08.02.29   うるう年

・4年前の日記を見てみたら、
「閏年って事は一日増えてるんだな。良かった良かった。
あ、今思ったが「3年間は1日少ない日が続く」という考え方もあるか。」 とか書いてあった。
何が良かったのか分からん。

・HTMLのアイコンがイカ娘に見えた俺は末期かと思った。

・金曜ロードショー:パニッシャー見てた。とんだバカ映画で満足。
特に大ボスとの決着シーンの大掛かりっぷりには大笑いしたよ。
「じわじわ殺すためだけに凝った準備をしたものだなあ」 と思っていたら、よもや復讐関係ないオチのための準備だったとは。
もうラストの名乗りや アパート住人との別れのシーンもギャグにしか見えなかった。

08.02.25   「夜の鷹、っていうとちょっとアレな意味になってしまう。」

・このコメントでようやく気付いた。今までそんなこと思いもしなかった。

そんな訳で東方永夜抄してます。東方永夜抄しかしてない。
とりあえずスペルカードモードで、ひたすらにスペルカード収集中。
6B面はノーコンティーニューの必要ありとか挫けそう。
それなのに、特定キャラを難易度ハードでノーコンティーニュークリアしないと拝めない弾幕があるとか。
なんてこった。俺にゃあ一生見れなさそうだ。

08.02.23   微妙に

・なんかガンダムOOが面白くなってきたので良い。
最初の頃は 「これ子供は毎週飽きずに見てるのかな」 と思うくらいに地味展開が続いてたけど、
最近はパワーバランスやキャラ関係に動きが現れ始めたので楽しいです。

08.02.20   「仇討場は芝居をするところではござらぬ」

・シグルイの10巻がやっと発売だよ! 待ちわびた!
9巻が中途半端なところで終わるから 「やっべーこの回想モード長いのかなー?」 とか懸念してたけど、
伊良子の邪悪さが損なわれる事無く あっさり本編に戻ってくれたので良し! 実にベネ。

そんな訳でタイトルは伊良子のセリフ。
もちろん牛股が言った 「道場は芝居をするところではござらぬ」 を皮肉った言葉。
劇中では数年間も経ってるというのに、初めてあった日の言葉を牛股に返すとか どんだけ性格悪いのこの人。
ほんと、虎眼流剣士も元虎眼流剣士も敵に回したら地獄だぜ!

本編自体は、9巻に引き続いて牛股地獄!
話的には進まないけど、空気が軋むというか この独自の物凄い緊迫感を読めるのはシグルイだけ!
牛股 vs 伊良子の決着シーンには、呼吸が止まるかと思ったよ。

・そういやシグルイ関係ないけど、ある種の感覚を突き詰めた空気を読めるマンガっていいよね。
何言ってるんだか自分でもよく分からないけど、ギャンブルフィッシュで敵役と対峙した時の絶望感は異常だよ!
世にギャンブルマンガは数あれど、「こいつに勝てるのか?」 って敵役の描写は 今一番ずば抜けていると思う。
超動体視力を持つ人相手にコイントス勝負! マジシャンディーラー相手にブラックジャック勝負!
ビリヤードチャンピオン相手にビリヤード対決! ダイススタッキングのプロ相手にサイコロ出目対決!
肝心のトリックは明かすタイミングや解説が説明不足だったりで微妙におかしいのだけれど、
どれも 「こんなの勝てるか!」 っていう絶望感が凄い。

・そして20日という事は、つまりマガスペ発売日! よいことですよねー。
そんな訳でマガスペの話なのだけれども、今月の読切マンガ 『吸血鬼とヨル』 がなんか面白かった。
あらすじするれば 吸血鬼への生贄に捧げられた少年と、生贄を欲してた父親は死んでしまっていた吸血鬼少女との物語。
2人が出会って成長していく物語ーというにはちょっと小規模なのだけど (1イベントこなしただけだし)、
そのアットホームな雰囲気が多分なんか良かったのだ! とか?

まあ私たち常人にはそんなバンバン成長していく選択はできないものであるために、
シグルイぐらい突き抜けてるならともかく 中途半端に 「主人公が決意したので強くなりましたー」 とか描かれても
「いやー実に少年マンガらしいねー」 的な感想しかもう湧かないのに対し、
こう微妙にヘタレってる成長物語な 『吸血鬼とヨル』 は共感できる成長物語だったので、
良かったと感じたのではないでしょうか、と。
あ、それと 主人公が決意したけど 「強い人は強い」 の図式が崩れなかったので、理不尽さがなくて良かったのかも。

ともかく作者の下田将也先生の次回作は是非とも読みたいものです。最近の読切の中ではかなり良かったな。

・はてさてそして、生徒会役員共でもあるということなんですけれど、
やっべー今から思い返して 「今月下ネタあったっけ?」 って感じなのでしょぼーん。
いやはや先月号には随分面白がらせてもらったのだけれど、
今回はそれと足して2で割ったなら最近の氏家ト全作品的平均値になるのではないでしょうか的な? 感じだった。
七条先輩の気になる相手がネコだったとか、えーそんなんでアリなの!? って思った。
もう下言葉ネタ縛りでなくて良いので、下ネタ・エロネタ増やしていただきたいよ。

できれば初期の妹は思春期的な下ネタ温度を……と思ったけれど、もう6年以上前なんだよなあ。
そうすりゃ氏家先生も6歳お年を取られたわけで、若さやピュアごころが必要なネタとかは厳しいのかも。
多分氏家先生より年下の自分だって、もう年だなーって感じるし。生理食塩水とか聞いても反応しない。繰り返しとか。
そういやー全く関係ない話なんだけど、「ドピュメント」 って親父ギャグが1989年にはあったと知った時は驚いた。
「こんなフレーズ思い付く俺はどうしようもないな」 って思っていたけど、まさか通過済みだったとはねえ。
っていうかじゃあその擬音も1989年には普及してたって事なのか。もう20年くらいも生き続けてる言葉だとは。

ともかくやっぱ下ネタの具合とか温度が以前とはだいぶ変わってきているのでなんだかなあ、と。
あとマガスペ読み始めてから1年も経たないうちに連載随分終わって新連載随分始まったような気がしていたけれど、
今確認してみたらそうでもなかったのでちょいと安心したよ。打ち切り多い雑誌みたいなイメージがあったので。

08.02.18   なんもない

・数年前には、よくもまあ毎日分このウェブ日記を書けていたものだなあと思う。
何をそんなに書くことがあったんだ? 感受性でも豊かだったのだろうか。
08.02.26:修正
失敗した。書くべきじゃあ無いことを書いた。というか書き方がダメだ。
思った事の伝え方には数あれど、一番ダメだろうパターンを選択してしまったので修正。修正しないよりはマシ。

・そういやみなみけ煽り文とかやってるのに、みなみけ5巻が3月発売とは今週気付いた。
前回のアオリ文句にはもう書かれていたのに。目に映った内容から いかに情報を得ていないかよく分かる。

そんなわけでみなみけ5巻は3月17日 (月) の発売だそうだけれども、
『みなみけ〜おかわり〜』第1話目DVD付き特別版も発売予定だとか。前期のみなみけにすれば良いのに。
あとみなみけ煽り文ページのURL調べるのに 「みなみけ」 でぐぐったら、
いつの間にやら検索結果が山の如しなのでびびったよ。そりゃテレビ化すればそうなんだけど。

08.02.11   「えーマジ初月!?」「キモーイ」 orz

・色々とスルーしつつ東方永夜抄開始。
「永夜抄まででは、紅魔郷が一番難しい」 みたいに聞いていたけど、どう考えても永夜抄のが難しくて死ねる。
永夜抄ノーマルが紅魔郷エキストラに匹敵してそうな難度じゃんよ。
X字を描くように敵弾が斜めに交差する弾幕が多くてスゲェきつい。あれ苦手なので。
それなのに イージーだけは、紅魔郷から変わらず異様に簡単。
イージーとノーマルの中間くらいの難易度をノーマルに据えてほしかった。

そんな訳で優曇華院と対面したらば、本当に座薬みたいな弾を撃つので感激。どう見ても座薬!

08.02.10   いのちの食べ方 観に行って寝た

いのちの食べかたという映画を見てきたけど、つくりがおかしすぎた。

全体としては、全身打撲で済むのか怪しいくらいに速いベルトコンベアで流されていくひよことか、
真緑色のライトに照らされた巨大な密室の中 生命をはぐくむという情念は皆無の植物水やりシーンとか、
いかに食のための効率が追求されているかが よく分かる映画だったよ。

他、暴徒鎮圧の放水車のごとく 極太ホースで牛そのものにぶちまける餌やりだの、
雄牛の子種搾取や豚の強制受精、牝牛の帝王切開など、
そりゃR12指定にもなるよなあってシーンが満載。

「工場で大量生産される機械のパーツのように」 ですらでなく、
まるで蛇口から噴出す水のように扱われる鶏なんかは印象強すぎ。カゴに入れられた時点で首折れてるのもいそう。
っていうか鶏なんて、死後の方が丁重に扱われてるからね。
「命って何かね?」 と思わずにはいられないよ。

また、食物に対するありがたみを描くためでなく、
人間自身もまた社会の歯車なのだとのメッセージとして 人間の食事シーンを挟んでいるのも気持ち悪くてナイス。
最初にパンフで食卓写真を見た時は、
「食物連鎖か、食事のありがたみを映したカットだな」 と捉えたけれど、
実際に映画で見てみたらそれは人間への餌やりシーンでしかなかった。
「動植物 = 食物になる存在、人間 = 食物に加工する存在」 であり、
ぶっちゃけどっちも工場を運営する要素でしかありませんよねー的な。
食の効率は、何のために追及されてるんだ? ってお話。

はいはい。
映画の内容は上記の通りなんだけれども、それより構成が変なので見ていて凄く眠かったりだ!
食事シーンはともかく、
人々がバスに揺られてるシーン (工場見学?) までも延々と流す意味が分かんねー。
数万羽単位で飼育されてそうな鶏小屋を歩くシーンとか どう考えても尺取りすぎ。
この映画、削れる部分をカットしたら30分は縮まりそうだ。
そうすると映画が1時間切りそうだから入れたのかなあ (映画全体は1時間32分)

あと何の説明もないからスゲェ分かりづらい。
ナレーションが無いのは映画のためで好印象なんだが、
作業説明の字幕1つすら無いから、場面によっては何をやってるんだか全然分からん。
企業秘密だとかで撮影先から伏すよう言われたのだろうけど、それにしてもどうにかしてほしかった。

それと構成が変。
今ひよこを運んでたと思ったら、次は植物育ててますよとか どういう順番だよそれ。
しかもその後にひよこがまた出てきたりするし。
つーか開始10分くらいに出てきた鶏が 終わりから10分目くらいに屠殺されてお肉になってる場面来た時とか、
本当何を基準に映像編集してるんだかさっぱり分からなかった。
撮影したフィルムそのまま上映してるのか? って感じ。

というわけであれ。
編集の大事さ加減がよく分かる映画でした。他山の石としなくちゃだ。

08.02.09   Batista change the WorLd

・チームバチスタの栄光 舞台挨拶付きを見に行ってきたよ。
犯人以外もネタバレ厳禁と言ってたのだっけ。どうだっけ。

とりあえず事件の内容以外で書くと、
原作者の主張と事件解明の鍵が結びついているという話の構成が良いなあと思った。
自分の欲望を昇華してアピールしてるのは良い。昇華重要。
その主張自体はたしかパンフレットに書いてあった。と思う。
っていうかパンフレットは事件のヒント満載なので、上映前に読まなくて良かったよ。

まあそんな訳で、映画監督が言った日記タイトルの言葉、
「バチスタ チェンジザワールド」が一番印象に残ってしまった。

・そういえば 「犬福2のコンボはどうなったんだ」 とお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、
あれはどのキャラも全部おんなじ感じにしかならないし、面白くも無くめちゃくちゃ繋がりまくったり、
回避可能なコンボかの確認が面倒くさかったりするので、どうにも放置中。
とりあえず4,5個コンボみつくろって、いつかは動画化しようとは思う。

08.02.05   「なんかやる事ないかなあ」 どころかやる事しかないのだけれどそれでも 「なんかやる事ないかなあ」

・人生で一番忙しかった去年の今頃と比べれば随分余裕があるし、
やってる仕事から自分の糧に繋げていかなければならないとはいえ
仕事はそんなに苦痛じゃないし、どうにかなっていなくもない。
おいしいものを食べればおいしいし、面白いものを読めば笑えるし、
やる事がないなんてことはなくて むしろやりたい事もやらなくちゃならないこともめいっぱいなのに、
じゃあそれならどうして布団に入ってから寝るまでの間に絶望感しか感じないんだ? って話だよね。
心臓枯れそう。

08.02.02   マンガ切り抜いてた

・まだ2年分くらい溜まってたヤンマガ・別冊ヤンマガも捨てるので切り取り作業。
そして懐かしくなって読み返したり。結局1日かかった。

こうして古いマンガ誌読み返してみると、
後に本格連載した漫画家さんの読切作品もあって面白い。
アイホシモドキの森繁拓真先生とか、カジテツ王子の向浦宏和先生とか、DMCの若杉公徳先生とか。
なんか全員講談社以外での連載だな……
最近迷走してるけど、先公花火の人がカジテツ王子で化けるとは思わなかった。最近迷走してるけど。

悪い方では、女王様が死んじゃった のオジロマコト先生が新連載と聞いた時には本当期待したのに、
それがバカ男子青春もの路線のカテキンになるとは思わなかった。残念だ。

読んだ当時は何も書かなかったけれど、インパクトでは 東京ハコ入りROCKERS という短期連載がずば抜けすぎ。
味があるというか個性的というか、作品自体が本気で昭和のマンガ。
ザマギのIt's So Good Nowみたいな世界観を、ネタではなくガチでやってる。
良し悪し以前で、21世紀の今に受け入れられるマンガでは無いだろこれ。
ダメージ加工ジーンズさえ出てこなかったら、
「2,30年前に描かれた原稿をそのまま載せたのではないか?」 と本気で思っただろうな。
ちなみにマンガ自体はそこそこ面白かった。
「ロックなら、用意された自由 (ダメージ加工ジーンズ) に反逆しろ!
ダメージ加工が与えられているなら、それを自分で縫い合わせるのがロックだ!」 みたいなシーンは良かった。

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