09.01.30   アニメゴルゴ13の話

・『大きな口(ラージ・マウス)の湖上』 の話。
敵役女性キャラが脱がされるのは視聴者サービスのためかと思いきや、
実は 地元民の真っ赤なダウンジャケットを奪わせて狙撃の目印とするため というゴルゴの罠。
この展開には裏をかかれたよ。ゴルゴ13シリーズの中でも面白い罠だと思う。

アニメ化で、真っ赤なダウンジャケットが目立つ様子を実際に確認できるようになった以外、
原作との違いは ほとんど無し。猟区管理官が狙撃現場へ現れるように変わったくらいか。

09.01.28   だいぶ遅れてしまったけれど

・生徒会役員共の感想。
三葉ムツミが柔道部随一の強さであるようだったり、津田コトミが萩村スズに家庭教師を頼んだ回の話です。

横島ナルコ先生が普通の変態キャラになってきている。「普通の」「変態」 というのも妙だが。
これでは妹は思春期の小宮山先生だ。男子生徒好きという特色はどうなったのだろう。
「むしろこれは女子生徒もOKになった事の表れ!」 とも思えず。

最後にはスズ母が久々登場。久々ながらジョークがきつい。
反応している1人は津田タカトシだろうか。津田コトミは真に受けて、萩村スズはげんなりしてそう。

09.01.25   マッハ!!!!!!!!観た

・タイ人ムエタイ最強説映画のマッハ!!!!!!!!観賞。
タイでの原題は 『オンバーク』 だとかで、邦題と全然違う事に笑った。邦題テンション高すぎ。

「盗まれた仏像を取り返すためにムエタイが火を噴くぜ!」 的なストーリーとは聞いており、
実際その通りではあったけれども、一番面白いのは街中でのおっかけっこシーンだった。
不自然に障害物が多い町中を突っ走る様は、ギャグもあって楽しい。
袋小路に追い詰められながら、十人近い追っ手を突破するアクションは特に見もの。

勿論ムエタイ格闘も凄い。
回転蹴りが決まるシーンには、人間ってああも速く回転できるんだなあ、と感動したよ。

ただ、何やらCGを使っていない事を強調していたけれど、
格闘シーン以外ではCGバリバリ使って良かったのではないかと思う。
つまりは ラストでの悪役の最期のこと。
あの最期は、いかにもこの手のアクションが売りの映画らしい散り様で大好きなので、
できればCG使うなりしてでも もっと派手にやってほしかったよ。

スタッフロールがNGシーン集になっていて嬉しい。アクション映画ではあるべきおまけだと思う。

09.01.24   『ギョ』『大黒柱悲話』『阿弥殻断層の怪』 読んだ

・「ホラーとギャグは紙一重」 という言葉において、
ホラー側からギャグ側への侵食行動を体現している 伊藤潤二先生のマンガの話。
『ギョ』 の単行本に、『大黒柱悲話』『阿弥殻断層の怪』 も収録されている。

内容説明。
『ギョ』 は、魚(ギョ)。
足の生えた魚が海から上陸してきて さあ大変、という話。
その後はいつも通りの大騒動だ!
世界が滅亡に瀕しているのに、正気で興行を続けるサーカス団の描写は必見。
このサーカス団のエピソードが、本編と何も関係してこない点も味わい深い。

『大黒柱悲話』 は4ページのショート漫画ながら、並みのギャグ漫画よりも笑える怪作。
ホラーを捨てて完全にギャグで攻めてきているように思える。

『阿弥殻断層の怪』 は、この中で一番のホラー。
岩肌に、自分の体型ぴったりにくりぬいたような どこまでも続く穴が現れて……という話。
一人 また一人と穴の中へ姿を消していく様子が怖いし、
自分と同じ形をした穴というのが強く印象に残ったよ。

おすすめは 『阿弥殻断層の怪』 。悪夢のような 漠然とした不安を感じる読後感が良かった。

09.01.23   またステージクリア音楽で台無しだ!

・アニメゴルゴ13の感想。
『ペチコートレーンの夜霧』。
今回は、原作とは別物と言って良いほど内容変えてきた! その結果は大改善! これは素敵。

「女殺し屋が正体を明かさずゴルゴと一緒に行動する事で、自分の身を守らせる」
という大筋は同じながら、全体は超ボリュームアップ。
女殺し屋が標的を殺害するシーンや、ゴルゴと共に追っ手を撃退するシーンがなんとアニメオリジナル!
エピソードにもよるけれど、原作をセリフが一言一句変わらないほど忠実にアニメ化するよりは、
こういった再構築してくれるタイプの方が見ていて楽しいね。

原作と比べて、女殺し屋の腕前が披露されているし、
追っ手の撃退後ではなく撃退中に ゴルゴが女殺し屋に正体に気付いていると告げたことで、
ラスト直前の女殺し屋とゴルゴの会話シーンが より味わい深くなったと感じた。
何より、ゴルゴの共闘シーンが増えたのが単純に嬉しい。
普段ゴルゴが単独行動だから、共闘シーンはあるだけで嬉しく感じる俺なので。

けれども最後は、例のステージクリア音楽で台無し! またか……
ベッドシーンの音楽で嫌な予感はしたものの、途中までは音楽が普段と違っていたから、
「今日はステージクリア音楽で余韻をぶち壊しにされずに済むかな?」 と期待してたのに。
こういう出来の良いエピソードでまで あの場に合っていない音楽を流すのは止めてほしいものだ。

09.01.21   畑さん編とも言えそうな

・新学期になれば学校編。生徒会役員共の感想。
今回は、年が明けて初めて三葉ムツミや畑さんなど桜才学園メンバーが登場だ。扉絵も畑さん。

1ページ目のネタから天草シノが堂々とあえぎ声を上げる展開。
2ページ目では 「寒いと言うから寒くなる」 と聞き、七条アリアがエロスエロスと唱える展開。
新学期早々 下ネタというよりエロスネタ全開だが、これでエロさが感じられないのが作品の魅力。多分。

2ページ目2個目のネタは、子供を という解釈で良いのだろか。七条アリアの発言が凄い事になるな。

『ずぷっ』 のネタには笑った。というか2コマ目に笑った。
ネギを挿すのは良いとして、「びくん」 という擬音とキラキラ光るそのスクリーントーンはなんなんだ!
よく考えるとタイトルもおかしい。なんで擬音をピックアップしているんだ。

・そういえば、書店などに貼ってある今後のコミックス発売リストの講談社宣伝欄を見たら、
生徒会役員共単行本1巻が、「売上良好書ベスト20」 2月期分にて9位にランクインしていた。
単行本発売直後ならともかく、なんでこんな発売数ヵ月後にランクインしたのだろう。不思議だ。
何にしろ、めでたい。

09.01.20   オチをつけるのは大変だなあ

・マガジンSPECIAL掲載の読み切り 『ラストコミュニケーション』 が途中まで面白かった、という日記。

内容としては、世界規模で拡がる謎の感染症に人々が逃げ惑うだけ。
しかも最後には人類滅亡。
それだけながら、数秒前まで元気に話していた人間が一瞬で死んでた様子などの描写が上手で印象に残った。

ただしラスト6ページは、取って付けた感じが凄い。
ラスト6ページ目〜4ページ目まではまだ良いけれど、
特に最終2ページが、誰か何か余計な口出しをしたんじゃあないのかと疑ってしまうような酷さ。
多分、作者が描きたかったのはパニック描写で、話のオチは困ってこういう展開にしたのだと思うけど……
「実は作者が最も描きたかったのは最終2ページです」 とかいう裏が無いことを願う。
次回作は読みたい。再度マガスペで長編読み切りが載ったら良いなあ。

09.01.18   『女神転生QIX PERSONA3(ペルソナ3)』 のメモの追記

女神転生QIX PERSONA3(ペルソナ3) のメモ本編の追記。

なんとまあ、敵キャラが陣地を掘り進んで突き抜けてきた! なんだこの不具合。
もちろんこのゲームに、ギャルズパニックシリーズのボスのような陣地破壊が出来る敵はいない。
それがどういう訳か、気付いた時には敵が陣地の中に埋まってた。
そして掘り進むかのごとく小刻みに震え続け、遂には反対側へと御到達。ゲームルール無視。

アイテム&敵キャラの配置は 『E☆2(えつ) QIX ただいま着替え中』 と同じだった。

他、ヘルプが3ページしかない。しかも、前のページへ戻れない。
2ページ目から行けるのは3ページ目のみ。地味に面倒。
『E☆2(えつ) QIX ただいま着替え中』 のヘルプは10ページも作ってあって、
前後のページへ行き来出来たのだが。

09.01.17   サイトを開設した日だったよ

・この日で アダキの葉開設から丸6年が経過しましたよ。あっという間だったなあ。

それはさておき、ところどころ抜けのあった妹は思春期 巻末コメントとアンケートを更新。
2004年ヤングマガジン41号の、
「部屋の掃除をしたいです。」
「Q : もっとも印象に残っている、遠足で行った場所といえば?」
「A : 修学旅行の時のディズニーランド。」
等を埋めた。

サイトを6年間も運営していれば、更新スタンスだって微妙に変わってくるわけで、
2003年ヤングマガジン11号のQ&A、
「Q : バレンタインデーの苦い思い出といえば?」
「A : 10円チョコだった時。」
これを埋めていなかったのは、
かつては 「氏家ト全先生の性別を秘密にしておいた方が良いのでは」 と考えていたからだったのだ。
更新していて思い出した。

今はどうだか知らないけれど、当時は氏家ト全先生を女性だと思っている方も多かったようで、
「ヤンマガ巻末コメントを読んでいれば分かる事とは言え、
このサイトでは、性別を明記しない方が良いかもなあ」 と考えていた次第。昔話終了。

そういやいつの間に 氏家ト全先生が男性だって話が広まったのだろう。
広まったと言うか、「女性じゃないの?」 って書き込みは とんと見なくなった、と書いた方が正しいな。
このサイトで 「『妹は思春期』 初回は氏家邦貴名義だった!」 とか載せたせいだったりするのだろうか?
もし仮にそうだったら恐ろしい話だ。

09.01.16   アニメゴルゴの話

・『鬼畜の宴』 の感想。
「いつも通りに酷いよね」 の一言で済む内容ではあるけれど。

原作は、
黒幕の鬼畜ぶりが明かされる → 黒幕がゴルゴとスパルタカスを決闘させる と展開して、
「欲を出した悪人がタブーに触れて始末される」と順当な盛り上げ方だった。
アニメ版は、
ゴルゴとスパルタカスの決闘を計画する謎の2人 → 実はこんな鬼畜でした と展開して、
どうもカタルシスに欠けた感じ。

スパルタカスが黒幕の暗殺を依頼するシーンさえ だらだらしていた印象。
このアニメ、演出の人が悪いのだろうか、
原作では 「盛り上がって参りました!」 と感じた場面が、アニメではほとんどそう感じない。

他、「具体的なエピソードが説得力を生む」 とは本当なんだなあと思った。
「弱った人間をピラニアに襲わせて、死ぬまで何秒かかるかを賭ける」 とか、
「原住民を殺戮して、どちらのチームがより多く殺したかを競う」 とか、
原作もアニメも鬼畜行為自体は同じ。
しかしアニメは 「わしは45秒以下だ!」 や 「勝負は耳の数で決まるんだぞ!!」 のセリフが無くて、
鬼畜ぶりが一層弱く感じたよ。

09.01.14   生徒会役員共の感想

・新年の挨拶から始まった生徒会役員共の感想の日記。
4ページ1本目のネタに 『噴射寸前』 とのタイトルを付けられるセンスが素敵だ。噴射か……

今更だが、生徒会メンバーで初詣にまで行くとか仲が良いな。
どうせなら津田コトミも一緒に行けば良かったのに、と思っていたら 津田コトミは朝寝坊。
初詣が終わった頃に起床して初夢ネタ。

『連結』 の連結方法には笑った。なんだこりゃ。
しかしこれ、てくてく前を歩く萩村スズのおさげを掴んで くいっと引っ張りたくなるな!
引っ張ってみたい。引っ張って怒られたい。

そういや生徒会役員共ページ更新しました。
まだ昨年分までしか反映してないです。

09.01.09   またひどい新EDだな

・アニメゴルゴ13の話。『アッシュ最良の日』 。
「アパート崩壊させて狙撃地点を確保したら凄くね?」
という思い付きを通しただけの話だと思うんだけど、
ゴルゴがゴルゴらしいエピソードだと思う。

依頼遂行のためなら支出が収入を上回っても気にしないし、
標的や自分に仇なす者以外の命は奪わず(これはそうでない話も多々あるんだけど)、
不可能狙撃の一種なので。
ただやはり、この狙撃方法はベストなのか? と疑問に思わなくはない。
「ゴルゴに狙われたら絶対助からない」 という説得力の一端を担うエピソードだとは思うけど。

ほか、「東京は中国の首都だろ?」のセリフが、
アニメ版では「秋葉原はベトナムの首都だろ?」になっていたのには笑った。

09.01.07   新年1話目にクリスマスの話か

・「時間が無いから更新できない」 ってのは間違いだなありゃ。
正しくは、「心に余裕が無いから更新できない」 って事だと思う。
昔は今より時間が無かったのに バンバン遊んでいたし更新していたしね。
そういうわけで、心に余裕が無いから更新が思い切り遅れたよ!
新年1回目にして1週間遅れな生徒会役員共の感想です。

・今回は、新年1話目でクリスマスパーティーの話。
季節連動マンガでこれはあまりにも……
1話分、掲載号がずれるアクシデントでもあったんだろうか。

出島さんはてっきりお嬢様大好きっコだと思っていたら、女の子なら誰でもいいのか?
女体盛りの話はともかく、「洗濯は苦手です」 発言なんかはお嬢様限定で言ってないだろうしさあ。
「女体盛り出したいので」 と言われて引かない面々も凄い。
萩村スズや津田タカトシがいなければ 実行されていたのではなかろうか。秘密の花園である。

ラストの大オチは素直に笑った。
それとここは 「天草シノが何を考えて津田タカトシにそれをプレゼントしたのか」 を考えると、
その理由次第で、天草シノ観が違ってきて楽しい。
俺は 「誰かに使うため」 でなく 「津田タカトシ自身で使うため」 でプレゼントしたのであって欲しいなあと。

余談。
10年前の津田コトミは5歳児に見えない。津田タカトシもだが。
別荘にカラオケの機械が置いてあるとか金持ちすぎる。
「出島さんは七条アリアが大好きなんだよ!」 と妄想したい時は、
お嬢様に向かって女体盛り言ってる描写を、公衆の面前でラブラブしてると受け止めると良さそう。何がだ。

09.01.01   「あけまし………たかな? どうかな?」「あけましたよ」

・新年あけましてめでたい人はおめでとうございます。こちらはめでたくない状態での年越しでした。

新年早々頭のよろしくない事を書かせてもらえば、年末と年始が連続してるのは慌しすぎるよなあ。
冬コミの時期とも重なるし。もう少しゆっくり過ごしたいものです。

去年は東方プロジェクトとニコニコ動画に時間を費やしてばかりでしたけど、
今年はコンボ方面での動きを見せたいところ。
本年もまたよろしくお願い致します。

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