121 あこがれの制服

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ マサヒコ母

感想
・完璧無描写の受験シーン。開幕1ページ1コマ目から祝合格。
そりゃ、受験シーンを真面目に描いた青春絵巻を読みたいわけじゃあないとは言え、あっさりしてるなあ。

・「16歳と言えば破瓜」を言うのはアイで良いのか。
あらかじめ中村と打ち合わせしてきたネタっぽいけど、
「先生はまだじゃないですか」とか返されたらどうするつもりだったんだろ。そんなマサヒコは嫌だが。
むしろそう返されかねないよう中村が仕込んだネタなのかもしれません。

・そして本編リンコ祭。
下ネタっていうかロリ風味ネタ満載。
王道たるちょっと大きめでブカブカの衣服を着たリンコが素晴らしい。
スカートずり落ちさせてるリンコやら、服を余らせてる感全開のリンコが素晴らしい。
ロリキャラは外見だけでロリキャラに生まれるのではない、動きにてロリキャラたるのだ。
ロリ系ネタ&キャラ担当のリンコなのに、ここまで何故このネタが来なかったのか。悔やまれる事態です、悔やまれる事態です。
「016」で「サンタの存在を信じている」とロリキャラへの第一歩は踏み出されていたのに。もっとやってほしかった。
アヤナ & マサヒコ母との対比で強調される小さな身体や、革イイ性服を着たアンバランス感も神懸ってる。
極めつけは最終ページのボンテージに身を包みマサヒコのベッドで寝起きのリンコ。
受けのリンコの攻めのコスチュームを着せた上で、寝起きで無防備な受けシチュエーションという多重トリック。
受けなのか攻めなのか。攻めなのか受けなのか。なにこの神展開。最強じゃあないですか。
「中村先生の制服がしわになっちゃうから 中村先生の性服で寝てました」とかボケも決まりすぎ。これぞ天然の集大成。
ロリキャラとしてのリンコが存分に描かれたリンコ最高峰の回だと思う。

・しかしこんな強烈なネタを抑えていたとは、氏家ト全氏はロリネタ好きではないのかなぁとか思う。
妹はひまわり組もあるけど、あれは「ロリキャラが下ネタをする」だし。ロリネタって全然無いよね。
あってもパイパン・貧乳ネタくらい。言動だけがロリっぽいので良いなら、リンコが「035」あたりからロリ化してるけど。
あぁ、「025」の初潮ネタは正に少女でしか出来ないネタか。でも普通はロリネタに含まない。
それとも単に、中村や妹は思春期の小宮山先生みたいなタイプの方が動かしやすいってだけなんだろうかね?
そのせいか、今関係ないけど氏家ト全先生の姉は中村や小宮山みたいな性格の人にしか想像できない。

・「オレこの人と本当に血つながってんのかな」は、妹は思春期のカナミだったら「義母が好みなんだ」と解釈しそう。


122 エロいマサヒコ

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・「マサヒコがエロ本を持っていた?」という、完璧に下ネタ寄りの回。
アイやミサキやリンコがエロ本読んだときの反応が描かれていて素敵過ぎる展開。
加えてギャグのノリも良くて最高。
「エロ本発見 → 「白飯炊かなきゃ―――!!」」はマジで笑った。そうか、だから「おかず」と言うのか!
エロ本見てる時に「あ‥‥ 私 何か濡れてきちゃった‥」とか言い出すリンコの天然具合も絶好調ですよ!

・ちなみにエロ本の名前は「淫猥女教師」。同じ名前のアダルトDVDが実在してるのは笑った。(リンク先はgoogle検索結果。)
エロ本表紙でブラチラしてるけど、思い返してみるとパンツよりブラのが登場頻度高いな氏家ト全作品って。不思議な構図だ。
あと新原モエコには眼鏡を外さないでいてほしかった。それはもう。是非とも!

・今回一番の見所とも言えるのがお茶目マサヒコ。「てへ」って!
前回の「私立受かった―――!!」や「うひゃ――っ勝ち組だ―!!」とかこんなかわいいキャラだったのかよ、と!

・そういや結局、アイのエロメディアとの接触度はどれくらいの程度なんだろうかね?
「069」後とか今まで「物語外でエロ本を読んでいそう」な展開は描かれてきたけれど、
本当にエロ本やらを読んでる場面が描かれたのは初めてなわけですが。
「下ネタ言うけれど、エロ本1冊すら読んだことはない」とのスタンスは連載開始時から一切変わっていなかったんだろうか?
というか「018」でエッチなチャンネルにどうとも反応しなかった過去はどうなるんだ? この辺、整合性取れないよねぇ。

氏家作品のキャラ設定が念入りに用意されていないというか、
必要な設定は随時その場で生み出されるのは今に始まった話じゃあないとはいえ、
下マンガなのだから、一応全キャラの下ネタ許容度やエロメディアとの接触度はきちんと設定付けておいてほしかったです。

まあ俺は「今のアイはエロ本読んでも普通にスルーできるくらい成長したけど、内容が教師モノだったから、
プレイ内容を自分とマサヒコに置き換えてしまい、妙に反応してしまった」とか、脳内補完するけれど。

・最終ページの中村の表情は絶妙。「謝ってるけど全然悪びれた顔してない!!」って正にその通りだ!
っていうか日常的にエロ本持ち込んで授業してたのか中村は!

欲を言えば、中村が「マサヒコがエロ本持っていた」と誤解した時はどんな反応をするのかが見たかったなあ。
中村だけは真相を知っていたから勘違いしなかったんだよね。
その分6ページ目で「なにその中学生みたいな隠し方‥‥」とか冷静なツッコミ見れたのは良かったけど。


123 最後の授業

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 的山リンコ マサヒコ母

感想


124 少年と少女のなごり雪

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ カチューシャ娘

感想


125 卒業式

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ マサヒコ母 カチューシャ娘 戸川ユキ 豊田セイジ

感想


126 人は巣立ち まためぐり会う

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ マサヒコ母

感想



もどる inserted by FC2 system