001 濱中アイ

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ マサヒコ母

感想
・カラー2ページ&増ページ&一挙2話掲載と、豪華な第1話。
「妹は思春期」「妹はひまわり組」に続く氏家ト全氏の連載3本目。
4コマとショートとは言え、同時に3本の連載を抱えて大丈夫なのかが心配。

・内容は、濱中アイ&小久保マサヒコ&マサヒコ母登場編。
「少年はエロのみによって生きると徹底的に教え込まれた彼女は、
ただ実直にエロによる教育指導を実践しようとしていたのである」
……と、濱中アイ&マサヒコを主軸に展開していく物語だったはずですが、
最近の話を見ての通り他キャラの方が活躍中。
ちなみに主役は濱中アイだと、アオリ文で断言されてます。

・セクシー&エロ系&眼鏡っ娘の濱中アイを見られる唯一の回。
同時にカラーのマサヒコ母を見られる唯一の回でもある。

・時刻は14:00過ぎ。
家庭教師があるのは土曜か日曜らしい。

・中村による「少年をやる気にさせる極意」内容。
◎男子生徒とうまくやる方法!
1、メガネ、ミニスカ、ガーターベルト
2、机に乗って誘惑
3、ミニスカでモノを拾う
太もも←重要
ムネ(パット可)

・2階建て小久保家。マサヒコの部屋は2階。

台詞
・アイ
「そうよ!! 先輩は男の子の部屋はみんなイカ臭いって言ってたケド
彼の部屋はそんなことなかったもん!!」
初の下ネタからこれかよ。



002 デンジャラスゾーン

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ(初) マサヒコ母

感想
・2話掲載の2話目。一挙9ページ。
やはり同時3本連載はきついそうで、
「あっという間に超多忙になり体調を崩しつつもペンを取る氏家ト全先生にお便りを。」との事。

・アイの「心ない大学の先輩」、中村リョーコが初登場。
10コマ足らずの登場数だけど、どんなキャラかが全部出てる。
ちなみに単行本では大学3年生から大学2年生に変更されてます。

・寝てる&寝起きのアイが可愛いなぁ。

・肉体的なセクハラつか下ネタは少ないと思っていたが、
2話目から寝てるアイの太股の間に手を突っ込んだりしていたのか。
ちなみに最近(「053」頃)は、色んな理由で密着したりと肉体的なネタがやや増加中。

・小久保家には広めの庭がある様子。



003 露出度

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ マサヒコ母

感想
・4,50坪くらいある小久保家。

・裸バスタオル、裸バスタオル(偽)!
そしてアイの胸の谷間を見て鼻血を流すマサヒコ。
純情というか初々しいというか、
単行本にて初めてこの話を読んだ、後のマサヒコを先に知った身としては信じられない。

・チューブトップに短パンを貸すマサヒコ母。
マサヒコの前に着ていくと分かっての事なのだろうか。何を思っているんだ。
つーかそれをバスタオルで隠そうとするアイが一番アレだが。

・びしょ濡れの状態をもっとネタに使って欲しかったなぁとか。



004 エロ本

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ マサヒコ母

感想
・中村の部屋が初登場。アパートの2階に住んでいる様子。

・マサヒコの部屋を横から見た場面あり。随分広い。10畳以上はある感じ。
何気にマサヒコの運動神経が凄い。

・エロ本読んだことの無いアイ。
もしマサヒコが持ってきたのが本当にエロ本だったらどう展開したんだろう。
奪い取ってマサヒコの目の前で読み出したりしたんだろうか。
……うわ、それをマサヒコ側で想像するとかなりきちぃな。

台詞
・アイ
「真のコミュニケ―ションをはかるには共感しあうことが大切なのよ!! そう何事(エロ本)も!!」
エロ本読みたさでここまで言えるのって素敵だ。



005 アブない科学

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ(初) マサヒコ母 カチューシャ娘(初)

感想
・天野ミサキ&カチューシャ娘初登場の回。
ミサキはクラス委員。マサヒコの幼なじみで、マサヒコに片思い中。
あと現在(「053」)と比べ、やや幼い印象を受ける。
1年前だからとかそういう時間の経過のことではなく。描きなれてないっつー意味で。

・マサヒコ達の通う中学校が初めて登場。
生徒達を見る限り、男子はリュック、女子は鞄での登校らしい。
登場してる人数が少ないので、ただの偶然かもしれないけど。

・アイは何らかのサークルに所属しているらしい。

・「明日までに書かせてこい――」 = 「翌日も学校がある」
土曜or日曜に家庭教師が来ると考えていたが、この日は日曜でも土曜でもないと言う事に。
という事は少なくとも、土曜or日曜と平日の2回以上家庭教師が来る日があるようだ。

・ミサキが最後に小久保家を訪れたのは小学校低学年の時。

台詞
・カチューシャ娘
「まあいーじゃん それで幼なじみの家に行ける口実ができたんだから」
レアなサブキャラ、カチューシャ娘の初台詞。解説役です。



006 キケンな計画

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ マサヒコ母

感想
・中村はかなりタバコを吸う様子。というか実際、後にヘビースモーカーだと判明する。

・1日3回スッキリさせられるマサヒコ。
このマンガで1,2を争うほどエロいシチュエーションのはずだが、実際読んでるとそう感じない。
つーかそんな計画を立てるアイもアイだが、従うマサヒコもマサヒコだよな。
計画表作成時のやり取りが激しく気になるぞ。

・「試験が1週間後」&「あと4日で12回」という言葉、また試験当日朝にもスッキリすると考ると、
計画表を立てた日から次の訪問時までに2日間空いているって事になる。
そして土曜or日曜に家庭教師があるんだから、
少なくとも 水曜&土曜、土曜&火曜、木曜&日曜、日曜&水曜 のどれかは確実に家庭教師の日。

台詞
・アイ
「ダメよ!! 男の子は3時間ごとにスッキリさせないといけないって 優秀な家庭教師の先輩からの助言なんだから・・」



007 カラダで学習

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・マサヒコの成績は上がり続けているらしい(台詞の項参照)。

・停電の時点で18:00前。何時から何時までの何時間が家庭教師の時間なのかは明らかにされていない。

台詞
・マサヒコ
「勉強はずっと苦手でテストはいつも平均点以下だったのに
最近家庭教師をつけてからというもの成績がうなぎのぼりなオレ―――――――
とは言ったものの――
数学はいまだに超悪かった」

・アイ
「まあ わかりやすく例えると近親ね マサヒコ君がお母さんの上に――――」

「・・・・・・ そ・・
そーですお母さん!! そーゆーことです!!
分数はまさに母と子の騎上
「おいおい!!」
マサヒコ君!! ちゃんとお母さんの愛を受けとめて!! 見てないから!!」
※「おいおい!!」はマサヒコの台詞。



008 密室侵入

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母 カチューシャ娘

感想
・マサヒコ数学小テスト90点。
小テストとは言え、異例の数学高得点。
後になってもここまで高い点数は見られません。

台詞
・ミサキ
「その正体は淫らな行為で生徒を操る卑猥な女教師だというコトを!!」
ミサキが濱中をどう思っているかが分かるセリフ。
そして初の「卑猥」。

えっ!? 見せっこ!? そ・・そんなふしだらなコトを!?



009 P?

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・的山リンコ登場編。
この時が一番大人びているよなぁ。
後の幼い言動ばかりのリンコが想像できません。

視力は随分悪い様子。
テレビゲームが好きらしく、雑誌やネットでの情報収集も行っているようだ。
そして天然。

・マサヒコに話し掛ける男子生徒。男友達の存在を示す貴重な描写。

・アイにリンコの事を尋ねられて顔を赤くするマサヒコ。
直後のセリフにもある通り、本当ういういしいな。後のマサヒコが想像できません。

・マサヒコが中村と初めて対面。
その時の感想は、「こいつがすべての元凶になってる噂の先輩・・・・」
あんまりなような気もするが、実際その通りだったりする。

・学校〜小久保家間は10分未満。学校〜的山家間は遠い。

・バッグは学校指定の物が無いのか、生徒の自由となっているらしい。

・ミサキのアイに対する敵対心が凄い。後のミサキが想像できません。

・中村の機転の利きが凄いな。悪い方向に働いてるけど。

台詞
・アイ
「でも ちゃんと避妊しないとダメよ?」

私まだ処女なのにいきなり5Pだなんてーーーー!!

・ミサキ
ダメよ二人とも!! 淫猥な女教師達と密室なんかで勉強した日には
きっと世にも恐ろしい淫乱な夜の宴が待ってるのよ!!

初めての「淫猥」。しかし「世にも恐ろしい淫乱な夜の宴」ってどんなだよ。何を妄想しているんだろう。



010 朝まで密室?

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・舞台となっているのは関東地方だと。

・濱中家〜中村家間に小久保家が存在しているらしい。

・何気にシャワーシーン。1コマだけだけど。

・マサヒコ母はカラオケが趣味の様子。

・小久保家は3人家族だと判明。

・さりげなくマサヒコ父が初登場を果たしてます。後姿だけだけど。

台詞
・ミサキ
ちぐしょ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
マサヒコがアイといかがわしい行為をしたと勘違いしての発言。
「不潔」でも「卑猥」でもなく「ちぐしょ〜っ!!」。



011 い・・委員長?

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・幼稚園児or小学校低学年のミサキ。今とあんまり変わってないけど。
何歳なのかは不明だが、この回想シーンでも髪の色は金髪。
染めているのではなく地毛なのかも。

・6:00起床で寝過ごしたと、朝食も食べずに登校するミサキ。
後に描写されますが、天野家は学校から遠くないです。むしろ近い。
マンガでは「日直だから」早く登校しなければならなかったそうだけれど、
日直だけでそんなに早く登校する必要があるとは思えない。
故にマンガでは描かれてはいないが、部活に所属している等の可能性もあるんじゃないだろうか。

・天野家は2階建て。ミサキの部屋には東向きの窓がある。それなりに広そうだ。

・1年2組の人数は、28+欠席者α人。
随分生徒数が少ない気もするが、最近はそんなものなのだろうか。

・っていうか何気にこの回までミサキの苗字が不明だったんだな。

・「小久保君」ではなく「マサヒコ君」と呼びそうになるミサキ。
一人の時でも脳内でも「彼」や「小久保君」と呼んでいるが、ここではリンコの会話にて言いかけた。
かなり貴重な場面だ。

・ミサキが誤解するのではなく誤解される初めてのパターン。

台詞
・ミサキ
「朝っぱらからなにハレンチ(古風)な会話してるのよ!!
しかも二人でBの練習だなんて・・・・ 練習は必要かもしれないけど
そんな簡単にやるものじゃないでしょー!!」



012 もうひとつの密室

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 的山リンコ

感想
・16:00から家庭教師。
平日は16:00から、土曜or日曜は14:00から家庭教師の時間っぽい。

・初的山家。3階建て。リンコ部屋の描写は少なし。

・あの握りこぶしって、何の修正も無しに描写して良いものだったのか。

・中村には他にキョーコという教え子がいるとか。



013 決定的瞬間♥

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ カチューシャ娘

感想
・ミサキ母が初登場。金髪。
親子揃って金髪ってあまり見ないと思うんだけどどうだろう。
普通の描写1コマ+デフォルメ1コマなのでよく分からないけど、ミサキ母は外人なのかね。
そうだとするとミサキはハーフとかクォーターとかなのかも。

・ミサキの中間の? 試験点数平均91.8。優秀です。

・保健委員マサヒコ。

・天野家は小久保家の2つ真向かいだそうな。

台詞
ミサキ
「テストで悪い点取って成績落とせば 家庭教師を雇うことができる!!」
マサヒコの為に成績落とそうとまでしていたミサキ。最近(「054」)はそこまでする好意を見られず残念。



014 乱入

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・来年は文化祭ネタをやってほしいなぁ。

・ミサキがアイに感謝。まだ敵だと認識していた頃の話。
後に打ち解けるきっかけの一つか。

・マサヒコ達と同じ中学の卒業生の中村。
その頃から教師とも関係を持っていた中村。

台詞
・ミサキ
「やっぱりヒワイ ヒワイよーー」
卑猥。

・アイ
「授業中に立たないで下さい 立つと言っても小久保君・・・・そーゆー意味じゃないですよ」



015 アイ VS 中村

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・ヘビースモーカー中村。愚痴ってる様が良い。

・リンコ部屋2回目。後ろのぬいぐるみは、ミサキ部屋にあったのと同じものか?

・中村の育った家庭環境は良くなかったとか。

・全く下ネタ無し! なんて珍しい。
強いて言うなら「かわいい教え子のためなら一肌脱ぐどころか全裸にだってなっちゃうわよ♥」がそれっぽいけど、
これは下ネタとは違うだろう。リンコへの発言だし。



016 XMASプレゼント

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・今じゃよく見る光景となったが、
マサヒコの部屋で4人が授業をしたり5人が集まるのはこの回が最初。
マサヒコも「なんでこの人達当然のようにウチにいるんだろう」と戸惑っている。

・ミサキ&ミサキ母は裁縫が苦手。

・家庭科が得意だったアイ。

・ミサキがアイと打ち解けた記念すべき回。
ただこれ以降、ミサキが勘違いして暴走するのをあまり見られなくなったのは惜しいかな。

台詞
・アイ
「生徒のマサヒコ君の友達なら・・・・あなたも大切な生徒の一人よ」

・ミサキ
「・・・・でも濱中先生っていい人だよね・・・・」

・リンコ
「それはそーだけどわざわざこんな服作らなくても
本人に頼んだ方が早いんじゃないかな・・・・」「だからサンタさんに」



017 いざ合宿!

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・3P目最後のコマとかの、アイの自信満々な表情が良いと思う。

・入浴シーン、入浴シーン!
入浴するから当然とは言え、中村が眼鏡をかけていない描写は初めて。

・そして悪代官プレイ。
中村に嵌められたとはいえ、マサヒコがミサキに為した初めてのセクハラ。
ミサキにとってはかなりの深い傷となったようで、「018」や「046」にてその影響の表れが見られます。

・マサヒコをたくさん殴るミサキってのが想像しがたいんだけどいかがでしょうか。
友人相手の感覚で接しているっぽい現在ならともかくも、この時点のミサキだと上手いこと思い描けないんですが。



018 旅館といえば♥

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・2P目の「あ」「おかえりなさい」のコマが良い感じ。

・前回に引き続き、眼鏡をかけていない中村。2コマだけだけど。

・アイとリンコの何かを企んでいるような顔、
っていうか3P目のにやにやしている顔は珍しい。後にも先にもこの回だけじゃないかと。
「酔いつぶれて寝てる中村の役目を宛がわれましたー」感が強いが。

・マサヒコの部屋を漁っていたアイ。
「004」からエロ本発見を諦めていなかっただけとも思えるが、
あれだけ気になっていたのだからあの後すぐにでも見ただろうので、
単なるエロ本目的ではなく、マサヒコの持ってるエロ本、つか性癖に興味を持って漁っていたんじゃないだろうか。

・「エロ本を持っていない → ボーイズラブ?」とワクワクするリンコ。
多分その情報源はゲーム雑誌からで、深く知りえている訳ではないと推測。

・エッチなチャンネルを見て卒倒するミサキ、素のリンコ、特に反応しないマサヒコ、アイ。
ミサキの反応はおかしくはない。
アイの反応も良いだろう。
「004」ではエロ本からダッシュで逃げるくらいだったけど、
上の通り、その後に見て慣れたのだと思われるから。
リンコは何がエッチな行為かの知識はあるものの、
それらに対してまだ羞恥心が芽生えてなくて、また、興味を抱いていないだけではないかと思う。
いや、そもそも知識すら無いのかもしれないけど。

よく分からないのがマサヒコ。
「003」ではアイの谷間で鼻血を流すくらいだったのに、ここでは何の反応も示していない。大いに謎。
描写されてはいないものの、アイ同様に見慣れてしまったんだと考えたら良いんでしょうか。
「006」で、アイがスッキリの手助けにエロ本を持ち込んだとかで。

・しかし家庭教師とクラスメイトの女子と一緒にエッチなチャンネル見るって凄い状況だよなぁ。
ミサキ卒倒後はどうなったんだろう。介抱してそのまま就寝の流れだろうか。
リンコはそのまま見続けていそうだが。



019 幼なじみの部屋

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・ミサキが自分からマサヒコを誘ってる。
悪代官プレイされた2日(1日?)後だってのに。家には自分1人しかいないようだってのに。
そうでなくても珍しい。

・2回目のミサキ部屋。
なんかマサヒコ部屋を左右対称にした感じの部屋だな。テレビの位置までおんなじだ。
あとミサキの部屋も2階の様子。

・マサヒコとミサキが一緒に遊んだのは小3が最後。



020 一点集中攻撃!

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ

感想
・マサヒコの部屋にはPS2あるのか。

・14時から大学って、これは何時頃の話なんだろう。そして何曜日なんだろう。
大学は始まっているけど、中学はまだ冬休みなだけか?

・4ページ目のアイの慌てっぷりがすこぶる良い。
時にしっかりパジャマに着替えているが、マサヒコの物なのか、マサヒコ母の物なのか。

・座薬を挿入されるアイ。

台詞
アイ
「確かにネギをお尻の穴に入れるとキクとは聞きますけど
そっちも初めてなのでネギで喪失だけはカンベンしてくださいっ!!」



021 難問・・・・

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・的山リンコの天然っぷり炸裂編。
「うんやってないよ それ高校でやる問題だから」
「中村先生でも入れたならと考えたら自身が湧いてきました!!」
「でもその息子の小久保君はあまり成績良くないよね」
そしてマサヒコ母の言葉に一人だけ素直に感心。て、天然だー!!

・単行本だと最後の中村の汗が見えなくなってて、
本当に忘れていただろうのが、わざと忘れたフリをしているように見える。

・下ネタ皆無の回その2。



022 バレンタインデー

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・冒頭のチョコレートの山がほとんど空に。
残っている=アイはチョコを食べていないって事だろうし、
中村も結構な大食漢なんだろうか。

・「あの――チョコ作るってことは
まずはカカオの実を用意するんですかね?」
とアイ。
手作りチョコすら作ったこと無いって、家庭科は得意だったはずじゃなかったのか?
まぁ多分、「016」にて手伝っていた裁縫が得意だって意味だったのだろう。

・一瞬4ページ目のアイが裸エプロンに見えた。

・ちなみに初めて白い液体状の物が女性キャラに付着した回。
中村が溶けたホワイトチョコを舐めただけだけなんだが。
氏家ト全氏の作品では白い物をアレに見立てる場面がよく見受けられるが、
この話みたいに身体に付着する事はあまり無い。

・2月14日(土)は家庭教師の無い日。
するとこれまでの事から、家庭教師の日は「木曜&日曜」か「日曜&水曜」って事か。

・チョコの苦手なマサヒコ。

・中村の「マサヒコ君にあげたのかって聞いてんだよ――」の質問に、特別反応すること無く答えるミサキ。
「057」読んだ直後にこれ書いてるからか、すげー意外な態度に見える。
まだこの時はライバルになる存在もいなかったし、この後に一層マサヒコへの思いが強まったからとかなんだろうけど。



023 僕の右手

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・体操着、体操着! ちなみにブルマーじゃないので、その筋の人は残念なのか?
また、男子と女子で同じデザインの様子。

・「調子に乗って できもしないバク転しようとしたんだもん」だとか。
そういや調子に乗っているマサヒコって見たことが無いような。

・マサヒコと中村が同じスーパーで出会うって事は、
それなりに近い地域に住んでいるって事か。
意外に同じ町内だったりするのかもと思ったが、
後の(「036」での)やりとりを見ていると、そこまでは近くないようだ。

・じだんだ中村。
こんなに子供っぽい一面もあるんだなぁとか。
何気に中村のボケにこうやって抵抗するのってこれが初めてか。

台詞
・リンコ
「そんなに気を落とすことないよ。
利き手じゃない方でしごくと他人にしてもらってる感覚になって
それはそれで気持ちいいらしいよ?」
右手が使えない繋がりだけで、しかもクラスメイトの前で堂々と言い放つリンコ。
何をしごくのかすら理解していないのか、それとも意味は理解してても人前で言う事じゃないとは分かっていないのか。
ちなみに後でアイも中村も同じ内容の台詞を言ってるけど、
周りに人がいないか、いても聞こえなさそうな状況での発言。



024 休日の人生相談

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・東が丘中学校の創立記念日は2月。

・マサヒコ母の態度はくだけすぎだろう。

・パスタとカレーとパフェとケーキを平らげるアイ。
大食いなだけでなく、その食べる早さも尋常でない。
あとパスタの食べ方変じゃない? どうでもいいけど。
つーか何気に中村がアイに支払い任せちゃってるんだけど。

台詞
・中村
「アンタその歳で勉強以外にやるコトあるの?
身体的にも肉体的にもガキのアンタがいっちょ前に独立して生きていく自信ある?
ないだろ? 無知で無力のくせに大人社会にケチつけるな馬鹿
だいたい毎日学校で勉強しているからこそ 自然に国語力や計算力が身について
対話したり買い物ができたり支障のない生活を送ることができるのよ?
それに学校は勉強するためだけの場所じゃないしね
たくさんの人間と触れ合って様々な行事を体験し見聞を広める
人間形成の場でもあるんだから」
色々凄い台詞。
何よりこれが中村の口から出てるってのが凄い。
正直この話で、これが一番の見所だよな。

「でも中学生のうちの人付き合いはホドホドにね
一線越えるといろいろ面倒だから
特に教師が相手だと・・・・」



025 少女的進化論

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・開幕1コマ目のミサキのポーズが卑猥に見える。俺自身が卑猥だからですか、そうですか。

・中村初潮は小5くらい。アイは中学。リンコも中学、つーかこの日。

・アイはマサヒコの事を「清純な男の子」と思っているらしい。
いやその割に、今まで随分下ネタかましてきてるよな。
「006」で立てた計画を忘れたんだろか。
つーか一緒にエッチなチャンネル見れる時点で清純じゃあないだろう。
それとも近親○姦知らなかったから清純に分類しているのか? 謎だ。
まぁ、家庭教師をしていくうちに、マサヒコはエロくないんだと考えを改めていったんだろうけど。

それよりも、平気で下ネタは言えるのに「生理」とか「子宮」とか気恥ずかしくて言えないアイが良い。凄く良い。

・っていうかこの時点で既に「優しい先生ハマナカ」化してたんだな。
マサヒコ達に対する下ネタはほとんど無くなっているし。
これ以降は天然発言だったり中村との間でだけだったりで、あまりそういう言動がないのは残念だ。

・「そう!! つまり○○ね!!」の時の、自信満々なアイが良い。

・死球が思いっきり鳩尾に入ってるんだけど。躊躇無く投げ付けてるし。

台詞
・リンコ
「だからぁ ミサキちゃんの様子がおかしくて心配だなぁという話です」
何気ないセリフだけど、何か良いと思う。
「ぁ」とか。「という話です」とか。



026 期末考査

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・3月3日(水)。何気に作中で日付がはっきりと分かる事は少ない。

・試験中緊張しているマサヒコ&リンコを含む生徒達に対し、平常通りのミサキ。
その結果は次回に判明。

・怒った、つか大声出してるミサキを見るのは久々な気がする。

・「女なんて穴3つもあるんだし」の意味が分からないアイ。
あぁ本当に「純情なる女子大生」なのだなぁと思う。
まぁ、最後の中村のセリフで漸く理解したんだろうけど。

・しかし一人だけ集中出来ていたとは言え、
リンコがミサキより上の点数出すなんてこれが初めてだろうな。
そしてマサヒコは集中出来ていなかったとは言え、やっぱ56点は低いだろう。本当に数学苦手なんだな。

台詞
・中村
「いいのよ 大事なのはあくまで国数社理英の5教科で
他のは適当に教科書読んで重要そうな用語押さえときゃ――平均点取れんじゃない?」
とても「024」でのセリフを喋った人の発言には思えませんね。
まぁ、こういう二面性が中村の魅力なのだろうが。



027 いつもの5人

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・ミサキ学期末考査、221人中6位。驚異的な成績だな。
ちなみに一番点数が低かったのは家庭科。

そういや「011」にて1年2組の人数が28+欠席者α人と判明しているから、
1クラス30人弱として、1学年あたり7,8クラスか。

・2ページ目でみんな正座してるの見て気付いたけど、
今までも授業中は正座がほとんどなのな。あぐらをかいたりする事はほとんど無い。
あとはベッドに腰掛けたりとか。

・「でもこの成績じゃ私が出た聖光にはほど遠いわね」←まだ根にもってる
「あ でも家庭科は筆記より実技の方が大事なんだけどね」
妙に口の悪い中村。

・マサヒコ母のカラオケはいつものことだそうな。
あと、マサヒコ母とミサキ母は知り合いらしい。まぁ当然か。

・家の鍵は持ち歩いていないミサキ。
「お母さんが無断で家空けることないんだけどな――」とか。

・リンコは眼鏡を外すと何も見えないくらいに視力が悪い。



028 少女的救出劇

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・1ページ目から全裸。そして全く隠さずのマサヒコ母。

・マサヒコ父が久しぶりに登場。後姿だけですが。
僅かに見える横顔や言葉遣いから、それなりに年齢がいってるように思える。
一回り違ってもおかしくなさげ。マサヒコ母が若いんだろうけど。

・奥にあるのは乾燥機か? どうでも良いか。

・頭から白いものを被って、顔にまで付着したアイ。ケーキの事ですけど。
白いものが付着するのは、中村のホワイトチョコに続いてこれが2度目。

・「天然の次はドジっ子か・・」はマサヒコのセリフだろうか。
「なにも考えてない人間」とも思っているらしい。
解決したってのにひどいな。原因作ったのもリンコだけど。
まぁ、そのまま格子持ってきたりするくらいだからそう思うのは分からなくも無い。



029 深夜の課外授業

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ

感想
・夜の学校に期待するものが、中村は「幽霊」で、アイは「女教師と男子生徒の逢い引き」。
一瞬逆じゃないかと感じたが、中村にとって逢い引きは期待するほど珍しくもないことなんだろうな。
つーか実際「014」で、逢い引きをしていた過去が明らかになってるし。学校かどうかは不明だけど。

・怖いのがダメで、リンコ集合せず。

・準備室のドアが開く直前、何気にマサヒコに掴まるミサキ。ちゃっかりしてるなぁ。

・三浦先生は、若くて美人で性格良くて非の打ちどころがなく学園内の人気者でモテていたとか。
少なくとも5,6年前から音楽教師を務めているらしい。あと吹奏楽部顧問。



030 母親はエロ本の隠し場所を知っている

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・あまり掃除が好きではない様子のマサヒコ。部屋が散らかってるのはしょっちゅうだとか。
そういえば今までにアイの部屋が描かれたことは一度も無いな。
マンション住まい(「051」で判明)らしいが、どんな家なのだろう。
業務用冷蔵庫とか置いてあったりして。いや、「022」の様子じゃそれは無いか。

・筆おろしじゃあ出血はしないだろ。
こういう風に知ってて当然の事を知らなかったり、知らなくて良い事を知っているのは、
そっちの知識が中村に教えられた事からのみで成り立っているからだろうか。

・天野家にはイチゴを送ってくれる親戚がいる。

・エロ本持ってないマサヒコ。
「部屋にあったマガジンとかのエロいシーンがオカズなのでは」とも考えたけれど、
そんなんだったら「018」でエッチなチャンネルに無反応な訳が無いし。

そしてマサヒコED疑惑。
本人は否定しているけど意味も分かってないので、もしかすると本当にEDの可能性もある。
ちなみにEDについてはこちらのサイト等を参照。なんか性的不能とは違うらしい。



もどる inserted by FC2 system