08.04.17   KOF96没必殺技集を見てた

・KOF96はロケテ段階でさえマチュアやバイスが未完成なほど 開発が遅れに遅れていたとの事だけど、
それと関係するのか何なのか 「大量の没技があるらしい」 とは よく耳にした噂話。
実際、CPU紅丸は紅丸コレダーから謎の専用技で追撃してきたりとか、
京のバックストーリーでは新技修得をほのめかしているのに ゲーム中には何も無かったりとか、
確かに没技の存在を窺わせる要素はある感じだ。

そしてこの動画の内容こそが、その没技らしい。KOF96 幻の没技集
別所で聞いたクラウザー大側転や、デッドリーレイブやバイス版ヘブンズゲイトもあるし、
スタッフが没技としてあげてる 「棒どつきスピニングちょっと対空」 らしき技もあるので本物っぽい。と思う。
まあデバッグネオジオすら持ってない俺には、確認の方法も無いけれど。
それより、普通に素敵な没技もあって 惜しい事したものだ、と思う。無式は97より良いよなあ。XIが一番だけど。
あとコメントでは不評だけども、リョウの虎煌拳連発も好きだ。

・他、ニコニコ動画と言えば海腹川背さんの長いロープは役に立たなかったには笑った。
本当、PSP版はひどいな……誰か気付かなかったのだろうか。

08.04.11   「デイブ! ありがとう……」 が無いとは!

・アニメゴルゴを見たけれど。という話。

という訳で、アニメ・ゴルゴ13第1話の感想系統。
全く私たちの予想を裏切らず、それが故に期待も裏切らない、
いやいや裏切られるほどの期待も無かったけれど、楽しみにはしていましたよ? めっちゃニヤニヤしながら観てた。
そのような俺世界語はさておき、
分かりやすく言えば、「まあ、そんなもんだろうなあ」 ってのが感想です。超微妙。

全体的にはともかく、まず音響。
OPからして、「ゴルゴ13に合った音楽用意するのは無理だろう」 と最初から諦めたかのようなジャンルで始まり、
本編のBGMだって、特別ゴルゴである必要も無く、ゴルゴ世界をイメージさせるものでもなく。無難に無難。
舘ひろしは可もなく不可もなく。
EDもまた、まあOPよりかは合っているかな? といった程度でごくごく普通。
ここは俺も 「ゴルゴ13に合った音楽用意するのは無理だろう」 と最初から諦めていたので良いのだけど、けど!

いやもう本編展開が 「何故原作をいじるのか?」 とな微妙具合!
「そのセリフを抜かしちゃまずいだろ」 って原作セリフを抜かしっぱなしだこりゃ!
銃職人デイブがゴルゴの注文を聞いて驚く 「おおっクレージー!!」 も、
ゴルゴがデイブから銃を受け取っての 「デイブ! ありがとう……」 も無し!
ハイジャック犯への時間引き延ばし要求や、3日かかると言ったら3時間でと言われてからのデイブの職人モードや、
1キロ先を狙撃するために必要な 風速や気温や湿度をゴルゴが確認するセリフもカット!

原作は 時間引き延ばしにぶち切れて自爆しかねないハイジャック犯のためによる、
1分を争う時間との戦いでの緊迫感こそが売りの傑作だと思うのだけど、その要素は面影すっかり無し。
狙撃シーンも スローモーションになったりするから もうぐだぐだ。銃弾視点で描いてるのはともかく。

アニメオリジナルで良かったのは、まぁマフィアの襲撃シーンがあったのは、
ゴルゴ13知らない人には第1話にして分かりやすかったのではないかと思った。
まあ アニメオリジナルでダメなシーンの方が多かったけどな!
ゴルゴがデイブに狙撃対象・狙撃状況の資料を見せてしまったり、
飛行機が移動して狙撃が一層困難になる展開はともかく、それが何も影響せず予定通りの狙撃で解決してしまったり、
狙撃してからゴルゴが去るまでに夕方になっていたり!(ゴルゴは夕方になるまで何してたんだよ!)

あああと、ベッドシーンをもろに放送していたのには驚いた。
テレビ東京だしパンチラすらNGなんだろうなあと思っていたけど、OPから乳首! 本編で本番!! EDも本番!!!
最近のテレビアニメの規制はどうなっているんだ! 深夜アニメなら解禁なのか?
どうせだったら 『ミステリーの女王・2』 や 『VOODOO』 辺りを放送して、規正の限界に挑んでほしいものです。
『ヨハネ伝第十一章十節』 でもいいや。個人的には 『バラと狼の倒錯』 に黄色いバラのベッドシーンを追加してもらえれば。

以上、今回のお話 『AT PIN−HOLE!』 の感想だったよ。
っていうかアニメのゴルゴ13の全般の感想だったけど。
まあともあれ、人にお勧めできる出来ではなかった。
原作好きな人だけ楽しみましょう、ということで。次回も絶対見よう。

08.04.06   フライトプラン一部ネタバレ

・この日に放映してた映画、フライトプラン周辺の話。

フライトプラン自体は
「飛行機に搭乗したはずの娘が消えた。しかも乗客記録に娘の名前も無い! 娘は消えたのか、最初からいなかったのか?」
という触れ込みのサスペンス映画。
内容自体もまあその通りに進んでいくのだけど、最後の最後は 「爆発オチ」 。 「飛/行機が爆発」 する。
上記内容なのに、アクションシーンはあるし。主人公が格闘。
「機内で娘が消えた! 結局、娘は見付かった! そして最後は飛行/機が爆発!」
これだけだと何がどうしてそうなるのか意味が分からないけど、実際そうだから困る。

こないだメトロ・サヴァイブ感想を書いた時には、
「俺あまり映画見てないし、ハリウッド映画とは適切なたとえであっているのか不安だなあ」 などと思ったけれど、
この映画見たら、ああ あれで良かったんだな、と思った。
やっぱハリウッド映画は何が何でも爆発させないと気が済まない様子。

ちなみに本筋の娘が消えた云々は、映画フォーガットンばりに適当なオチだった。
適当というよりか、杜撰。まあドラマ版かまいたちの夜みたいな展開になられるよりかは良いけれど。
ほか、主人公の暴走シーンと狂人扱いされるシーンは良かった。

08.04.04   404記念日か

・1枚のアニメDVDに4話くらいしか収録されていないのを、前々からけち臭いなあと思っていたのだけど、
なんか5話入れようとすると低画質にならざるを得ないらしい。そんなに容量あるものだったとは。

・以前、サイト全体をブログに移転したいなあ と書いた時に思ったこと。
一昔前には 「日記と掲示板とリンクしかないサイト」 なんて言ったらダメなサイトの典型例だったけど、
それってブログだよね。今ではそれが、別に変じゃあない普通のことになるとは。
かつては上記コンテンツの他に、サイト独自の研究・創作活動のコンテンツを持つのが普通だったと思う。

というか今は、活動報告を日記でやるようになっただけか。
普段は日記で報告して、そのまとめを独自コンテンツとして残せば良いのか。それで行こう。
問題は、うちのサイトは最近活動していないって事なのだけども。

・そういや 東方シリーズプレイしたりとかガンダムOO見たりとかしていて感じたのだけど、
人の多いジャンルは本当に盛り上がっているものなのだねえ。
キャラ名でイメージ検索すると、本当にそのキャラのイラストだけで1ページ埋め尽くされたりしてびびる。
どうも俺の好むものは比較的マイナーなものばかりなので、
イメージ検索を最後のページまで見たり必死こいて探しても 画像10枚あるかも怪しいのが常だったから違和感強い。

しかもその画像10枚も、キャラごとではなくタイトルの括りで、画像の出来問わず集めて10枚って次元だよ!
これが東方なら、たとえば 「『ゆっくりしていってね!』 は嫌いだから集めません」 という収集態度でも、
充分すぎるほど東方画像を集められるわけじゃあないですか。
勿論その逆に、ゆっくりしていってね!だけ集めても充分集められる! いや本当羨ましい。なんなんだ? お前らは。
いや何が 「なんなんだ?」 なのかは分からないけどさあ。世界の違いを痛感せざるを得ないね。

08.04.03   星新一ショートショート新番組化で良い

・再放送で初めて気付いたのだけれど、星新一 ショートショートが新番組で始まっていたとは!

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