。
しかしこの無線、小津詩音にも聞かれているんじゃないのか? 気になる。

ともかく救助ヘリはトラブルにより、新宿到着は最速でも翌日の、2036年10月7日の日の出頃。
成瀬荊が救助ヘリの到着を希望した時間帯は、「2036年10月7日中」 なので、
予定よりも早く到着できそうってとこか。
それでも成瀬荊たちは、新宿到着後に最低一晩 救助ヘリを待つ必要があるって事だな。

そして鉄グモ歌音を打ち倒すために、手持ちの武器を確認する。
残りの弾は機関銃が100発強、対戦車バズーカ砲弾が3発、装甲貫通弾が1発。
ノーセンスの火器残量が5%で、勝率も同じく5%だと。
しかし鉄グモ歌音を止めるだけなら、小津歌音を撃ち殺せば終わる話だ。
だが、成瀬荊にそれが出来るのか?
同じ学校のクラスメイトだった小津歌音を撃てるのか!?
……まあ、小津詩音をためらわず天井の下敷きにした成瀬荊なら普通にやりそうだけど。

そんな訳で、最後の準備として成瀬荊が心の整理に入った。
結局今週は、小津歌音が成瀬荊と対面したシーンで終了。
小津詩音は1コマも出てこない。鉄グモに乗っていないのかも。

それで成瀬荊の心の整理なんだけど、なんか微妙に酷くない?
「歌音‥‥
あいつの心の中は怒りと悲しみで渦巻いてる‥‥
その負の力を自分の手で操ってるつもりかも知れん でも‥‥あたしには逆に見える‥‥
操られてるのは‥‥ きっと歌音の方なんや」
だとさ。
ここまできて性善説かよっていうか、どことなくドリーミングっていうか。
深作葵あたりが言うならともかく。

ああ。
ここで 効率的ながらもシビアな解決策を出す黒澤遥人がいてくれたなら、
どうも甘っちょろい成瀬荊の意見も、すんなり共感できるものだったろうに。

まあ そりゃ、小津姉妹の過去を知っているのは、小津姉妹と読者だけの訳だ。
成瀬荊は、小津姉妹が第一師団に見捨てられたことに気付いていないようだし、
小津歌音が痛みを感じられない身体である事や、小津詩音の凄惨な過去も当然知らない。
だからまあ、別にこういう発言が出ること自体は納得なんだけど……
……
成瀬荊は、小津姉妹の過去を知っても、同じ事を言えるのだろうかと、疑問に思うんだぜ。

あと、鉄グモ歌音はまさにラスボスの風格だった。見ようぜ!
今週の 『COPPELION』 はそんな感じの感想だよ。
ここからは余談。今週の巻末コメントの話。
今回の井上智徳先生の巻末コメントが、次の通りだったって話。

コハルっちと友達になりました。二人とも草食系でーす♪

えっ、ならあれって
そんな人間関係が成り立っていたとは!
時期的に、去年の講談社年末交流会で知り合ったんだろうか。
桜場コハル先生は交流会に出席されてたって話だし。どうなのか。
まあいいか。

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