・コンボとその解説

8日ぶりとなった。
本作ではダウンしてから行動可能になるまでの時間が長い、無闇に長い。
今回は、そのダウン中の行動不能時間の長さを利用したコンボ他をUPする。


ロングソード 草薙>真直斬り×4>落ち葉

ブシドーブレード弐にも関わらず、真っ当に見えるかもしれないダウン追い討ちコンボ。

コンボを始める前に、間合いを離して相手から見て斜めの位置に立つ。
間合いを離すのは「草薙」のため。斜めの位置に立つのは「真直斬り」のため。どちらも詳しくは後述。

まず最初に「草薙」でダウンを奪う。
通常方向キー右R2×で出る「草薙」だが、コンボを決めているキャラクター蛍火の場合は固有技「蛇の目」が出てしまう。
そこでフリーランニングだ。
フリーランニング中は「蛇の目」を入力しても「草薙」が出る性質を利用し、この問題をクリアしている。
間合いを離すのは、このフリーランニングのため。
離れていないと相手に接触して鍔迫り合いが起きてしまう。

無事にダウンを奪えたら、「真直斬り」でダウン追い討ち。
だがここで正面から「草薙」を当ててしまうと、「真直斬り」が相手の両足の間を空振りしてしまう。
まったく何と見た目に忠実なゲームだろうか。
そこであらかじめ斜めの位置に立って軸をずらしておけば、「真直斬り」が空振りせず相手の足に命中するのだ。

この「真直斬り」の出が僅か7フレームと非常に速く、技の隙も少ない。
そのためダウン中の相手を斬ってから、再度この技が間に合ってしまう。
一見無限コンボだが、そのうち斬撃が相手の急所を捉えてしまうのでそうはならない。

止めはそのまま「真直斬り」でも良かったが、ここでは蛍火の固有技「落ち葉」で締める事にした。
通常「落ち葉」はダウンを奪うための技で致命傷はまず与えられないが、
この様に上手く当てればきちんと絶命させる事が出来る。

このコンボはどうにも安定しなかった。
「真直斬り」ですぐに絶命したり「落ち葉」で絶命しなかったり「落ち葉」が空を斬ったりで、
収録の際には苦労させられた。


打刀 サブウェポン:ブーメラン×2>目潰し>追い討ち

時間差で飛び道具を当てるコンボは2D格ゲーでお馴染みだが、連続技とは無縁のような本作にも存在する。

何がこの連続技動画の主役か。それはトニー梅田の「サブウェポン:ブーメラン」だ。
知っての通りブーメランは障害物に当たらない限り手元に戻ってくる武器。ここではその性質を利用している。
つまりあらかじめ「サブウェポン:ブーメラン」を投げておき、別な「サブウェポン:ブーメラン」でのけぞらせる。
そこを投げておいた「サブウェポン:ブーメラン」が襲うという寸法だ。

このコンボで特に大事なのが位置調整。
時間差で「サブウェポン:ブーメラン」を当てなければならないからだ。
思いついた段階では、「ブーメランを投げた位置にいれば普通に当たるのでは?」と考えていたが、
投げた自キャラが当たる事すら容易ではなかった。
この戻ってくる「サブウェポン:ブーメラン」を当てる位置調整こそが最大の難関である。

まず、足元に落ちている「サブウェポン:ブーメラン」を拾って投げたら、
別な場所に落ちている「サブウェポン:ブーメラン」を拾いに行く。
何故落ちているのかといえば、位置調整に使ったからだ。
拾わなくても済む、もっと綺麗な形にしたかったが、どうにも上手く行かなかった。
相手キャラクターのハイウェイマンに動いてもらっているのも位置調整のため。

落ちている「サブウェポン:ブーメラン」は、拾うと同時に投げて直撃させる。
投げ終えたらば「目潰し」だ。
「目潰し」は見た目よりも長い時間判定が残るため、特にタイミングは関係無い。
また、ダウン途中の相手には当たらない事もタイミングを重要視しなくて良い事の助けになっている。
なお「ダウン途中の相手には当たらない」というのは、
「目潰し」が当たる前に最初の「サブウェポン:ブーメラン」が相手の足元に当たり、ダウンを奪うからだ。
そしてダウンした所に判定が残っていた「目潰し」がヒットする。

最後は「追い討ち」。
この技は相手が完全にダウンしている状態でなければ出す事ができず、
見ての通り発生が遅い技なのでコンボには組み込めないと考えていた。
だが「目潰し」が時間差で当たり、相手がダウンしなおすことで、
この「追い討ち」がコンボに組み込めるようになったのだ。

振り返れば、最初から最後まで位置調整に苦心したコンボだった。
特に「勝敗数が互いに0である事」を妥協すれば、もっと楽に撮れていたのだろうに。


打刀 抜き一文字>切りおろし

前回、武器弾きを利用した強制中断系のコンボをUPしたが、
これは防御を利用した強制中断系のコンボである。

本作がボタン防御である事は述べたが、その防御ボタンは攻撃ボタンと同一のボタンなのだ。
どういう事かというと、相手の斬撃に合わせて攻撃する事で防御が行われる。
この性質を利用した。
こちらの攻撃を当てると同時に相手の攻撃を防御、その防御で攻撃の硬直を強制中断して追撃。それがこのコンボだ。

なお、防御には「有利防御」と「不利防御」の2種類があるのだが、
「有利防御」の方が隙が少なく強制中断に使うにはお薦めだ。

正直、少々不満が残る動画となった。
今から思えば、有利防御と武器弾きの両方を1つのコンボに組み込むことも出来たかもしれないからだ。
もっと満足の行く形に仕上げてからUPするべきだったか。


いかがだっただろうか?
次回は高低差を利用したコンボ他をUPしようと思っている。
なお、次回の更新は11月9日〜11月16日の間の予定だ。


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