09.11.30   これが小津姉妹最後の戦いなのか!? 今週のCOPPELIONの感想

・もう小津姉妹が最高すぎる。

憤怒する小津姉妹。小津詩音可愛すぎ。

今週の扉絵は、憤怒する小津姉妹!
小津歌音のその髪は、電気を帯びて重力を無視し、まるで生き物のようにうねる! まさに怒髪天!
小津詩音はその瞳は、真正面を強く睨み、陽動班撃滅の強い決意が見て取れる! やたら可愛いが怖さもある!
単行本6巻の表紙は、こういう小津姉妹が占領してくれたら嬉しいんだぜ。

小津姉妹がどうして三鷹駅まで辿り着けたかと言えば、
それは電撃を操り生物の体内イオンを感知する小津歌音の特殊能力の成果だ。
この感知能力でもって、陽動班が隠れる位置までも探し当てるけど、成瀬荊に先手を取られてしまったよ。

鉄グモ戦までは 整備班の存在に気付かれないよう、陽動作戦として小津姉妹を誘い込んでいた陽動班。
しかし今は、もうすぐ来るだろう電車に乗って逃げるだけ! 残弾打ち尽くすつもりのガン逃げモードだ。
これにはさすがの小津姉妹も近付けない!
小津詩音なら単独で特攻できそうだけども、やはり姉貴の小津歌音大好きっコだからか、ここは一時退却だ。

一方その頃、京都会議では日本がぶっ叩かれてたよ。
オーストラリアが原子力回帰を訴えて首脳たちを引き付けたのに、日本総理が結論を出さないので非難轟々。
それもそのはず、夏目総理大臣はこれまで非核を訴え支持率を獲得してきたので、
ここで原子力回帰に賛同すれば、一気に支持率転落、政権交代が予想されるからです。
けれどオーストラリア首相らを説得させられる気はしない……そういうわけでトイレに篭りっきりの夏目総理。

そんな夏目総理に、甘い言葉でささやきかけるのは鴎外官房長官だ!
私に任せて頂ければ、いいように致しますよ‥‥的な事を語りかけ、夏目総理から主導権を奪う……って、
げぇー! お前ひょっとして黒幕なのかよ!?
こうして日本の行く末は 鴎外官房長官の手に委ねられましたとさ……と、行くかどうかは分からない。
それはこの様子を、三島教頭がこっそり窺っていたからだ!
これで三島教頭と鴎外官房長官がグルだったらどうしよう。
ともかく、京都会議側の展開も緊張感が高まってきましたよ。

場面は再び東京へ。
逃げの一手の小津姉妹。そしたら今度は、陽動班が攻め込むターンだ!
ミスドに逃げ込んだ小津姉妹を追い詰める!
放置して逃げられてお台場原発を爆破されては世界が終了なので、これは本気でとどめを刺すつもりなのか!?
小津姉妹が止めを刺される! ……と思いきや、なんと成瀬荊は小津姉妹に治療を申し出る。
こいつは降伏勧告だ!
当然ながら、小津姉妹の答えはノーだが……

そういうのがウゼーんだよ!!
死んでも学校の言うことなんか聞くか―――!!!

小津歌音のその態度は、どこか奇妙だった。
成瀬荊を否定するばかりでなく 学校まで否定し、感情の昂りのあまりに涙までこぼす小津歌音。
いつものどこか余裕を残したような態度とは違う姉に、小津詩音は呆然とするばかり。

「‥‥成瀬荊委員長 おまえ‥‥ おまえは‥‥ 何も知らねーからそんな顔してられんだぞ」
「何も知らないって‥‥ 何が―――」
人命救助だよ!
マジでそんなもんのためにオレらコッペリオンが作られたと思ってんのか!?
だまされてんだよ‥‥ おまえは大人たちに人形みてーに操られてんだ!

……え、これ、
なんかとんでもない秘密の存在来たー!!?
コッペリオンは、放射能に汚染された死都・東京に残る生存者救助のため生み出された科学の子のはず。
それが実は表向きの理由であって、本当の誕生の理由は隠されてでもいると言うのか!?

小津姉妹が人間への復讐を決意したのは、
これまで、コッペリオンがいつ突然死するかもしれない存在だという秘密を知ったからと描かれていた。
これに加えて、コッペリオン誕生についての更なる秘密があったみたいだよ。
黒澤遥人や三島教頭は、その秘密を知っていたのだろうか? とりあえず、小津詩音は知らなさそうだ。
「妹に余計な不安を背負わせたくない」 的な小津歌音の思いやりがあったらいいなあ。

「オレらには」「未来なんてねーんだ」

そして小津歌音は、最後の攻撃を仕掛けるつもりだ! 電撃フルスロットル!
黒澤遥人を殺そうとした時よりも強く! 覚醒深作葵を倒そうとした時よりも激しく!
最大出力の電撃が荒れ狂う!
どこに隠れていたのやら、第一師団の残りの団員も駆け付けてきた!
いよいよ小津姉妹と陽動班との、ラストバトルの幕開けなのか!?

……というところで 「電車来た――!!
深作葵は何も知らず、ようやっと来た電車を見付けて大はしゃぎ。
なんて空気の読めない子なんだ。。。
しかしまあ、電車が来たって事は、死の風もすぐそこまで迫っているはず。
折角のラストバトルではあるものの、成瀬荊たちにはもはや一刻の猶予も無いぞ。
とりあえず、残りの第一師団は死の風でばたばた死にそうだな……

そんなこんなで次回へ続く。先が読めない展開になってきたなあ。

09.11.25   『生徒会役員共』 3巻は2010年1月15日 (金) 発売予定だとか

・今週の週刊少年マガジン本誌には告知が無いけど、講談社BOOK倶楽部にはあった。
『生徒会役員共』 最新単行本3巻は、2010年1月15日 (金) の発売だそうです。
とある氏家ファンさんありがとうございます。

そして今週の感想。
扉絵の "隠れエロリスト" とはよく言ったもんだな。
『青春ダッシュ』 は……っていうかこの4コマ、『青春ダッシュ』 なんてタイトルだったのかよ!
「股間に装着した振動体がズリ落ちるから廊下は走りません!」 なんてネタのタイトルがこれか。
ともかく、エロリストとはよく言ったもんだ。轟さんのエロリズムはもはやテロリズム。
しかしこれはもはや、"隠れ" エロリストではないよな。

『新・抜き打ち』 の方法は、萩村スズが許可したって事に驚きだ。
「狭い路地を通り抜けれるこの身体は便利」 と思って落ち込んだりしてた萩村スズはどこへやら。
そして萩村スズの重さに動じない三葉ムツミの体力が凄い。鍛えすぎである。
もしも三葉ムツミがヤンデレだったら、津田タカトシくらいさくっと拉致れそうだな。

『逃げ足音』 は直前の 『熱い身体』 と繋がっているのだろうか。
オチの発想は、天草シノが温まるためにしていた妄想なのではないかと思ってしまうぜ。

それにしても、桜才学園は風紀が乱れすぎである。それは 『実況プレイ』 の話。
○○ュー○○ェ○してるカップルとか、五十嵐カエデが見付けていたら卒倒しそうだな。
そして七条先輩にとってはそれが "ちゅー" 程度のノーマルプレイなんだ! と思うと俺の身体も温まる。

しかし最近、出島さんの出番が無いな……
まさか以前のヒロインコンテスト:メイド編の結果を受けてとかだったりしないよな?
偶然であってほしい。
それかコミックス3巻で、またもや出島さん中心の描きおろしがあったりするからだとか信じたい。

横島ナルコ先生の適当っぷりには吹いた。素晴らしいと思う。素敵じゃないか。

09.11.21   やったあー! 小津姉妹は生きていた! 今週のCOPPELIONの感想

・今週の見所はこれに尽きる!

小津姉妹は生きていた!

小津姉妹は生きていた!

やったね嬉しいぜ! 大歓喜だ!
覚醒深作葵にぶっ飛ばされた小津歌音は比較的軽傷。脱ぎ捨てたコートを再度まとっての復活だ。
鉄グモの大崩壊に巻き込まれ、これは無事じゃあ済まないかと思われた小津詩音までも五体満足!
自動改札機をぶっ倒して、怪力健在をアピールだ!
「あんな巨大兵器に押し潰されても無事って無敵すぎるじゃん」 と思ったものの、
制服があまり破れていないって事は、運良く直撃は免れたのかも。
靴とルーズソックスを脱ぎ捨てているとこが、唯一の衣装チェンジポイント。

小津歌音・小津詩音には 「お台場の石棺を爆発させる」 という人類へ復讐する手段があるのだけど、
それをせずに三鷹駅へ来たって事は、何がなんでも陽動班一行をぶっ潰したいものだと推測できる。
これはもはや、成瀬荊たちとの和解は無理そうだなあ。頼みの綱の黒澤遥人はこの場にいないし。
死の風の三鷹駅到来に余裕があれば、電車が一時停止して整備班一行から黒澤遥人の状況を聞いて、
小津歌音が心変わりしてどうこう……とかなるのかもしれないけど。

今後の小津姉妹についての展望。
出来ることなら小津姉妹には最後まで生き残って欲しいわけだが、
戦いの舞台は駅のホームだろうから、電車に轢き殺させて決着とかいう壮絶無惨な死に方をしそうで怖い。
いやまあ、井上智徳先生はそんな鬱グロ展開をやるような漫画家さんではないと思うけど、
「小津詩音を倒すにはこれしかない!」 とか変に思ってそうなったりはしないことを祈る。
普通に三島教頭が連れ帰るとかそんなんでいいと思う次第だよ。

さて、そんな訳で今週の 『COPPELION』 の感想。
思わず 「小津姉妹が生きていた事こそ今回の見所!」 的な事を言っちゃったけど、
実はもう一つ、書かなければならない進展があったんよ。
それは 最近のストーリーのもう一つの核である、武蔵野電鉄作戦における整備班の話。
前回までで どうにか電車を走らせることまでは成功したものの、
出発直前に倒れてきた信号機を排除するべく、黒澤遥人と白外套が犠牲になりかけたよね。
今週はその続きの場面からスタート。

どうにか信号機への衝突は防げたけれど、読み通りに死の風はすぐそこまでに迫っていた。
電車を止めて黒澤遥人を救おうとする整備班!
しかし黒澤遥人の行けとの声に、そのまま走り去るしかできなかったよ。
白外套はともかくとして、黒澤遥人は意外と余力が残っていそうだし、もしや成瀬荊の元に生還できるのか!?

「成瀬荊‥‥ あの娘は‥‥ 吾輩の醜い顔を見て‥‥ こう言ってくれたのだ
普通の人間の目をしている‥‥と
おまえたちに感謝しよう‥‥ おかげで吾輩は―――
人として死ねる」
これが最期の言葉となったのだろう。
白外套は死の風に飲み込まれ、放射線をまともに浴びた事による出血が始まっていた。

「な‥‥ る‥せ‥」
そして、黒澤遥人も――

黒澤遥人、死す!
いや、一応は死亡が確認されたわけではないけど、生き残りはもはや絶望的かと。
いくら回復能力に優れたコッペリオンだと言ったって、急所に銃弾を受ければ致命傷だろうし。
誰かが助けに来るかもと言っても、死の風の中では人間は生きていけないし……
……まさかここから新コッペリオンが登場したりはしないよな。まあ、ないだろう。
これで 「ノーセンスが救助してくる」 とかなったら笑う。「お前そんなに活躍するキャラだったのかよ!」 って。

そして場面は三鷹駅の様子に転換する。
おそらく時間的にはちょっと巻き戻って、黒澤遥人が東小金井駅へと走っていった直後の場面かと。
覚醒して特殊能力を発揮して、鉄グモを粉砕してからは眠りっぱなしだった深作葵。
ようやく目覚めた深作葵には、あの大活躍の記憶が無かったよ。
覚醒している間には、別の人格が働いているとかなのだろうか? つまりは二重人格。
「あまりに強力な特殊能力を持ったコッペリオンが誕生したため、普段は能力を使えない人格が出るようにした」
とかいうパターンになったりして。

梶井息吹さんのお腹の子供の父親さんと ノーセンスが周囲をパトロールしてきた結果は異常なし。
これにて後は、電車を待つだけ‥‥
という場面から冒頭の小津姉妹復活のシーンに繋がるわけだ! 次号のヤンマガが楽しみすぎるぜ!

09.11.18   「何がクニだよ」 のくだりには爆笑

・『生徒会役員共』 の話でなくて、同じ週マガの 『エデンの檻』 の話。
17ページ目までとそれ以降の差が激しすぎる。
まさかこんなにも加瀬あつし先生的なセリフが出てくるとは……w 山田恵庸先生のセンスが凄い。
このサイト的には、コトミの名前が 『生徒会役員共』 の津田コトミに由来していたら嬉しいな。

そして 『生徒会役員共』 の感想。「#64」 。
なんとこっちでもコトミ繋がりで津田コトミがメイン、ではなく、メインは津田コトミの友人の時さんでしたとさ。
折角氏家先生作品には珍しい登場人物なのだけれども、津田コトミに翻弄されるばかりとは。今回もまたそうだし。
もっと弾けるか、津田コトミが弾けさせてほしい。

七条アリアに憧れるのは、天草シノだけでなく萩村スズもそうなのか。なんか意外だ。

09.11.17   新しく月華シリーズの商標登録出願がなされたのだとさ

・『SNKプレイモア 商願2009-067304 月華の剣士〜あかりと七つの妖珠〜』

うわぁ、全く期待できねえ。

09.11.16   おいおい黒澤遥人と死別するのかよ!? 今週のCOPPELIONのあらすじ

・源内さんが死の風を浴びたものの、なんとか犠牲者はこれにて打ち止めかと思いきや……
電車が走り出してからも危険要素があったとはね。つまりは今週の 『COPPELION』 の話。
感想って言うかあらすじだな。

源内さんが助かるかどうかはともかく、どうにか復旧させた電車に乗り込んだ整備班一行。
黒澤遥人も乗り込んで、さあて後は発車するのみとなった次第。
少しは予定よりも早く吹き込んだ死の風だけど、
黒澤遥人が予測したとおり、東小金井駅が飲み込まれるまでには数十秒ほどの猶予があったよ。

成瀬荊には超運動能力、野村タエ子には常人の10倍の視力、小津詩音には骨肉組織の超強化と、
コッペリオンにはそれぞれ特別な能力が与えられているわけだけど、
死の風到来をピタリと予測した状況を見ていると、いまだ明かされていない黒澤遥人の特殊能力は、
ひょっとしたら驚異的な現状把握能力だったのかもしれないなぁと思える。

電車のバッテリーが充電しきっていなかった危機を乗り越えいざ出発というその時に、
運転席から見えたものは、行く手を遮るように倒れだした信号機だった!
これを目にした黒澤遥人が電車から飛び降り、傾く信号機を必死に抑える!

「なるほど、コッペリオンな黒澤遥人には死の風も関係ないし、後から追い付けばいいよね」
そういう理屈は今には通用しなかったよ。
いくらコッペリオンでも、銃撃をその身に受けた黒澤遥人に信号機は支えきれたものではなかった。
もうダメかと思われたその時に現れたのは、なんと第一師団の白外套こと 国木田師団長!
こないだ受けた黒澤遥人の必死の説得に心動かされていた模様。
ともかくこれにて電車は無事に出発進行。
整備班一行は新宿へと向かったけれど、大量に出血している黒澤遥人はどうなってしまうのか!? という話だ。
……もしもこのまま死んでしまうなら、なんかついでにノーセンスあたりも死別しそうだなあ。
そんな訳で次回に続く。

そして忘れちゃならないのが小津姉妹。
成瀬荊たちが無事に三鷹を脱出できても、小津姉妹がお台場の石棺を爆発させれば世界終了なわけで。
彼女らが生きているなら、今度こそ世界をぶっ壊しにかかるだろうし。気になるところだよ。
っていうかもう、とにかく小津姉妹には早く再登場してほしいものです。番外編とかでもいいから。

09.11.11   萩村スズ主役回とは嬉しいな

・どういう理由か知らないけれど、『生徒会役員共』 「#63」 は萩村スズの主役回!
『生徒会役員共』 で一番好きなキャラは出島さんだけど、二番目に好きなのは萩村スズなのでこりゃ嬉しい。
一見清楚で可愛らしいだけながら、何気にきわどく着飾っている扉絵の萩村スズも美味しく頂こうぜ!
マジこれなんのエロゲーの衣装だよ。しかし素敵だ。

今回は津田タカトシが風邪でダウンしてしまって、生徒会のツッコミ役を萩村スズが一手に引き受ける話。
かつては天草シノと七条アリアの下ネタの応酬に慣れたとも言ってた萩村スズだけど、
最近は津田タカトシがツッコミ役を務めてくれてたおかげで、今じゃあ下ネタにたじたじ……という訳でもなかった。
萩村スズいわく 「私の一番の友人」 との事な、トップクラスの変態だろう轟さんと普段から接しているせいか。

津田タカトシがいないからか、畑さんはえらくぶっ飛ばしてるな。「普段の顔でいいのよ アクメ顔とか」 とは。
「倫理的に難しい」 と断る萩村スズ……ああ、アクメ顔がどういう意味かは知ってるのね。
あとその直後の、『夢の中の私』 のうなされる萩村スズが可愛いすぎるわけだが!
後ろからきつく抱きしめたい。畑さんもこの寝てる萩村スズを撮影すれば良いのに。永久保存版だと思うんだ。
登校してきた津田タカトシを見て感涙する萩村スズも、津田タカトシの股間に顔をうずめる萩村スズも良い。素晴らしい。
こんな一面があったなんて……今回は当たり回だな!

そういや 『健康一番』 は性癖的に考えて、七条アリアから天草シノへのアドバイスだったものと妄想したい。

09.11.09   まさかの落命なのか……!? 今週のCOPPELIONの感想

・第一師団の攻撃を受け 窮地に陥った黒澤遥人たちを助けに、黒べえが単身やってきた!
死の風到来までの僅かな時間に、たった一人で黒澤遥人たちを救出し、電車に乗り込み出発できるのか!?
そんな今週の 『COPPELION』 Mission.45 【最後のエーテル】 の感想。

無謀に思えた黒べえの単身突撃だけど、これを受けて第一師団は 白外套の命令のもと慌てて退却。
放射線に汚染された死都では かすった銃弾だろうと防護服を破られればそれだけで死に繋がる。
だから素人の単独攻撃に対しても大事を取った白外套の判断は正しいと言える。 ……のか?
どの道 死の風の直撃を免れない第一師団が今更退く理由が分からん……
ひょっとすると、秘密兵器二号機の登場フラグなのかもしれないな。

置いてけぼりにされた白外套はさておいて、三鷹脱出のために急ぎだす整備班一行。
駅のホームへ急ぐ黒澤遥人と梶井五次郎、途切れた電線を復旧している源内の元に急ぐ黒べえ。
この時、黒澤遥人から黒べえへと手渡された "エーテル" なんだけど、
「コッペリオンの対放射線能力を10分間だけ人間にも効果を発揮させるアイテム」 となってた。
そういう理由で効能が発揮されるのだったっけ。なんか凄まじい便利アイテムになったような気が……

ともかく最後のエーテルを受け取り 源内のとこへ向かう黒べえ。そして、無情にも襲い来る死の風!
「自分はエーテルを打ったから」 と、嘘をつき自分の命を捨てようとしてまで源内にエーテルを渡す黒べえだが、
源内はエーテルを黒べえに打った! 死の風に巻き込まれる二人!

……
東小金井駅ホームに到着した黒べえの背中には、源内がおぶさっていたが――
「行こう」
「出発だ」
その命の火がまだ灯っているかは――

死の風直撃まで残り1分。武蔵野電鉄作戦編クライマックスだろう次回へ続く!

09.11.04   生徒会役員共 「#62」 感想

・最近のタイトルには、意図的にゲームネタを持ってきている様子だな。
そんなわけで最初のタイトルが 『あぶない水着』 だった 今週の 『生徒会役員共』 感想。
結局水着がどうとかより、11月に水着なんて 無駄毛処理をしていないから着れない、というネタだった。

今週はまるまる桜才祭ミスコン編。登場人物は生徒会メンバーばかりだ。
舞台裏のやり取りから始まって、天草シノ・七条アリア・萩村スズにそれぞれスポットライトが当たったよ。
脇役モブキャラ入り乱れる展開になるかと思っていたので意外だった。
『むきむき』 は、本当に剥いたのかどうだか確認させて頂きたいなあもう!
いや、それよりこのネタは天草シノに使われた方が彼女の性癖に合っているんじゃあないかと思ってみた。

何気に横島ナルコ先生まで出場していたミスコンテンスト、優勝者は天草シノ。
そりゃあ天草シノのファンクラブまであるってくらいだし……そういやファンクラブってまだあるのか?
最後のネタはあんまりミスコン関係無いながら、一番良かった。
すねる津田コトミが可愛いな。

09.11.02   早く小津姉妹復活してくれ……!  今週のCOPPELION感想

・今週は 『COPPELION』 のそもそもの始まりである お台場原発建設の理由が軽めに明かされたりしたけど、
第1部を思い出させるこの路線や政治的な展開は、井上先生の作風には合っていないんじゃあないかと思ったよ。

そんな訳で、今週の 『COPPELION』 の話。
以前、素直に 『COPPELION』 を楽しく読めるようになったと書いたけど……
やっぱ 「原発をお台場に建設」 「放射線耐性を持ったコッペリオンを開発して救助活動を行わせる」 とか、
SF部分に触れる展開を見ると、『COPPELION』 の設定は凄まじく適当だなあと感じてしまう……
頼むからその手の設定は出来るだけ説明しないようにして、
小津姉妹とのバトルとか、死都:東京で起こる出来事方面に重点を置いてほしいぜ。

今週のストーリーは、「危機に陥った黒澤遥人たちを助けに黒べえがやってきた」 って一行で終了。
後は白外套と黒澤遥人が会話をしたり、白外套の素性が明かされたりしてた。

第一師団師団長 国木田

白外套の正体は、かつての自衛隊隊員 国木田師団長だった!
20年前から白マント。名前の元ネタは国木田独歩か。
長年の親友であり心を許せる存在だった、夏目防衛大臣 (現 夏目総理大臣) に見捨てられ、
今現在の第一師団へと至った様子。

そんな訳で次回へ続く。
回想シーンはいいから、早いとこ電車に乗り込んでくれないものか。

もどる inserted by FC2 system