08.10.31   もう火曜日か

・これを書いているのが火曜日。うっかりしていた。『聖女の救済』 とか読んでた。

それはともかく、アニメゴルゴ13の話。『ラブはナイフ』 。
今回は素直に良かったと感じてみたい。

アニメ化での変更点は、船に乗り込んで以降のシーンほぼ全て。
原作ではベンがゴルゴの力量を測ったりしないし、蛾をナイフで仕留める場面も無い。
ゴルゴを仕留め損なって2本目のナイフを投げるシーンすらなくて、
元々はかなり薄味のエピソードだ。
その上原作では、ゴルゴが真正面近い方向から飛んできたナイフに気が付かない! こりゃあんまりだよ。
ナイフが銃に当たるのはそのまま。
「狙撃に影響が出るかもしれないし、ゴルゴらしくないのでは」 とも思ったけれど、
今回は近距離の狙撃だし、個人的には許容範囲。
ちなみに原作では、ターゲットに何故か2発も銃弾を打ち込んでいる。これもあんまりだ。
しょぼくてゴルゴらしくない思っていたので、きちんと1発で仕留めているアニメ版は良い。

個人的には、「ゴルゴに気付かれた後、逃げずに2本目のナイフを投げてしまうベン」 という描写が、
一流のプロではなかった様子を感じられて、特に良かった。
ぼやぼやして何故か身を隠すことすらなく撃たれていた原作はさすがにしょぼすぎたし。

他、相棒の女性の名前が、何故かマーサからナタリーに変わっていた。あまり見ない変更だなあ。
マーサだと都合の悪い事でもあったのだろうか。謎だ。

ダメな点についても言いたいけれど、
(「銃と違ってナイフは音がしないからゴルゴより有利」 と言わせているのに、
最初のシーンで、ナイフを構えて 「チャキッ」 という音を鳴らしている点とか)
アニメスタッフの工夫が珍しく見られたので、割とよろしかった印象。

08.10.30   PS2アルカナハート無印 ミルドレッド・アヴァロン 技表

・なんかミルドレッドのコマンドリストがどこにも無くて難儀したので。

◎使用方法(というか、入力すべき改造コード)
マスターコード
EC878530 1442C1B0

(1P)ミルドレッド
1CD4A204 1456E7A0
1CD4A21C 1456E7A0

(2P)ミルドレッド
1CD4A208 1456E7A0
1CD4A220 1456E7A0

コード転載元:アルカナハート 改造コード

◎コマンドリスト
・属性効果

44
塵染の意(仮)

・必殺技
(空中可)236+攻(技後、攻ボタン連打で威力UP)
養分吸収(仮)

(空中可)214+弱(アルカナボタンを押しっぱなしで、発動を遅らせられる)
フェアルグ ロルグ(仮)(236236版)

(空中可)214+中(アルカナボタンを押しっぱなしで、発動を遅らせられる)
フェアルグ ロルグ(仮)(214214版)

214+強
エムローン エナッド(仮)

623+攻
ウラニオ トクソ(仮)

(空中可)421+攻
ディカイオーシス(仮)(エピドシス2回発動後バージョン)

(空中可)623+アルカナ or 421+アルカナ(技後、方向キーで出現方向を選択可能)
デシリュール(仮)

4溜め6攻+攻(技後、攻ボタン連打で弾が16発まで増加)
ファルクス(仮)

(空中可)2溜め8+攻
轟天焦(仮)

(空中可)22+攻 or 22+アルカナ
シェーレ(仮)

(空中可)(相手の近くで)63214+攻
ニトルム(仮)

・超必殺技
(相手が特定モーションではない時に※1)23+弱中強、6 ※2
ディヴァインブレス(仮)

※1
基本的に相手がジャンプ中、空中やられ中、特定の必殺技中等には出せない。
ただし相手が立ち状態、ダウン中、ジャンプした直後、ニトルムで吹っ飛んでいる最中等には出せる。
※2
正確には、次の2点を同時に満たせば入力成功。

1.
「方向キーを2→3と入力した後、10フレーム以内に、6。」
2.
「弱・中・強のいずれかのボタンを押したフレームを1フレーム目として、
4フレーム以内に弱・中・強全てのボタンを押してから、6。
(弱・中・強のボタンは同時押しでもOK)
(ただし弱・中・強のボタンどれか1つでも、6に入力してから押したのでは不成立)」

◎備考
ミルドレッド使用中に、トレーニングモード等でコマンドリストを開こうとするとフリーズする。
また、VSモードの勝利画面等は、元々選択していたキャラのものとなる。ミルドレッドにはならない。

それにしても超必のコマンドは正気の沙汰で無いね。こんなコマンド分かる訳が無い。
レバガチャしていたらたまたま出たので、プレイヤーにも使用可能であるとはどうにか気付けたものの、
そうでなかったら使用不可能なのだと片付けていたと思う。
出せると分かってから、正確なコマンドに辿り着くまでも長かったよ!

そしてステージセレクトの改造コードをご存じの方っていないでしょうか?
ステージが選べなくて困りまくりですよ。ミルドレッドステージはプラクティスでも選べないし。
もしステージセレクトコードを知っている方がいましたら、ご連絡をお待ちしております。
2008.11.04:全体を少し修正
2008.12.01:コマンドを少し修正

08.10.29   最終回っぽいファクター多すぎ

・う、うろたえない! マガジン読者はうろたえない!
今週の生徒会役員共の掲載順が異様に低かった件について。

「マンガ雑誌で もうすぐ打ち切られる作品は掲載順が下がる」 という法則は皆さんご存知のとおり。
そりゃあ 「打ち切られない作品の掲載順が下がる事だって頻繁にあって、
掲載順が低い=打ち切りが近い、とは言い切れない」 とは分かっちゃいるけど、
ここにまるで終わりが近いかのような要素がいくつも見られたら、不安にならないか? と。

1.柔道部が招待試合をする 「英稜」 は、濱中アイにも出てきた学校。
  アイドルのあかほん最終回でもやったコラボネタ。
2.タイトル 「生徒会役員共」 が、作中のセリフとして出てくる。「おーい生徒会役員共」
3.妹は思春期の終盤や濱中アイ終盤に多かった 貧乳コンプレックスだけでしかないネタが復活
4.文化祭として、柔道部部員や出島さんなど 出番があまり無さそうなキャラが勢ぞろい。

だけどよく考えれば、マガジンのマンガなのだから絶対単行本化されるだろうし、
単行本化されるためにはページ数が全然足りていないので、アンケートが悪くともマガスペ送りが妥当のはず。
いや、むしろマガスペ移籍なら俺にとっては望ましい展開じゃあないか! ははは。
そして、人気と掲載順がほぼイコールの少年ジャンプでさえ、
「入稿が遅れれば掲載順が下がる」 と、こないだのワンピースが実証していた。
これが 編集部がその時々でプッシュしたいマンガほど掲載順が上がるらしいマガジンなら、なおさらだ!

まさか氏家ト全先生が、「単行本いらないからもう連載終わりたい」 と言い出したとか、
作者都合の打ち切りにでもならない限り、まだまだ連載安泰のはず。
まるで最終回が近いかのようなファクターは気のせいだよな! ……そうであってくれ!

まあそれより今週の生徒会役員共感想。
先述した通り、「英稜」 登場編。
意図せず被るような名前じゃないし、濱中アイ世界と繋げてみたって事は分かる。
このネタで伏線を張ったものとして、濱中アイのキャラが登場したりするのだろうか?
ちなみに 濱中アイでの英稜高校は、なんと 「スポーツが盛んな学校」 ! おいおい、こりゃあ確実に意図的だ!

出島さんが全裸で帰ると言い出したのは、脳内では 「七条アリア先輩の言いつけのため」 とか補完したい。
二人はただのメイドとお嬢様でなく、きっとそういうプレイに興じる関係であるんだよ!
出島さんは七条アリアの教育係として転職してきたのに、既に七条アリアがご主人様だったりするんだ!(*゚∀゚)=3
次回は文化祭メイン編か。

他、氏家作品としては、
親しくない間柄の ボケの人同士(横島ナルコと出島さん)の会話シーンは珍しいかと。
あと七条アリア先輩が出演する 「秋風ノ恋」 は、別に実在する訳ではない様子。

08.10.27   今のヤンマガは混沌としているなあ

・ヤンマガのごった煮感は凄いな。ごった煮というか、煮てすらいない感じ。
ぢたま某の直後にルノアール兄弟とか、どういう誌面構成なのか!
各編集者がおのおの好きなマンガを引っ張ってきているだけだと思う。
雑誌全体のバランスとか考えてないよねこれ。
「少年コミックや少女コミックや青年コミックからマンガ引き抜いてきてそのまま載せてます」 的な雰囲気。
「ヤンマガで好きな漫画は、ホリックとバレーボーイズとユビキタス大和です!」 という人は絶対いるまい。
この辺3つは、つくづく同じ雑誌に載せるマンガじゃないだろうと思う。

人間が1人1人違うだなんて漫画の感想を読む程度で分かる話だとこないだ書いたけど、
それにしても 「今のヤンマガは充実している」 という感想には驚愕した。俺は暗黒期だと思う。
彼岸島・でろでろ・ユビキタス大和・食べれません・喧嘩商売あたり以外は壊滅状態じゃない?
残りで時々面白いこともあると思うマンガは、新宿スワンとバレーと笑える子羊とアゴゲンと小日向とか。

ついでに今の少年マガジンも暗黒期だと思う。いや、暗黒期に片足突っ込んでるくらいに思える。
正直、何故この内容で今も四大少年誌の2番目でいられるのか謎だ。
それとも俺が、いかにもな少年漫画誌的スポーツマンガを好きではないから、
スポーツマンガ寄りな今のマガジンを酷いと見えているだけなのか?
ともかく生徒会役員共がマガスペに戻ってくれたらマガジン買わなくて済むので嬉しいのだが。

しかしまあ、雑誌1冊買っただけの人間に、
「暗黒期だ、壊滅状態だ」 とまで言われにゃならん漫画家や編集部はたまったもんじゃあないだろな、と、
今週のでろでろを読んで思った。

08.10.24   次回が 『ラブはナイフ』 かよ!

・アニメゴルゴ13の話。『配役(キャスティング)』。
長い原作を30分の尺に合うよう、肉付けならぬ 肉抜きした出来だったかと。
話の大筋は原作そのままだけれども、
「制作費無制限と、明らかに裏のあるヤバイ話」 とか、
「一流スターとポルノ女優を強引に共演させる事が可能なほど、黒幕は恐ろしい権力者らしい」 とか
そういう細部がいつも通り抜かされているので、味気ない。なんだかなあ。
映画撮影シーンでのスタッフのセリフ(撮影ノウハウの話題)が丸っきりそのままだった点も、
当たり前だろうけど、手間を掛けて調べたりしなかったのだろうなあ、と思えて嫌だった。
他、今回は作画が妙にしょぼかったような印象。

原作では黒幕2人が射殺されなかったり、利き腕の話をスタッフは聞き取れていなかったりする。
撮影スタッフの車が列車に突っ込むのは原作通り。フィルム消却のためとはいえ こりゃやりすぎだよな。

それより、次回のエピソードが 『ラブはナイフ』 である事に驚愕だよ!
個人的に、ゴルゴ13史上でワースト5に入るエピソードだろうと思う。
「ゴルゴ13の名をかたる殺し屋が、本物に取って代わろうとゴルゴ暗殺を企てる」 という話だけど、
ライバル役のこの殺し屋がしょぼすぎるし、この回のゴルゴもしょぼすぎるので。

それにあれはゴルゴが 今のような 「不可能を可能にする 機械のような超人ゴルゴ」 でなく、
昔のおしゃべりでピンチに陥れば冷や汗流しまくりの 「一匹狼の殺し屋ゴルゴ」 でなきゃ、
ライバル役の無謀さが一層際立ってしまい、よりしょぼいエピソードになるだろうになあ。
いくらアニメ版では原作をアレンジしている場合があるとはいえ、これは期待できない。
せめてライバル役を史上最強の敵の如く、強く描いてほしい。

余談。
他に ゴルゴ13でワースト5に入ると思う話に 『激怒の大地』 というエピソードがあるのだけど、
『ラブはナイフ』 収録の第6巻に この 『激怒の大地』 も収録されていると気付いて愕然。
こんな地雷みたいな巻があったのか。
これからゴルゴ13を読む人の初めて手に取る単行本が 第6巻でないことを願うよ。

08.10.22   なんて巻末コメントだ

・氏家ト全先生の巻末コメントが 「一回作風変えたいです。」 だった話。

デビューから7年間ずっと下ネタギャグひとすじだった氏家先生なので、
他のジャンルを描いてみたいと思っても、不思議ではないよなあ。
逆に 「少年誌の枠を無視した、100%全力の下ネタ4コマを描きたい!」 という事かもしれないけど。

心配なのは、今連載中の生徒会役員共。作風を変えたとしても、連載は続けてくれるのか? と。
単行本1冊分のページ数が溜まった辺りで、
「作風を変えるので終わります。ありがとうございました。」 なんて巻末コメントと共に
生徒会役員共が最終回を迎えたりしなければ良いのだが……

作風を変えた結果、諸手を挙げて喜ぶことになっても、全力で拒否することになっても、
今はまだ大好きな氏家先生のやる事なので楽しみに感じるよ。

そして今週の生徒会役員共感想。
今週は新聞部の畑さんメイン。よく考えると8本中3本の4コマと立ち絵が畑さんなだけだが。
1本目はそんな身体の一部であるカメラを堂々と津田タカトシに見せ付ける様が良いね。

……っていうか新聞部と写真部がまたごっちゃになっとる!
畑さんの所属する部が、同じページで写真部だったり新聞部だったりしてるぞ! 正しくは新聞部。
「きっと写真部部長と新聞部部長を兼任しているんだよ」 なんてフォローもできなくはないけど……
氏家先生や担当編集者さんはキャラ設定メモとか作っていないのだろうか。

他、横島先生が どんどん常識外れの変態になっていく。
下ネタ的にはともかく、やってる事は 『妹は思春期』 の小宮山先生を既に超えてると思うよ。
最後のネタは、『下級生2』 だろうか。
その設定への抗議のため、ソフトを割ってメーカーに抗議文を送り付ける画像にはとても笑った。

おまけの話。
偶然なのか意図的かは不明だが、氏家作品は11月に終わる事が多い。
リアルタイム進行で3月の卒業式と共に連載終了した濱中アイはともかく、
『妹は思春期』 は2007年11月終了で、『アイドルのあかほん』 も2006年11月に終了している。
『妹はひまわり組』 は2007年10月終了だったけど、
これはそもそも掲載誌の別冊ヤングマガジンが隔月刊行だから11月には発売しないんだよね。

「すると生徒会役員共は、今年の11月に終了してしまうのでは」 と不安を感じたものの、
マガジン連載のマンガなのだから、サンデーやチャンピオンと違ってきっちり単行本化されるだろうし、
単行本化されるなら、ページ数が全然足りないんだよね。(今週分までで58ページ)
単行本の描き下ろし等を考慮しても、少なくとも今年いっぱいは連載しないとページ数が足りないはずで、
つまり、当分連載終了は無いと考えられる! ……という推測が正しかったら嬉しいなあ。

08.10.18   久しぶりに大会とか

・久しぶりに月華大会参加したけれど1回戦負けの巻。野試合も良いとこなし。

「投げた方が勝てる」 という点を意識できていたのは良いけど、C翡翠砕使いすぎ。
避けられた場合は確実に死ねる技なのだから、もっと狙いどころを考えないと。
A or B を堅実に狙う方が良いのにねえ。ダッシュ金剛砕とかも。

他、不倶戴天を出したのは自分でもびびった。
不倶戴天を狙うくらいなら、ガーキャン → 動天驚地を狙った方がマシだと思う。
あの時は相手のA・Aの連殺斬をガードした瞬間に、
「連殺斬を出した後、向こうは絶対ガードしてるから不倶戴天だ」 とひらめいた。ひらめくなよ。
むしろその後にC翡翠砕を出した事の方が失敗か。
結局不倶戴天は掴めたのだからOKとしても、
どうしてその後に小技で押すとか金剛砕とか瑠璃砕とかに考えが及ばなかったのか。自分と相手の体力見ろ、と。

08.10.17   なんとまあ音楽に恵まれないアニメだ

・アニメゴルゴ13の話。『白夜は愛のうめき』 。
今まで何度も書いた事だから 「またそれか」 と思われるかもしれないけれど、
一体どうしてこのエピソードをアニメ化したのか分からないぜ!

ただし今回は、力強くそう思う。
この話は、まだ人間の心を持っていた頃のゴルゴでなければ盛り上がらないエピソードだろうので。
原作では第2巻目に収録されている本エピソードの頃のゴルゴは、
得意げな顔は見せるし ジョークは飛ばすし 銃を持った相手と握手をするようなゴルゴであったわけですよ!

しかし今の・アニメ版の機械のようなゴルゴじゃあ、
「一夜を共にした女性に狙撃シーンを目撃されてしまい、消さなければならない」 とのシチュエーションが、
盛り上がるはずも無いだろうと思う次第。

そんな訳で、ゴルゴがまだ人間らしかった頃のエピソードのアニメ化ながら、
ゴルゴを現在のゴルゴらしく描いている点が、原作とアニメ版での変更点。
「今回に限ってゴルゴが人間的な反応を見せる」 というような演出はなし。
具体的に気付いた点としては、
目撃者となった女性に銃口を向けてさえゴルゴは汗を流さなかったし、
「自分の進行方向にある女性の死体の方へ歩き始めたゴルゴ
(女性の死体へなんらかのアクションを起こしたのか? は、読者の想像へ任せる形)」 がラストの原作に対し、
アニメ版は、「女性の死体の横を通り過ぎるゴルゴ」 がラストシーン。

そして日記タイトルの話題。
「本当このアニメは音楽に恵まれないなあ……」 というのがメインの感想。
毎週毎週 余韻を台無しにしてくれるラストのステージクリア音を抜きにしても、
毎週毎週使っている緊迫したシーンの音楽が、飛行機内のパニックシーンに使われた時には、
「なんてBGMの数が少ないアニメなんだ!」 とがっかりした。
数えた訳ではないけれど、普通のアニメの半分くらいしかBGMが用意されていなさそう。
むしろもう逆にBGM無しでやってみてほしいくらいだ。

08.10.16   本当は怖いひっかき傷

・気付いた時には、左肘にひっかき傷ができていたAさん (20代/男性)。
蚊に刺された跡を掻くうちに、傷ができてしまっていたのです。
「放っておけば自然治癒するだろう」 と考えたものの、治りかけの傷自体が痒みを引き起こし、
蚊に刺された跡が治った後も、左肘を掻く習慣と左肘の掻き傷は残ったままでした。

ある日、いつものように左肘へ指を伸ばしたAさんは、左肘が膨らんでいる事に気付きました。
「傷口からバイキンでも入ったのかな」 と不安を感じたものの、
膨らみに痛みはないし、見ただけでは分からないくらいの大きさです。
「しばらく掻くのは止めておこう」 と大して心配はしていなかったAさんでしたが、
その数時間後には、左腕を曲げられないほどに肘は痛み、膨張していました。

病名:蜂窩織炎(ほうかしきえん)

そのような訳で蜂窩織炎。
炎症が左腕全体に回ってしまって参ったよ。
左腕を曲げる事が出来ないうえに、腕全体は触れられるだけで痛みが走る始末。
熱も高くて、体温を測ると 左脇と右脇とで1.0度も差が出た。
ピークの時には 「左腕を切らなちゃならないかも」 とマジでおののいたし。
炎症度合いを判断するCRPという数値が、10.0を超えたほど。正常値は 0.3くらいまでだそうです。

蜂窩織炎

画像はこんな感じ。どちらも同一人物の左腕です。
今はbeforeの状態だけど、まだ左肘にしこりが残っているよ。

そんな訳でゲームショーは行けなかったし、サイトの更新もできませんでした。

08.10.15   今週くらいの

・先週の感想よりも、特に思う事の無い今週の感想の方が難儀するとは思わないかい?
という訳であれ、今週の生徒会役員共感想は特に無いのだけれども、
キャラクターが腰から上だけしか描かれなかったり構図にも変化が乏しかったりすると、
4コママンガと言えども見た目に華やかさが欠けるなあ、と思ったんだ。

今週コピーが多かったけど、増ページとかカラーページとか企画してるのであってほしい。

08.10.10   いつも通りの出来

・アニメゴルゴ13。『フィアレス』 。
特に改めて書くことも無い内容だった。可はなく、不可ばかり。いつも通りに酷いな。

原作からの変更点に触れれば、エレベーターでの銃撃をゴルゴが反射神経のみで避けたみたいで笑った。
というか、反復横跳びみたいな素早い動きに笑った。
原作通りに 「なんとなく嫌なものを感じたのか、事前にフィアレスの斜め後ろへ移動する」 で良いのでは。
他、列車内で自爆するフィアレスが子供から老人に変更。規制に引っ掛かる描写だったんですかね。

まあ原作からして 見所は締めのゴルゴのセリフくらいしかない微妙なエピソードなのだけど、
アニメ版はそこから30分に収まるよう描写を削っただけだったので、
輪を掛けて微妙なエピソードになってしまっていた感じ。先週の 『冷血キャサリン』 はなんだったのだか。
今週はCM前後のカットインの出来もよろしくなかったし。

08.10.09   打ち切りのセンターカラー

・あらすじ。
以前の週刊少年チャンピオンでは、
「打ち切り2ヶ月程前のマンガはセンターカラーになる」 という法則が見られた。(みどろさん等)
この法則を 「打ち切りのセンターカラー」 と勝手に命名した俺は 好きなマンガがセンターカラーになるたび、
「もしかして打ち切りが決まったために、センターカラーになったのではないか?」 と怯えていたのだが、
近年、この法則は適用されなくなってきていた。

「それじゃあつまり、『悪徒』 は純粋に人気が高いから、すぐに2度目のセンターカラーが貰えたんだ!」 と、
喜んでいたところにこれだよ!
『悪徒』 打ち切り!!
構想していたらしい新キャラが10人とか顔見せだけした挙句、
最後はライバルキャラとの決闘が始まったところで第一部完! なんて非道な仕打ちだよ。。。

新キャラ群もやっつけな感じはなく、
ちゃんと先の先まで丁寧に構想を練っていたのだろうなあと 感じられる出来である分、余計に悲惨。
せめて大量加筆のある単行本が出てくれるのを望むばかりだ……

08.10.08   1週以上遅れだ

・その後に読むなら関係ないけど、1週間以上遅れの生徒会役員共々感想。
何話目だっけ? 11話目か。七条先輩邸を訪れて、メイドの出島さんに出迎えられた話。

画像を貼ろうと思ったけれども面倒なので止め。
「七条家は、性におおらかな家庭なんだね」 という感想を抱いたよ。
なんていうかもう、官能小説の世界じゃあないか!
3P1本目 「私の両親にとって思い出の木なんだって」 のネタとか特に!
『生徒会役員共が官能小説の世界に突入した件について』 という日記タイトルにするところだったぜ。

メイドの出島さんが、七条邸の広い庭で夜な夜なお散歩プレイに興じているのとか淫靡すぎる。
少年誌で描いてよい世界観なのか? きっとダメです。素晴らしいが。
それとお散歩プレイは、まず 「誰とだよ」 ってツッコミが浮かんだ。
七条アリアがご主人様役だったら素晴らしいとは思わないかね きみ。世界は百合色です。

七条家では習い事のひとつ程度に四十八手やら夜の寝技やらが教え込まれているのではないだろうかと、
俺の中の男子中学生がフル稼働で叫びよる。

巻末コメント。
氏家ト全先生のコメントは、「プレイした事ないけど、これはきっとモンハンだろう」 と思ったら、
正にモンハンだった。
何週か後に 「G級ナルガ倒せました。」 ってコメントが来てたら良いですよね。

08.10.03   音楽以外は素晴らしい出来

・アニメゴルゴ13。『冷血キャサリン』。
音楽を除けば、これまでのゴルゴ13の中でかなり良い出来。
キャサリンとパメラの過去シーンが追加された事は喜ばしいし、
1度目のゴルゴの狙撃を冒頭へ入れ替えも分かりやすくなったし評価。
他、ゴルゴとキャサリンの シャワーシーンの構図は素晴らしいセンスだったと思うよ!
キャサリンが最期に思った事の変更や、それに合わせてパメラの部下達の声が遠く聞こえる演出も素敵。
音楽が足を引っ張っていたけど、今回は原作を上回る出来に感じられた。
まあ、そもそもアニメ化するならこれくらいのプラスアルファを毎回やってほしいのだが、贅沢だろうか。

そして悪かった点は 明らかに音楽だ!
あのアクションゲームにおけるステージクリアみたいな音楽は もはや言うまでもないミスマッチさだし、
ようやく変更されたOPテーマも、前より悪くなってるじゃあないか!
おまけにEDテーマまで変更されてしまったし……
ゴルゴ13と合っているかはともかく、歌は良いのだからガーネットクロウのままであって欲しかった。

他、バス内でヒューム部長がゴルゴへ依頼するシーンは、本来別のエピソードにあったシーンなのだけど、
それが一体どのエピソードにあったのか思い出せず、もどかしい。
依頼成立後にヒューム部長が電光掲示板を見て、
「賽は投げられた」 だか 「ルビコン川を渡った」 だか言うって事は覚えているのだが……
何のエピソードなんだったっけか。
2008.10.07:追記
自己解決。
『アメリカの異邦人』 にて、エヴィンス司法長官が依頼した場面だ。
見たものは看板で、言ったセリフは 「SHOW IS ON………まさしく幕は上った。」 。

08.10.02   打ち切りなのかどうなのか

・人間が1人1人違うなんて事は 少年漫画雑誌の感想を読む程度のことで分かる事実だけど、
いやしかし、それにしても現在チャンピオンで短期連載中のヤンキーマンガ、
『バーサス』 を毎週楽しみにしている人ってのはいるのだろうか……?
まるで数年続いてきたマンガを途中の1話だけ読んだ時のようなキャラ設定の不明ぶりや、
町1つを舞台しているのに メインキャラ4人と舎弟以外は通行人すら出て来ない謎の演出 (手抜き?) 、
目的も何も無い主人公といい、この漫画ならではの魅力というものが全く無いよねえ。
「『クローバー』 の二番煎じを描いて下さい」 との注文に嫌々応えて描かれたものではないかと思う。

・他のマンガの話を少し。
ジャンプで連載していたら10週打ち切りだろうってマンガでも、サンデーはだらだら続けてくれるので、
「世間的には人気の無さそうなマンガだけど、俺は好きだ」 というマンガは、
サンデーに載っていてくれると嬉しい。『こわしや我聞』 とか 『トラウマイスタ』 とか。

そしてチャンピオンには、
「打ち切られるマンガは、最終回の1,2ヶ月前にセンターカラーが与えられる」 、
という法則が昔あった。(適用例:『いっぽん!』 『みどろさん』 )
俺はこの法則を 「打ち切りのセンターカラー」 と勝手に呼んでいて、
好きなマンガにセンターカラーになるたび 「まさか打ち切りが近いのか?」 と怯えていた訳だけど、
なんと最近は、この法則が適用されていない!
つまり最近センターカラーになったマンガは、純粋に人気が高いのだ! 良し! と思っていたのだけど……
……ひょっとして 『悪徒』 2度目のセンターカラーは、打ち切りのセンターカラーだったのか!?
いきなり敵軍の幹部が5人襲来という展開はともかく、
迎え撃つ主人公サイド5人に、かなり弱いキャラまで引っ張り出されている事が不安だ……!
2度目のセンターカラーから、丁度2ヶ月くらい経つ頃だし……
悪徒は俺にだけでなく、世間的にも人気の出るタイプのマンガだと思うのだけどなあ。連載続いてほしいよ。

08.10.01   今週の生徒会役員共感想

・氏家ト全マンガに恋愛要素を求める読者が少なからずいるそうだけど、
今週の生徒会役員共は、そういった人には満足の行くものだったのではないのでしょうか。とか。

という訳で今週は、「さあ お昼ごはんを食べるぞ」 という三葉ムツミが津田タカトシと挨拶したなら、
胸がいっぱいになって 「あれ――なんか急に食欲なくなっちゃった」 編。
三葉ムツミが津田タカトシに恋愛感情を持っていなければ取りえないリアクションなわけなので、
「生徒会役員共には恋愛要素も込めてますよ」 と公認するネタではないかと思う。

そして三葉ムツミの上記セリフに 「それがピュアだと?」 とのツッコミが入った辺り、
三葉ムツミは氏家マンガとしてのピュアキャラの立ち位置です、との宣言でもあるよなあ。
普通のマンガのピュアキャラとしてでなくて、氏家作品としてのピュアキャラ。
まああまりピュアキャラとしての立ち位置に拘りすぎないでネタをやってほしいものだ。

まあそんな事より、横島ナルコ先生はSもMもいけるようなのでユーティリティ高いですよね。
俺は3ページ2本目のネタが一番好きです。

2ページ2本目のネタ。
オナホールは生徒から没収した私物だろうけど、女子生徒524人:男子生徒28人の比率的に考えて、
「女子生徒が面白がって持ってきたもの」 というパターンが一番現実的なのだろうか。
まあそれではロマンが無いと言うか、妄想的に萎えるので、
ええと……なんかこう……
「これを私だと思って」 と、百合っ子同士のプレゼントだったりすると良いんじゃないかなあ? アホか俺は。

他、凄くどうでもいいけど、1ページ目上部の 「SEITOKAI YAKUINDOMO」 という文字列は初めての登場。
何故にローマ字タイトル。何か文字を入れるなら、普通にアオリ文で良いじゃあないのよねえ。
2008.10.04:全体を少し修正

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