021 難問・・・・

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・的山リンコの天然っぷり炸裂編。
「うんやってないよ それ高校でやる問題だから」
「中村先生でも入れたならと考えたら自身が湧いてきました!!」
「でもその息子の小久保君はあまり成績良くないよね」
そしてマサヒコ母の言葉に一人だけ素直に感心。て、天然だー!!

・単行本だと最後の中村の汗が見えなくなってて、
本当に忘れていただろうのが、わざと忘れたフリをしているように見える。

・下ネタ皆無の回その2。



022 バレンタインデー

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・冒頭のチョコレートの山がほとんど空に。
残っている=アイはチョコを食べていないって事だろうし、
中村も結構な大食漢なんだろうか。

・「あの――チョコ作るってことは
まずはカカオの実を用意するんですかね?」
とアイ。
手作りチョコすら作ったこと無いって、家庭科は得意だったはずじゃなかったのか?
まぁ多分、「016」にて手伝っていた裁縫が得意だって意味だったのだろう。

・一瞬4ページ目のアイが裸エプロンに見えた。

・ちなみに初めて白い液体状の物が女性キャラに付着した回。
中村が溶けたホワイトチョコを舐めただけだけなんだが。
氏家ト全氏の作品では白い物をアレに見立てる場面がよく見受けられるが、
この話みたいに身体に付着する事はあまり無い。

・2月14日(土)は家庭教師の無い日。
するとこれまでの事から、家庭教師の日は「木曜&日曜」か「日曜&水曜」って事か。

・チョコの苦手なマサヒコ。

・中村の「マサヒコ君にあげたのかって聞いてんだよ――」の質問に、特別反応すること無く答えるミサキ。
「057」読んだ直後にこれ書いてるからか、すげー意外な態度に見える。
まだこの時はライバルになる存在もいなかったし、この後に一層マサヒコへの思いが強まったからとかなんだろうけど。



023 僕の右手

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・体操着、体操着! ちなみにブルマーじゃないので、その筋の人は残念なのか?
また、男子と女子で同じデザインの様子。

・「調子に乗って できもしないバク転しようとしたんだもん」だとか。
そういや調子に乗っているマサヒコって見たことが無いような。

・マサヒコと中村が同じスーパーで出会うって事は、
それなりに近い地域に住んでいるって事か。
意外に同じ町内だったりするのかもと思ったが、
後の(「036」での)やりとりを見ていると、そこまでは近くないようだ。

・じだんだ中村。
こんなに子供っぽい一面もあるんだなぁとか。
何気に中村のボケにこうやって抵抗するのってこれが初めてか。

台詞
・リンコ
「そんなに気を落とすことないよ。
利き手じゃない方でしごくと他人にしてもらってる感覚になって
それはそれで気持ちいいらしいよ?」
右手が使えない繋がりだけで、しかもクラスメイトの前で堂々と言い放つリンコ。
何をしごくのかすら理解していないのか、それとも意味は理解してても人前で言う事じゃないとは分かっていないのか。
ちなみに後でアイも中村も同じ内容の台詞を言ってるけど、
周りに人がいないか、いても聞こえなさそうな状況での発言。



024 休日の人生相談

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・東が丘中学校の創立記念日は2月。

・マサヒコ母の態度はくだけすぎだろう。

・パスタとカレーとパフェとケーキを平らげるアイ。
大食いなだけでなく、その食べる早さも尋常でない。
あとパスタの食べ方変じゃない? どうでもいいけど。
つーか何気に中村がアイに支払い任せちゃってるんだけど。

台詞
・中村
「アンタその歳で勉強以外にやるコトあるの?
身体的にも肉体的にもガキのアンタがいっちょ前に独立して生きていく自信ある?
ないだろ? 無知で無力のくせに大人社会にケチつけるな馬鹿
だいたい毎日学校で勉強しているからこそ 自然に国語力や計算力が身について
対話したり買い物ができたり支障のない生活を送ることができるのよ?
それに学校は勉強するためだけの場所じゃないしね
たくさんの人間と触れ合って様々な行事を体験し見聞を広める
人間形成の場でもあるんだから」
色々凄い台詞。
何よりこれが中村の口から出てるってのが凄い。
正直この話で、これが一番の見所だよな。

「でも中学生のうちの人付き合いはホドホドにね
一線越えるといろいろ面倒だから
特に教師が相手だと・・・・」



025 少女的進化論

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・開幕1コマ目のミサキのポーズが卑猥に見える。俺自身が卑猥だからですか、そうですか。

・中村初潮は小5くらい。アイは中学。リンコも中学、つーかこの日。

・アイはマサヒコの事を「清純な男の子」と思っているらしい。
いやその割に、今まで随分下ネタかましてきてるよな。
「006」で立てた計画を忘れたんだろか。
つーか一緒にエッチなチャンネル見れる時点で清純じゃあないだろう。
それとも近親○姦知らなかったから清純に分類しているのか? 謎だ。
まぁ、家庭教師をしていくうちに、マサヒコはエロくないんだと考えを改めていったんだろうけど。

それよりも、平気で下ネタは言えるのに「生理」とか「子宮」とか気恥ずかしくて言えないアイが良い。凄く良い。

・っていうかこの時点で既に「優しい先生ハマナカ」化してたんだな。
マサヒコ達に対する下ネタはほとんど無くなっているし。
これ以降は天然発言だったり中村との間でだけだったりで、あまりそういう言動がないのは残念だ。

・「そう!! つまり○○ね!!」の時の、自信満々なアイが良い。

・死球が思いっきり鳩尾に入ってるんだけど。躊躇無く投げ付けてるし。

台詞
・リンコ
「だからぁ ミサキちゃんの様子がおかしくて心配だなぁという話です」
何気ないセリフだけど、何か良いと思う。
「ぁ」とか。「という話です」とか。



026 期末考査

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・3月3日(水)。何気に作中で日付がはっきりと分かる事は少ない。

・試験中緊張しているマサヒコ&リンコを含む生徒達に対し、平常通りのミサキ。
その結果は次回に判明。

・怒った、つか大声出してるミサキを見るのは久々な気がする。

・「女なんて穴3つもあるんだし」の意味が分からないアイ。
あぁ本当に「純情なる女子大生」なのだなぁと思う。
まぁ、最後の中村のセリフで漸く理解したんだろうけど。

・しかし一人だけ集中出来ていたとは言え、
リンコがミサキより上の点数出すなんてこれが初めてだろうな。
そしてマサヒコは集中出来ていなかったとは言え、やっぱ56点は低いだろう。本当に数学苦手なんだな。

台詞
・中村
「いいのよ 大事なのはあくまで国数社理英の5教科で
他のは適当に教科書読んで重要そうな用語押さえときゃ――平均点取れんじゃない?」
とても「024」でのセリフを喋った人の発言には思えませんね。
まぁ、こういう二面性が中村の魅力なのだろうが。



027 いつもの5人

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ 的山リンコ

感想
・ミサキ学期末考査、221人中6位。驚異的な成績だな。
ちなみに一番点数が低かったのは家庭科。

そういや「011」にて1年2組の人数が28+欠席者α人と判明しているから、
1クラス30人弱として、1学年あたり7,8クラスか。

・2ページ目でみんな正座してるの見て気付いたけど、
今までも授業中は正座がほとんどなのな。あぐらをかいたりする事はほとんど無い。
あとはベッドに腰掛けたりとか。

・「でもこの成績じゃ私が出た聖光にはほど遠いわね」←まだ根にもってる
「あ でも家庭科は筆記より実技の方が大事なんだけどね」
妙に口の悪い中村。

・マサヒコ母のカラオケはいつものことだそうな。
あと、マサヒコ母とミサキ母は知り合いらしい。まぁ当然か。

・家の鍵は持ち歩いていないミサキ。
「お母さんが無断で家空けることないんだけどな――」とか。

・リンコは眼鏡を外すと何も見えないくらいに視力が悪い。



028 少女的救出劇

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 的山リンコ マサヒコ母

感想
・1ページ目から全裸。そして全く隠さずのマサヒコ母。

・マサヒコ父が久しぶりに登場。後姿だけですが。
僅かに見える横顔や言葉遣いから、それなりに年齢がいってるように思える。
一回り違ってもおかしくなさげ。マサヒコ母が若いんだろうけど。

・奥にあるのは乾燥機か? どうでも良いか。

・頭から白いものを被って、顔にまで付着したアイ。ケーキの事ですけど。
白いものが付着するのは、中村のホワイトチョコに続いてこれが2度目。

・「天然の次はドジっ子か・・」はマサヒコのセリフだろうか。
「なにも考えてない人間」とも思っているらしい。
解決したってのにひどいな。原因作ったのもリンコだけど。
まぁ、そのまま格子持ってきたりするくらいだからそう思うのは分からなくも無い。



029 深夜の課外授業

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 中村リョーコ 天野ミサキ

感想
・夜の学校に期待するものが、中村は「幽霊」で、アイは「女教師と男子生徒の逢い引き」。
一瞬逆じゃないかと感じたが、中村にとって逢い引きは期待するほど珍しくもないことなんだろうな。
つーか実際「014」で、逢い引きをしていた過去が明らかになってるし。学校かどうかは不明だけど。

・怖いのがダメで、リンコ集合せず。

・準備室のドアが開く直前、何気にマサヒコに掴まるミサキ。ちゃっかりしてるなぁ。

・三浦先生は、若くて美人で性格良くて非の打ちどころがなく学園内の人気者でモテていたとか。
少なくとも5,6年前から音楽教師を務めているらしい。あと吹奏楽部顧問。



030 母親はエロ本の隠し場所を知っている

登場人物
濱中アイ 小久保マサヒコ 天野ミサキ マサヒコ母

感想
・あまり掃除が好きではない様子のマサヒコ。部屋が散らかってるのはしょっちゅうだとか。
そういえば今までにアイの部屋が描かれたことは一度も無いな。
マンション住まい(「051」で判明)らしいが、どんな家なのだろう。
業務用冷蔵庫とか置いてあったりして。いや、「022」の様子じゃそれは無いか。

・筆おろしじゃあ出血はしないだろ。
こういう風に知ってて当然の事を知らなかったり、知らなくて良い事を知っているのは、
そっちの知識が中村に教えられた事からのみで成り立っているからだろうか。

・天野家にはイチゴを送ってくれる親戚がいる。

・エロ本持ってないマサヒコ。
「部屋にあったマガジンとかのエロいシーンがオカズなのでは」とも考えたけれど、
そんなんだったら「018」でエッチなチャンネルに無反応な訳が無いし。

そしてマサヒコED疑惑。
本人は否定しているけど意味も分かってないので、もしかすると本当にEDの可能性もある。
ちなみにEDについてはこちらのサイト等を参照。なんか性的不能とは違うらしい。


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