061 文化祭の記録

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ カチューシャ娘 戸川ユキ 豊田セイジ

感想
・11月10日(水)、東が丘中学校文化祭。
マサヒコ達のクラス2−3の出し物は書道展覧会。
「未来」「世界」「愛」はともかく、「実話」って何。どうしたら実話なんて言葉を選べるんだろう。

・豊田先生の側にいるカチューシャ娘はともかくとして、何故登場したのかよく分からない、たこ焼き屋の前の戸川ユキ。
話に絡んでくるわけでもないし、戸川である必要もない。正直登場させた意味が思い付かないぞ。
再登場希望のハガキでも届いていたのだろうか? などと勘ぐってみる。

・ミサキのアイに対する呼び方が、「濱中先生」から「アイ先生」に変わりました。
最後に「濱中先生」と呼んでいるのは番外編(「053」と「054」の間)なので、
そのきっかけとなったのはそれ以降の話、つまり「056 幼なじみの真髄」がきっかけじゃないかな。

っていうかこのマンガ開始以来、一番関係が進展しているのってアイとミサキなんだよな。
最初ミサキはアイを敵だとまで認識していたのに。そのうちお姉様と呼び始めてもおかしくない感じ。

・ふわ〜り(再)。
(再)とあるように「044」で使われたネタ。
同じネタなのはともかくとして、前回よりパワーダウンしているのはよろしくない。
俺としてはパンチラの本体はパンチラした事実に気付いた反応だと思っているので、
今回みたいにパンチラ後ミサキが一切描かれずセリフすら無いのは、
ミサキの反応を想像する余地を奪い去ってしまっているだけだと感じたよ。

・最終ページの背景が真っ白。
翌月発売だった単行本の作業で忙しかった影響だと思われる。
この週の巻末コメントが、マガジン・ヤンマガとも「散髪に行きたいです」だったくらいだし。

台詞
・アイ
「いろんな出し物がありますね なにから食べます?」

趣味が食べ歩きのアイにとっては至極当然の話題だったんだろう。
直後の「食うだけ?」の中村の突っ込みがあまりに真っ当で笑った。



062 文化祭の記憶

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ

感想
・掲載順位が3番目と、稀に見る上位だった濱中アイ文化祭後編。
1コマ目のリンコの撮影会ポーズに始まりアイ・アヤナの紅潮した顔といい、
大いに力を入れて来たようなのでそれにマガジンが答えた形なのかもだ。
つーかマガジン側がそういう要素を入れるよう指示したのかな?
「マガジンの掲載順位は原稿を仕上げた順で決まる」みたいな説もあるけど、どうなんだろうね。
確実に言えるのは、「打ち切りが近いマンガは後ろに行く」って事だけだけど。

・という訳でリンコセクシーポーズ。
っていうかこんなに太股が半分近く露出してるのって珍しくないだろうか。
このコマだけでいつもの濱中アイ1,2週間分の色気を使っているぞ。

・超どうでもいいんだけど、マサヒコの「生徒会の仕事終わったのか!?」の!?に違和感を感じる。
何でそんなに驚いているんだろうって掲載時も今も思うんだけど、俺だけなのかなぁ。

つーかその直後のアヤナの「祭りごと」って発言もあれだよな。お前もっと中学生らしくあれと流石に思う。

・という訳でアイとアヤナが身体に触れられ顔が紅潮。
このコマだけでいつもの濱中アイ3,4週間分の色気を使ってるぞ。

マッサージをしているモブキャラにもやたらと力が入っているよね。
連載時には「カチューシャ娘みたいにサブキャラになるのか?」とも思ったよ。それくらい力入ってる。
あとアヤナをマッサージしている女生徒は、「007」の1コマ目にいる少女かとも思った。どうでもいいか。

・中村に捕まってすごいやつれてしまった豊田。一体本当に何をされたんだろう。
超適当に考えるとアレだけど……まさかねぇ。妹は思春期のショーコとかでもあるまいし。

・俺的には1ページ目のリンコより、5ページ目の中村に腕を乗せられたリンコの方が可愛いと思うのだがどうだろう。
笑顔といい傾いた頭といい、無邪気さとか幼さが現れていて最高じゃないか。君はどう思う? などと問いかけをしたくなるくらいにッ!

・しかしこの最後のオチはやばいんじゃないのか? 色々と。
まずこれアイは絶対正直に答えているよなぁ。アイなりの一般論として回答したのかもしれないけど。
つまりそれってアイは指責めした事が、いや……まあいいや。

それとアヤナの回答の意味が気になるー。
「指責めの本数なんて答えたくないけど、お姉さまからの問いだから答えなきゃいけない」と考えた結果のグーなんだろうか?
そうではなくて、もしそのままバカ正直に「こぶし」って意味のグーだったらどうしよう。流石に少年誌でそれはやばいよなぁ。
あとリンコは何も考えてないだけだと思います。

・この回は良質のギャグ多くて濃い目の下ネタたっぷりでお色気もあり、かなり満足度高い回でした。
それに5ページ目で一旦綺麗にオチて、おまけのページみたいに6ページ目が5ページ目のパロディとしてあるという形は超良かったです。
前編のいまいちさ加減を後編で一気に取り返して、しかもお釣りも大量に来た感じ。濱中アイ全話で見ても、ベスト5に入りそう。



063 濱中腹

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・今回の感想で金田一吸血鬼伝説殺人事件のネタバレしているんだけど、
もう4ヶ月も前だし、単行本発売からも2ヶ月だか経っているし別に良いよね?

という訳でそのネタバレは何かと言いますと、
「1人で風呂に入るのに、バスタオルを身体にしっかり巻き付けておくのはおかしい」という話。
それが犯人特定の手掛かりになった訳です。

さて、今回の濱中アイ。
1ページ目からいきなりアイの入浴シーンだわーいやったー、て

何故バスタオルをしっかり巻き付けてますか。

いや既に入浴後なのかもしれないけどさ、1人暮らしなんだし、そんなに巻き付ける必要はないでしょ、と。
それこそ「TV番組のロケのように、誰かに見られること前提」の格好だろそれ。
正直裸にバスタオル1枚という無防備な姿なのに、前回のリンコのセクシーポーズよりもエロスが無いのはどうかと思う。
そりゃ氏家作品に直接的エロスを期待するのはお門違いだと十二分に理解はしていますが、
いくらなんでもお色気を払拭しすぎではないでしょうか、氏家ト全氏。

それともあれか、乳首券使いまくってた涼風や普通にぱんつはいてなかったりするネギま!が載っているマガジンだから、
これでもお色気足りないように感じてしまうんだろうか?
いや、でもこれは流石に不自然だって。エロくないのはともかくとしても。

・この回からリンコのアイに対する呼び方が「アイ先生」に変化。
ちなみに以前アイを呼んでいるのは「028」なので、ミサキと違って何がきっかけだったのかなんて推測のしようもありません。

・家庭教師の日から、その3日後に次の家庭教師の日だとか。
水曜日がそのどっちかなんだから、日曜&水曜or水曜&土曜が家庭教師の日らしい。

・っていうかデカッ! どんぶりデカッ!
どんぶりがでかいのはどうでも良いけれど、それに盛られたご飯を余さず平らげるアイの胃袋はやっぱスゲェ。

・ごはん、みそ汁、シャケの塩焼き、納豆。それがアイの「ダイエット時の」朝食。いや、普通に食べすぎだっ。
あと、このセリフの時のアイの後姿がなんかエロい。

・わざわざ専門誌まで買って、アイのダイエットに協力するマサヒコ。
その裏には「授業を脱線されたらたまらないから」という打算があった訳だけど、それでもやっぱり優しいよな。

・今回アイとミサキは同じ悲しい顔をしているけど、アイは食べ物に対してで、ミサキはマサヒコの事に対して。
つまりアイの食欲はミサキのマサヒコに対する恋愛感情に匹敵する、って事だよなこれ。



064 少女的Bアップ作戦

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ

感想
・アヤナとリンコが隣の席で給食。
「040」での給食時も見てみるに、東が丘中学の給食は班とかの特定グループで机をくっ付けて食べるよう決められている模様。

それはともかく天然って素晴らしいよね。最高だ。

・放課後若田部邸まで訪れているー。3人の中で家が一番近いからか。
っていうか放課後まで胸の話題を引っ張り続けたのか。
まぁ「045」や後の「077」を見ての通り、アイや中村よりも大きい胸の持ち主だものなぁ。そりゃ気になるか。
ミサキとリンコは標準以下だそうだし。

・アイが買ってきた雑誌の表紙には「ダイエット術」の文字。こういう細かい所にもネタが配置されているのは良いと思う。

・牛乳苦手なリンコ。

・「大丈夫 私は上手いから!!」って、何で中村は人の乳揉むのが上手いんだろう。

台詞
・リンコ
「ね――アヤナちゃん なんでそんなにおっぱい大きいの?」

最高。



065 思い出の器

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ

感想
・45話ぶりの登場人物が3人しか出てこない話。
しかもアイが登場したのは1ページ半のみで、実質マサヒコとミサキの2人だけで展開したかなり珍しい回。

・小久保家の間取りが謎。
今読み直していたら、階段横の廊下の突き当たりにドアがある話があったんだけど……改築したんでしょうか、とか。
つーかそういう舞台設定って最初から決まっている訳じゃあないのか。

・4ページ目ミサキの行動には驚いた。
まさか濱中アイでこんなに王道の展開を見るとは思ってなかったので。
それにミサキにそんな大胆な行動が取れるとも思っていなかったから。以前は「二人だけだと何か緊張するね」と言っていたくらいだしさぁ。

・後の「067」で判明するけど、マサヒコは人一倍寒がりなんだとか。
それなのに「かっこつけちゃった」とはいえ、ミサキに上着を羽織らせるとか優しいよなぁ。

・マサヒコは日記をつけているんだとか。

・12月8日水曜日。つまり平日。
それなのにアイの到着が2時間後って、何時の出来事なんだろう。
家庭教師の時間が16:00からだとしても、この時点で14:00だよなぁ。学校午前授業だったのか?
アイやマサヒコの都合で、授業の時間・曜日は適宜変更されているのだろうか。

台詞
・マサヒコ&ミサキ
「天野!! 出る!!出る出る!!」
「だめ――っ 中に出しちゃダメ――っ!!」

字で書くと本当少年誌とは思えないなこれ。



066 少年は使者になる

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ

感想
・珍しいことにタイトルが体言止めじゃないです。「030」以来の出来事。

・まぁそんなタイトル話はともかく、今回はあまり出てないけれどもリンコ主役編。
この号で開催された人気投票で「2位 的山リンコ」の結果を残せたのは、
丁度今号がリンコがオチを務めたからだと言っても過言じゃあないだろう。いやマジで。

「アヤナちゃん家にお泊まりするでしょ? サンタさんちゃんと私の家にプレゼント届けてくれるかなー」と、
『お泊まり』とか『サンタさん』とか読者を揺さぶりかけつつ、
そして後ろ2ページ目メガネ外した寝起きのぼんやり顔から、
「どうぞ」
の流れ。ビューティフル。
この号から初めて見た人だったらリンコに投票するのは確実じゃん。いや本当、半分以上本気で言ってるから。
下ネタ分は薄いけれども、先週に引き続きとんでもないオチ持ってきてるよなぁこれ。

・さて順序は逆転しますが、今回は若田部家で忘年会&クリスマス会編。
夜にアヤナ家訪れたんなら、さすがにアヤナの家族と対面したと思うのだけれどどうなのか。つまり、誤解は解消されたのか?
それともこのクリスマスイブの日にも以前同様アヤナの父も母も兄も出払っていて、誤解は解けないままだったのかどうなのか。
まぁ、正直どう動いてもいい要素だとは思いますけどね。このまま進展しないのも普通にありだし。

・中村とアイはリビングで酔いつぶれている訳ですが、毛布をかけたのはやっぱりマサヒコなんでしょうか。
自分たちで用意しておくくらいなら、そもそもちゃんとベッドで寝るだろうし。

・上述しましたけれど、この号の少年マガジンにて人気投票が開催されました。
以前の読者アンケートのついでに好きなキャラを尋ねられたような話ではなく、
本編とは別に1ページを設けて、描きおろしクオカードプレゼント企画を付けての人気投票。
投票対象となったキャラは、
1.アイ 2.マサヒコ 3.中村 4.ミサキ 5.リンコ 6.アヤナ 7.マサヒコ母

なんか7人しかいませんが。
豊田セイジ無視! カチューシャ娘無視! マサヒコ母には名前が無し! そんな事実が明らかになった人気投票。

台詞
・リンコ
「どうぞ」

天然最高。



067 1月4日初詣

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 若田部アヤナ

感想
・ここまでで単行本3巻収録分か。
次の話は「068 若田部風乙女心」とパンチの強烈な話なので、
単行本の締めに持ってくるには相応しくないと判断されたんだろうかなぁ。2巻に夏期合宿編が収録されなかったように。
個人的には濱中アイの雰囲気が変わったように感じたのは「069 エロ本を読む人々」からなので、
「068」まで収録してもらえるとキリが良かったなぁ、とか。何その超自分の都合。

・アイの地元の名産は漬物なんだとか。

・ここ5日間酔いっぱなしの中村。12月31日から酔いっぱなし。
アイと違って帰省しなかったのだろうか、って実家は東が丘中学学区内だった。帰省するにしてもすぐ行って帰って来られるな。

・お賽銭に千円札を入れたアヤナ。スゲェ、俺今まで最高でも500円だよ。それは超どうでもいいか。
あ、その千円はお賽銭用にもらったのか、それとも普段からお小遣い沢山貰っているのかとか……それもどうでもいいか。

・「何でお前ら深読みするんだよ!!」。
今読み返して気付いたが、回答に5人それぞれのキャラクタが出ているなぁ。良いオチだ。

・掲載当時の感想では「たまに入るまったり系の話は不味くないか?」とか書いたものの、
単行本等でまとめて読み返した場合用に、ワンクッション置く意味でもこういう話は必要なんだなー、と思った。

台詞
・アイ
「あの 念のために言っておくけど「いく」って神社によ?」

アイらしい発想、アイが務めるべきネタだと感じた。良い。
中村がこれを言ったんじゃそのまま過ぎるっていうか、オヤジギャグくさすぎるし。



068 若田部風乙女心

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 若田部アヤナ

感想
・ほとんど初期の頃くらいしか見れない、登場人物が3人しか出て来ない話。
おまけにアイの登場コマは僅かに2コマで、実質マサヒコ&アヤナのみで展開した話。
そういう訳で、タイトルに名前が入ってきた若田部アヤナ編です。登場回数でも25回と、マサヒコ母(24回)を抜きました。

ちなみにリンコが主役を務める回のタイトルにはほぼ「少女的」が付くんですが、
アヤナが主役を務める回のタイトルはこのまま「若田部風」になるのかな。
つーか「085」まで来た現在、若田部風が付いたのはこの回しか無いけど。

・はてさて氏家ト全漫画の主成分が下ネタであるのは周知の事実である訳ですが、
最近意図的に萌え要素が入れ込まれてきているのも周知の事実。
そして今回は、その萌え要素分が詰め込まれた話だと感じたよ。
「ん」「買い物ついでに来てやった」「そんなに何度も凝視しなくてもいいじゃない」。萌え要素の塊じゃないか。
最後のオチが押し倒した事ではなく、その後の泣いたアヤナである事もそれっぽいよ。
俺は「これ以上足引っぱられても困るし」のコマが氏家氏マンガらしくて好きですが。

・あとやっぱりアヤナの軽装っぷりが気になるなぁ。
若田部家−小久保家が最短で5分、最長で15分程度とはいえ、膝小僧辺りがむき出しじゃないか。やっぱ大丈夫なのは若いからなのか?



069 エロ本を読む人々

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・連載開始頃と比べて現在の(「086」)濱中アイは雰囲気が変わったと感じているのだけど、
そのターニングポイントとなったと思う回がこの「069」。
この回を境に「100%変わった」とまでは行かないけれど「雰囲気が変わった話が現れ始めた」ように思う。
なんていうか……きびきびした雰囲気になった感じ。「氏家系」ではなく、「マガジン系」になったっていうか……
つーか今でも具体的に変わったかは示せないんだけど、この回から何かが変わったと感じてます。
ちなみに今ではおなじみ柱のキャラ紹介が付いたのもこの回から。

・マサヒコの誕生日は8月1日だと判明。獅子座だとか。
「野球選手の小久保裕紀氏と同じ誕生日なのだろうか」と予想したら、氏は10月8日だと。全然違った。
あんまり関係ないけど8月1日wiki。新500円硬貨が発行された日でもあるそうです。

などと書いたら、単行本4巻にて7月1日へ変更になりました。
原因は「091」でアイがマサヒコの誕生日を7月1日だと発言してしまったためと思われます。
そりゃ「091」を修正するにはアイのセリフ丸ごとの修正が必要なのに対し、今回「069」なら一文字修正すれば事足りるもんなぁ。
ちなみに星座は蟹座。そして7月1日wiki

・アイがマサヒコを「君」と呼んでいるのに違和感ー。
直前に「マサヒコ君」と呼んでいるから、連続して名前で呼ぶと変な感じがするからだろうかね。
つーかゴミ置き場から拾ってきたものを誕生日プレゼントにしようとするなよって話だよな。

・そして今回、何より驚くべきポイント。それはぱんつ
パンチラしているのはエロ雑誌の表紙になっている森あゆみというモブキャラだけど、
青年誌のヤングマガジン掲載の妹は思春期にさえパンツも生乳も滅多に描かない氏家ト全氏が、少年誌でパンチラですよ! 普通の少年漫画みたいだ。
いや、エロ本なのにパンツだけで済んでいる辺り、氏家氏らしいと言えるのだろうか。服越しに勃った乳首が見えていたりもしないし。
ついでに「森あゆみ」という表記が謎。どうして「森アユミ」とカタカナで表記されていないんだろう。

・マサヒコの目を盗んで、ちょくちょくマサヒコ部屋を調べていたアイ。
エロ本探しは「004」「030」だけで終わっていなかったのか。

そしてエロ本所持していないアイ。
「004」にて興味津々だったから、てっきりあの後穴が開くほど読み通したんだと思っていたのに。
あーいや、読んだにしても単に持っていないだけなのか? そうでもないと「018」のエッチなチャンネルに無反応になれないだろうし。
つーか今回のアイは「優しい先生ハマナカ」してないアイなのが嬉しいな。初期の頃っぽい。

・同姓がズコバコやってるマンガを読んだことのあるリンコ。
感想が「あれって痛そーですよね」だけなのは天然にしても、「ズコバコやってる」とかリンコの口から出るとは思わなんだ。

・バストUP体操中だったミサキ。どんなマンガだ。
普通の少年漫画なら、部屋に飛び込まれた女性キャラは着替え中だったりするのに。そういう展開を望むわけではないけれど。

・つーか何か今回異常に面白いよなぁ。テンポ良すぎ。

「アンタ エロ本何冊持ってる?」とかそのまま聞いてしまう中村や、「即刻帰ってください」と返すミサキには笑った。
ネタも詰め込まれてて、それが下ネタばっかりとか素晴らしい。あと絵も愛くるしかったしさ。濱中アイ全話通して、俺的にベスト3に入るっぽ。

・「隠していたエロ本見つけて机の上に置き、帰宅したマサヒコが恥辱を受ける」ってどんな親子らしいコミュニケーションだよ。
「男が性に興味持つのは当然なんだから エロ本持ってても母さんは怒らないわよ」あたりは良い発言なんだが。つーかエロ本捨てたのマサヒコ母かよッ。



070 打倒中村

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ 豊田セイジ

感想
・1ページのアイの股間が地味にエロい。6ページ目の中村の股間と比べてみても、妙に書き込まれているような。
リアルな感じの膨らみ方だ。……あ、いや俺は別にそんな普段から女性の股間を凝視してるわけじゃないですけどね。
何か気合入ってるなぁ、って感じただけです。ほんとだよ?

・ノーパン健康法実践中の中村。小宮山先生だったらこれをきっかけに変な道に目覚めそうだよな。実際目覚めたそうですが。

ちなみにノーパン健康法を実践すると、「パンツのゴムによる締め付けから解放され、血行や内臓の働きが良くなる」とか。
「便秘や皮膚炎が治った」という声もあるけど、医学的根拠は無いらしい。

・「世の中にもっと気持ち悪い動きをするおもちゃがあってね それを使ううちに克服したらしい 逆にオレが虫嫌いになっちゃったよ」
虫嫌いだった中村と、虫嫌いになった豊田先生。
毛虫やら芋虫やらを嫌がる中村を想像すると、たまらないものがあるぞッ。
更にそれに似たおもちゃを使われていた中村を妄想すると、ははははは、超良いなッ!

虫嫌いになるような使われ方をした豊田先生を想像すると一気に萎えるので注意が必要です。彼は中村に開発されたのだろうか。後ろとか。

・アイは何処からか上京してきたんだとか。上京ってくらいだから、関東近郊の出身ではないんだろうね。
アイの地元については「067」でも触れられていて、漬物の名産地であるらしい。
また、大学でアイに初めて話しかけた人が中村だったそうな。アイが家庭教師を始めたのも、きっと中村の影響なんだろう。

・ヒモと言ったら、ブラヒモよりタンポンの紐が優先されるらしい中村。その紐はなんて呼ぶんだろう。タンヒモ? ポンヒモ?
全く関係ないけど今検索していて得た知識、
3kgのおもりをタンポンのヒモでつるしても大丈夫なんだとか。スゲェ! 一生使わない知識だけど!


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